いくつか資産をひとつのグループとし、このグループごとに減価償却の計算と記帳を行う方法。
適用例
1)固定資産の数が非常に多いため、個々の資産ごとに減価償却を実施することは、多くの手間と費用を必要とする場合
2)いくつかの資産が結合され、一体となってひとつの用益を提供している場合。
平均耐用年数の決定
単純平均法
加重平均法
機械名称 取得原価 残存価額 定額法による年次償却年数 額
A 10,000,000 100,000 5 180,000
B 3,000,000 300,000 9 300,000
C 4,500,000 450,000 10 405,000
D 2,000,000 200,000 8 225,000
計 9,450,000 32 1,110,000
単純平均法 32/4=8
加重平均法 9,450,000/1,110,000=8.51→8