TIBOR タイボ

TIBOR
Tokyo InterBank Offered Rate
タイボ

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日経　きょうのことば2008/12/2
東京銀行間取引金利の略
プライムレートと並び、銀行が企業などに融資する際の金利を決める基準のひとつ。

短期金融市場の動向などを参考に各銀行がレートを提示し、全国銀行協会が平均値を算出し、日々、公表している。TIBORが上昇すると、貸出金利も連動して上昇するため、借り手の負担が増しやすくなる。
TIBORの代表的な指標は、海外市場での実勢レートを示すユーロ円TIBORで、期間は三ヶ月。
国内の17の金融機関の提示レートを元に算出している。足元では国内外の金融不安で短期市場が不安定な動きとなっていることを反映し、上昇が続いている。

2008/12/1
東京三菱UFJ　0.86
みずほ　0.88
三井住友　0.89
りそな　0.87
住友信託　0.89
みずほ信託　0.91
横浜　0.89
JPモルガン　0.84
農林中金　0.86
信金中金　0.89

 

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東京市場での銀行間金利。
国際的な基準金利であるLIBORの日本版。
レートは、毎営業日に全国銀行協会が発表している。

東京市場で資金を貸し出す側が提示するレート。

金融機関が資金調達をするときの基準金利で、日本時間午前11時時点の日本円・ユーロ円それぞれの1週間物および1～12ヶ月物の13種類につき市場実勢レ－トを全国銀行協会に呈示する。

全国銀行協会は、呈示された各レートにつきそれぞれ上位2行と下位2行のレートを除外したレートを単純平均して「TIBORレート」として全国銀行協会が認めた各情報提供会社を通じて公表している。
 
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東京オフショア市場における銀行間出し手レートのこと。
東京で値決めされるローンや金利スワップの基準金利とされている。
通常、午前11時の金利が使用される。