投資には大きく分けて“維持更新投資”と“新規投資”の 2 種類がある。
維持更新投資(更新投資)
最低限、その企業が存続していくために必要となる投資をいう。
「既存建物・設備の維持・補修・更新」という既存設備に関する投資
新規投資
新工場建設や新事業への進出などの投資をいう。
「金融資本市場と日本経済に関する研究会」第3回会合 議事要旨 日 時:平成15年12月12日(金) 16:00~18:00 場 所:財務省第一特別会議室
更新投資が設備投資全体に占める割合が重要な意味を持つのではないか。
また、更新投資と技術進歩やTFPとの関係、またダメな産業と更新投資との関係(例えば製造業と建設業とを比較)を考えると良いのではないか。
国内では更新投資を行い、海外では新規投資を行っていることも考えられる。
過去の資本ストックの蓄積に対しては,「更新投資の需要」が生じる一方,急激な資本の積み上がりは,「ストック調整」の圧力ともなり得る。
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