関西ミドル 雑記帳
不動産賃貸業 元ゼネコン勤務
 



流紋岩

rhyolite
火山岩の一種で,造山帯に多く産する岩石。
二酸化ケイ素が70%前後,有色鉱物の量が20%以下のけい長質で,深成岩の花こう岩に相当する組成をもつ。

石英・カリ長石・斜長石などのはん晶と,細粒の石英やガラス質などの石基からなる。
黒雲母や角セン石などの有色鉱物をふくむ。
ガラス質が縞状になった流理構造がよく見られる。

成分は花崗岩にほぼ等しいが、地表あるいは,地下浅所で固結したために,細粒で斑状の組織を持つ岩石である。
「流紋岩」の名称はマグマの流動時に形成される,斑晶の配列などによる構造(流理構造)がしばし見られることによるものである。
色調は白っぽい灰色のものが多いが,ガラスの多いものは黒っぽく見える。
流紋岩溶岩が急速に冷却して、ガラスが多いものが黒曜岩(黒曜石)である.

隠岐流紋岩
 しばしぱ岩盤中にまだら状に変質部あり、平らに割れる性質あり。
西郷町今津、五簡村重栖



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )



« 火山岩尖 ジャンボ »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。