APEC
Asia-Pacific Economic Cooperation
アジア太平洋経済協力
1989年に発足
アジア太平洋地域の持続的発展に向けた地域協力の枠組み。
発足時には12カ国であった参加メンバーは拡大し、現在では、21カ国・地域による経済連携となっている。
APECは他の地域の統合と異なり、参加国の自主性を重んじ、域外に対しても貿易投資の自由化の成果を分け合うことを目的とした「開かれた地域主義(open regionalizm)」を標榜しています。また、NAFTA(北米自由貿易協定)諸国、ASEAN7カ国、ロシア、中南米をも含む広範な地域をカバーしていることから、地域統合間の連携としての側面も持っています。