高野英男
昭和43年3月 福島県立医科大学 医学部を卒業
秋田県立中央病院、新田目病院の医師として勤務したのち、昭和55年9月、双葉郡広野町に高野病院を設立
同病院は、、2011年(平成23年)3月11日午後2時46分に発生した東日本大震災により、3/11に水素爆発事故を起こした東京電力福島第1原発から、わずか22キロしか離れていない。
広野町は全町民に避難を呼びかけた。
しかし、高野院長は、高齢の患者を搬送すれば命の危険があると判断して、とどまる決意をする。
その後の病院にとって、相次ぐ職員の退職が何よりの痛手となった。
高野院長はたった一人の常勤医として、入院患者を診て回り、救急患者に対応していた。
2016年 12月30日、病院の敷地内にある院長宅で火災があり、現場から高野院長の遺体が見つかった。81歳だった。
2017年4月からの新体制は、2/3に高野病院から発表されている。
NHK ドキュメンタリー 原発に一番近い病院
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