関西ミドル 雑記帳
不動産賃貸業 元ゼネコン勤務
 



注入式長尺先受工法 【AGF-RL工法・AGF-RS工法・FG工法(鏡補強)】
 
注入式長尺先受工法(長尺鋼管フォアパイリング)は3m程度の短尺の鋼管をつなぎながら施工します。
鋼管打設後にはシリカレジンや薬液などを注入する工法です。
ウレタン注入材を使用する場合は「山岳トンネル工法におけるウレタン注入の安全管理に関するガイドライン」(日本道路公団 平成4年10月)に従い、安全管理に留意することが必要です。 http://www.raito.co.jp/construction/ground/tonneru.html

水質検査
「山岳トンネル工法におけるウレタン注入の安全管理に関するガイドライン」により重点 項目、及び精密項目を実施すること。
ただし、注入材料によっては現設計と試験項目が異なる場合があるため監督員と協議をすること

薬液注入工法は,トンネル掘削時の周辺地山の補強,および湧水対策のために用いられる補助工法の一つである。湧水対策工法のうち,止水する方法としては最も一般的であり実績が多い。
 
薬液注入工法
 注入工法は,セメントミルクや水ガラス系薬液等の液体を地盤に注入して固化させ,地盤の透水性を低下させることによりトンネル内の湧水を減少させる工法である。
特に多量の湧水がある場合や,極めて粒子の細かい地山の注入にはウレタン系の材料が使用される。

しかし,地山や地下水に対する汚染を避けるため,「山岳トンネル工法におけるウレタン注入の安全管理に関するガイドライン」(日本道路公団 平成4年10月)に基づき原則的には緊急時以外の使用は禁止されている。
 注入は地表から行う場合とトンネル内から行う場合がある。
注入工法の採用にあたっては,地下水汚染,注入圧による地表面隆起,近接構造物の破損等の問題について十分な配慮をする必要がある。
地質条件,水理条件の事前調査を十分に行い適切な計画をして,水質管理,施工管理のもとに施工することが重要である。

 

 



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コメント
 
 
 
Unknown (Unknown)
2009-12-22 13:29:00
AGF Construction Method、
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All Ground Fastening method、
Injection Forepiling、

注入式長尺先受け工法、
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AGF工法
 
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