関西ミドル 雑記帳
不動産賃貸業 元ゼネコン勤務
 



TAPグラウト工法(茶谷産業株式会社


水路、コンクリート構造物に発生したひび割れからの浸水や雨漏りなど侵入してくる水(漏水)を止める為の技術

TAPグラウト工法とは、"TAP注入機"と"O-プラグ"を用いて継続的に高圧力工法で"タップ注入液"をコンクリート躯体内に充填させることにより、躯体内に存在する水や空隙を注入液に置換させ、水の進入経路自体を塞ぐ高圧注入止水工法。

従来のハツリ注入止水の概要と欠点
・漏水部分の表層をVカットし、樹脂注入用ホースを埋め、注入液を手押しポンプにより低圧力(最大50Kgf/c㎡)にて注入剤を充填させることにより表層部分の漏水を抑える工法。
 欠点は、
 止水対象物自体に損傷をあたえること。
 表層の漏水だけを抑えているため、躯体内に侵入してきている水は、依然残っている状態にあること。

TAPグラウト工法の特徴
・躯体に対し、注入液を注入するための削孔のみで、構造物に不必要な損傷を与えない。
・高圧力(最大350Kgf/c㎡)で注入液を送り込むため、微細なクラックや表面から見ることのできない空隙など水の進入経路全体を注入液で充填することができること。
 躯体内部の空隙を無くすことにより、水の再進入を防ぎ、躯体の劣化を防ぐことができること。



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