バックキャスティング
backcasting
三菱総研
将来を予測する際に、持続可能な目標となる社会の姿を想定し、その姿から現在を振り返って今何をすればいいかを考えるやり方。
「未来にこうなりたい」というあるべき理想の企業の姿(ゴール)を先に考えて、そこを起点に今から何をすべきかのアクションプランを具体化していくこと。
目標を設定して将来を予測すること。
地球温暖化のように現状の継続では食糧不足などの破局的な将来が予測されるときに用いられる。
バックキャスティングによる手法には、
1.「スナップショット(目標年における政策のセットと社会像)」を描くこと、
2.「ロードマップ(目標にいたるまでの道筋)」を探索すること、
の二つの段階がある。
フォアキャスティング
forecasting
過去のデータや実績に基づいて、その上に少しずつ物事を積み上げていくやり方。また、その方法で将来を予測すること。