魄 はく たましい。陰の気に属し、死後もこの世にとどまるという。「魂は冥途にありながら―はこの世に留まりて/謡曲・実盛」
魂 こんたましい。特に、陽の気に属して精神をつかさどるとされる。「―は冥途(めいど)にござれども、魄はこの世にとどまつて/狂言・武悪」
魂魄 こんぱく 〔魂は精神を、魄は肉体をつかさどるたましい〕死者のたましい。霊魂。
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