ライプチッヒ音楽日記

ライプチッヒ生活を日常の身近な音の話や音楽を中心に紹介したいと思います。時にワインや絵の世界にも飛んでみたいと思います。

トマス教会のモテットコンサート3月1日

2008年03月01日 18時42分59秒 | 合唱曲
久々にトマス教会のモテットコンサートに出かけました。トマナコアは今海外遠征中でお休み。変わってドイツ各地から色々な合唱団がモテットに参加します。今日はkammerchor pro musica Bremen.指揮Tabea Fischleによるアカペラでした。今日はトマナコアが出演しない上に、巨大な低気圧が襲来し、ドイツ各地で樹や建物が倒壊して多くの被害が出ていることから、聴衆の数はトマス教会にしてはびっくりすほどの少なさでした。
このコーラスは混声20人の小編成で、男女の声のバランスがいかにも悪く、聴き辛いものがありました。またSOPの特定の型の声が突出して、しかもかなり下づっていて、また男声特にバスの支えがほとんどなく、締まりのない印象でした。演目は
存命中の作曲家Knut NystdtのKyrie、Javier Bustoのお
O Sarum Conviviumという初めて聴く曲、BramsのSchffe in mir Gott ein rein Herz、Max RegerのPalmsonntagmorgenそして有名なBachのモテットJesu Meine  Ferudeでした。
久々の合唱曲でそれなりに聴けましたがダイナミックスも含めて、満足感はいまひとつでした。(注、料金は2ユーロですから、とても文句を言える立場ではありませんが)
なぜか超辛口批評になりました。御容赦ください。

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