京、嵐山へブラリ一人桜散策(亀山地区)

２0/１6℃
　今年は桜の見頃の時期に天候不順で一昨夜から一般無料開放された「神戸市立王子動物園の夜桜の通り抜け」も今日で終わりとなる。　嵐山の東岸の大堰川（おおいがわ：渡月橋の上流）を引き返し５０㍍ほどの所に亀山地区公園周恩来記念碑・大河内山荘の案内看板があった。小高い山だが階段が幅広く奥行きがあり、眼の視力位置が少し良いうようなのでゆっくり上ってみた。小高い山はなだらかで、嵐山風致公園で、ここも桜が満開である。大河内山荘に行ってみたかったのである。　大河内伝次郎戦前からの時代劇の六大俳優で映画「丹下左膳」で人気を博した大俳優で大河内伝次郎が３０年の月日を要して別荘として造営した回遊式庭園で京都にいたころ話題となった別荘であった。

　案内図をみると嵯峨野へ抜ける散策道だ。山付近から嵯峨野に至る一帯は、王朝以来のさまざまな物語の舞台であり、名所・史跡の宝庫でもあると聞く。　散策道を６～７００㍍ほど歩くと竹垣(穂垣)の道になり大河内山荘の入り口に着いた。

　往年の時代劇俳優、大河内伝次郎が３０年の年月をかけて作った別荘内のて建物は「登録有形文化財」となっており入山料は抹茶と菓子付きで１０００円となっていた。

　大河内山荘の入り口右手に竹藪の中を通って天龍寺やJR嵯峨駅（山陰本線）行く散策未知があるが、亀山公園と通称される周辺はいわゆる嵐山地区であり、四季を通じて観光客が多く、特に桜と紅葉の季節は賑わう。東隣は天龍寺、北隣は大河内山荘があり、嵯峨野めぐりのルートのひとつにもなっている。

　大河内山荘は抹茶の好きな家内と秋頃また散策にこようと思い来る時、中国観光客が一杯いた中国の政治家（故）周恩来首席の記念碑へ戻った。