共存共栄主義を世界中に広めよう

世界中の人間同士の共存共栄だけでなく、地球上のすべての生物との共存共栄を求めていくのが、今後の私達人間の役割なのです。

他の誰よりも抜きん出た辻と加護の才能にも、だんだんと才能の違いが明らかになってきた

2007年09月20日 02時42分01秒 | Weblog
そのころの加護ちゃんはといえば、アドリブで展開するトーク(司会者との対話)とアドリブの小ネタ(ひとり漫才)で笑いを取り、元気一杯暴れまわるミニモニでちびっ子の声援を受けて、やわらかな歌声と色気のある胸と顔立ちでアイドルファンを魅了していった。

そして一方のそのころの辻ちゃんは、元気一杯暴れまわるミニモニでちびっ子の声援を受けて、テレビ番組では台本なのか?アドリブなのか?天然なのか?計算なのか?すら全然わからないスーパーボケ(お笑い用語でいうボケとツッコミのボケ役の方)を連発しては、ツッコミを入れられては、おもしろいリアクション(顔の表情芸や動作の芸)で返しては茶の間の笑いを引き起こしては、アイドル少女なのに、本職のお笑い芸人らを笑いで圧倒していた。


こうした他の誰よりも抜きん出た辻と加護の才能にも、だんだんと才能の違いが明らかに、誰の目にも見えてくるようになった。

加護ちゃんが自慢のトーク芸や小ネタ芸とやわらかな歌声のうまさの差で、辻を圧倒しようとすれば、辻の方は下手の部類だった歌声のうまさを上達させるだけでなく加護の声にはない声量パワーをつけていき、同じく苦手の部類だったダンスもメキメキと上達させていき、さらに元々バレーボール部だった辻の得意分野のひとつである運動スポーツの分野では、運動音痴の加護を完全に圧倒していた。

さらに、アイドルの分野でも辻の整った男顔と美少女ぶりの前には、加護の持つ大人ぶった色気では、ちびっ子に受けが悪くて次第に不利になっていった。

また辻加護双方に甲乙つけられなかったお笑いの分野でも、著名な脚本家が書いた台本よりもおもしろく、プロのベテランお笑い芸人ですらマネできない、辻のスーパー天然ボケをテレビで連発されては、加護の計算されたダジャレや小ネタボケなどはひとたまりもなく粉砕(ふんさい)されていった。


辻加護がアイドルデビューしてから1年、2年、3年と経つうちにだんだんと、加護の才能の方が分が悪くなっていった。

歌声のうまさで追いつかれ、声量の強さで圧倒されて、ダンスのキレで負けて、お笑い分野で負けて、フットサルが始まってガッタスチームに入れずにスポーツで負けて、岡女シリーズ(ナィンティナインの岡村が教師をしてモーニング娘のメンバーらと何かをやる学園シリーズ物のフジテレビ系列番組の人気コーナー)で高視聴率を取った岡女受験のバカ女を取られて、ちびっ子人気やアイドルヲタからの人気もだんだんと辻に逆転されるようになり、加護が唯一、辻に勝てる才能は女優としての才能とトーク番組に出た時のしゃべりのうまさしか残されていなかった。

辻に並ばれて追い越されて負け続けてきた加護の最後の砦がトーク芸

2007年09月20日 02時40分01秒 | Weblog
しかしその女優としての才能も、NHK教育テレビで放送されたミニモニブレーメンの音楽隊(ミニモニメンバーの辻加護高橋ミカらが主人公となって、幽霊役の俳優らと恋愛やドタバタする、コメディーあり笑いあり涙ありの三部作ドラマの事。通称:ブレーメン)で、二部での主人公役を演じた辻の好演技力で、女優部門でも加護の辻への絶対的優位は崩れ落ちた。

辻にとって苦手な分野は、台本(セリフ)をなかなか覚えられず、トーク番組で他のタレントがしゃべっている所を割り込みしてのトークができず、司会者が辻に話を振ってくれないと辻はトークに参加することもできなかった。

一方、加護はセリフを覚えるのが得意で、しゃべりも達者なので、他のアイドルやタレントがしゃべっている最中にも割り込んで司会者と上手にトークができた。


ありとあらゆるアイドルや芸能人としての才能で、辻に並ばれて追い越されて負け続けて、プライドをズタズタにされてライバル心すら消え失せて、心が折れかかっている加護にとって、辻に絶対的に勝てる才能がトーク芸だった。

テレビのトーク番組に出ている時だけは、辻には絶対に負けないという自信が加護にはあった。
この唯一残されたトーク芸のみが、加護の辻に対する才能の差で優位をつけられてプライドと自信が持てる分野だった。

この絶対的に自信のあるトーク芸があるからこそ、辻に何かと負け続けた加護の心が完全に折れずに、今日まで、辻の最大のライバル相手としてのプライドが保ち続けれたのだった。

加護の心が完全に折れる運命の日がやってきた

2007年09月20日 02時37分20秒 | Weblog
そして、加護の心が完全に折れる運命の日がやってきた。
モーニング娘を卒業してW(ダブルユー)として、テレビ番組に引っ張りだこだった辻と加護が、食べながらいろいろとしゃべるトーク番組である、とんねるずの石橋貴明と木梨憲武が司会をする、くわず嫌いの番組に呼ばれて出演した。

くわず嫌いの番組では、テレビカメラから見て手前の位置に石橋が座り、石橋のとなりに座ったのが辻で、辻のとなりでテレビカメラからは一番奥の位置に加護が座った。そして辻加護とは向き合う形で、テレビカメラからは手前の向かい席に木梨が座った。


嫌いな物や好きな物を、いろいろと食べながら雑談トークが進行していく中、ラストに近いころ辻の大好物である7段アイスクリームが登場した。
石橋や木梨が、目の前に出された7段のアイスが高く積み上げられた大きさに、驚いた顔をしながら食べる横で、辻は慣れた手つきでアイスをスプーンですくい上げながら得意げに、小学生時代にこれを食べに何度も通った昔話をする。
加護もまた、辻の話に相槌(あいづち)を打ちながらスプーンでアイスをすくい上げながら口に運んで食べている。

トーク話が進む中、加護の大きな7段アイスクリームが不安定な形で倒れ掛かろうとした。加護は思わず倒れないようにとスプーンでアイスを支えるために、一瞬(時間にして0.1秒ほど)だけ目をアイスに集中させてしまった。


これまでにもいろいろなテレビ番組で、辻と加護は食べるのに夢中になって楽しそうな仕草をしながらも、しっかりと司会者や他の出演者の動きに細かく目を配っており、司会者や他の出演者に何か動きかしゃべりがあれば、すかさずリアクション(顔芸や動作芸や仕草芸)を取って笑ったり、何かをしゃべったりして笑いを取っていた。

※無邪気さや素人さや子供っぽさを見せて、ひとつの事に集中しているように見せて、実は番組全体の流れを視聴者に気づかれないように目や体の感覚で追っている。
(こういう器用な芸ができるのは、一流芸人や一流タレントのみができる芸で、14~16歳の辻加護の才能は、すでにこの一流芸人や一流タレント域に達していた)

辻のリアクション顔芸を見て、自分が油断した目の前で何が起きたかを悟った加護

2007年09月20日 02時35分21秒 | Weblog
加護が一瞬(時間にして0.1秒ほど)だけ、目を落としてアイスに神経を集中させてしまった、その瞬間に運悪く木梨が辻加護に対して顔芸のリアクションを取ってきた。
木梨が顔を横に傾けて(かたむけて)、しゃべりは一切なく「このアイスうまいね~」といった表情で、辻と加護に反応を求めてきた。


この木梨のリアクション顔芸に即座に反応したのが、アイスに目を落として夢中で食べていたかの辻だった。

辻は目の前のアイスクリームに目を落として、夢中でおいしく食べている振りをしながらも辻の神経感覚と目は、となりの石橋や向かいの席の木梨に向けられていた。

木梨が顔芸でリアクションを取って辻と加護に対して反応を求めた。
すかさず辻の研ぎ澄まされた(とぎすまされた)反射神経が反応して、木梨の顔芸に対して、同じように顔を横に傾けて、辻もまたしゃべりは一切なく、時間にして0.1秒ほどの素早さで「ホント、このアイスおいちいねぇ~」と、同じ顔芸リアクションで木梨に向けて笑顔を放った。


加護がアイスに目を落とした一瞬の隙(すき)ではあったが、モーニング娘に加入して以来、常に隣の辻には意識して目線を配るクセがついていた加護が、辻が顔芸リアクションをしている事に即座に気づいた。

すぐさま目線を辻に向けて、辻が顔芸で笑顔を放っている先の木梨の方にも目線を向けた加護は、ほんの少し自分が油断した隙(すき)に目の前で何が起きているかを一瞬で悟った(さとった)。

木梨に目線をやっていた加護は、再び辻の顔へと目線を移した。
加護が油断してアイスに目線を落としてから、辻の顔へと目線を向けて、木梨の方へ目線を向けて、再び辻の顔へと目線を向けるまで、時間にして0.3秒ほどの出来事だろう。

加護は口が半開きになりながら一瞬だけボー然とした表情を見せた

2007年09月20日 02時30分49秒 | Weblog
加護が再び辻の顔へと目線をやった時に、辻の顔は「してやったり~」といった勝利に満ちた表情をしていた。
辻の「してやったり~」という顔を見た瞬間、加護は口が半開きになりながら一瞬(時間にして0.1秒ほど)だけボー然とした表情を見せた。

すぐさま加護は普通の顔に戻って、何事もなかったかのように平然とした表情を見せてはいたが、テレビを見ていた私は、この一瞬の出来事を見逃さなかった。


何気なく番組を見てた人には絶対に気づかない、木梨、辻、加護の三者三様の一瞬の出来事のワンシーン。
この三者三様が見せた一瞬の出来事のワンシーンは、テレビをずっと見ていても素人には絶対に見えない、研ぎ澄まされた感覚を放つ一流芸能人だけが到達できる、究極のリアクション芸といっていいだろう。

何事もなく振舞ってその後のトークも普通にこなして、番組の進行を続けていた加護だったが、番組を収録している加護の心の中は、辻に完敗した悔しさで一杯だっただろう。

他の芸能特技で辻には次々に負けていったが、最後に残されたトークを使った番組なら辻には絶対に負けない自信があった加護。
その絶対に負けないはずのトーク番組において、加護は、一瞬だけ油断したばかりによもやの不覚を取ってしまった。


辻に対してライバル心で燃えていた加護の心が、この瞬間に完全にポッキリと折れただろうというのは、その後の辻と加護のたどった運命を見てもわかるだろう。

加護よ、再び辻の最大のライバルとして戻って来い!

2007年09月20日 02時26分45秒 | Weblog
太陽(杉浦太陽)と結婚して、サンサンと降り注ぐ太陽のように日のあたる表舞台を一流芸能人として堂々を突き進む、勝者となった辻希美(ののたん)。

最後の砦(とりで)だったトーク番組ですら完敗して、プライドも心も完全折れた加護にとって、もはやこれからずっと、辻とライバルを競い合うだけのパワーも残されていなかった。
表舞台を歩く事をあきらめた加護は、夜にしか光り輝かない月となり、深夜徘徊(しんやはいかい)をして、写真雑誌フライデーに喫煙シーンを撮られて転落の一途(いっと)をたどり、再び1年後に週刊誌に盗撮されて、ついには事務所を解雇されて芸能界からも消えていってしまった。


抜きん出た才能を持つ両者がいれば必ず潰しあう。
抜きん出た才能を持つ両者がぶつかり合えば勝敗は一瞬の差で決する。


まさに両雄並び立たず

光と影。太陽と月。ふたつの太陽が輝くことはない。
どちらかが消えてどちらかが輝く。


加護の芸能人としての抜きん出た才能を持ってすれば、このまま芸能界から完全に消え去るのは惜しい。
必ず再びどこかで、折れた心を強く真っ直ぐにして立ち直ってくることに期待しよう。

辻が天然のボケ芸を連発するのなら、加護には研ぎ澄まされた鋭いツッコミ芸を磨けばいいじゃないか。

加護よ、再び辻の最大のライバルとして戻って来い!

全力を出していない時ほど、クラッシュしたり故障しやすい

2007年09月19日 23時57分50秒 | Weblog
世界中のサーキット場で繰り広げられるF1シリーズ(1000馬力以上のエンジンを搭載したカーレースの事)で、レースカーがコースアウトしてクラッシュしてリタイアする場面は、たいがいがコーナーを曲がる時で、直線を300キロ以上の猛スピードで突っ走る時には、故障もなければクラッシュする事も滅多(めった)にない。(コーナーを曲がる時のレースカーの速度は100~200キロぐらい)


レースカーがコーナーを曲がる時には、スピードを落として曲がるのだが、タイヤのすり減り具合や、少しでもタイムを縮めて順位を上げていきたいドライバーの心理状態によって、ブレーキをかけてコーナーに侵入する速度や、コーナーを抜ける時に、アクセルを踏んでフル加速していく時の微妙な状態の違いによって、コーナーを曲がろうとする車体にかかる遠心力に差が出て、車体のタイヤが遠心力に負けた場合に、コースアウトしてクラッシュ(コース外の防護壁や防護タイヤに激突して車体は走れないぐらいに破損する)していく。

カーレースにおいてクラッシュする場面の大半が、全速を出していないコーナーを曲がろうとする場合であるように、競走馬の場合も直線で最高速を出している時に脚などに故障するよりも、3コーナーや4コーナーで速度を上げて無理して曲がろうとする場合に、遠心力の負荷に馬の脚が耐え切れなくなって故障を発生させる場合が多い。


カーレースでも競馬でも、車体や馬がいずれも最大パワーを出していない時ほど、クラッシュしたり故障したりするケースが多い。
人間のぎっくり腰もそうで、腰に一番力を入れている時よりも、ふとした気の緩みで、腰を曲げる負荷をかけた時ほど腰を痛めて、ぎっくり腰になる場合が多い。

カーレースでも競走馬でも人間でも、真っ直ぐに向いている場合や真っ直ぐに走っている場合にはクラッシュや故障はせずに、車体や馬の脚や人間の腰に曲げる力をかけている時に、一瞬で強い負荷がかかって遠心力の力に負けた時に、車のクラッシュや馬の故障や人のぎっくり腰となる。

ベテランお笑い芸能人ですら尻尾を巻く、辻加護の抜きん出た才能

2007年09月19日 23時56分00秒 | Weblog
力の接近した武士同士の戦いにおいてもそうである。
武士同士が真正面を向いている全力で戦っている時には、勝敗の決着はなかなかつきにくいが、刃をぶっけ合って戦っている最中に、どちらかの武士の体勢が一瞬のあいだ崩れたり、体や顔が横向きに向いた一瞬に、スキができて斬られて勝敗がつく。


力の接近したスポーツ選手や芸能人やタレントの勝敗も同じである。
力の接近したピッチャー同士が投げ合っているプロ野球の場合、互いのピッチャーが全力を出して投球をしている間は、なかなかホームランも打たれないし点も取れない。
しかし回が終盤に向かって多少疲れが出てきて、全力で投げずにたまたま2、3球だけ気を抜いて投げたボールが、打者にとっては打ちごろの球となって、ホームランされて点を取られて、1-0で負ける場合が多い。


抜きん出た才能を持つ者同士の戦いは、全力を出していない時の一瞬に勝敗がつく。

辻と加護の、アイドルとして歌手としてお笑いタレントとしていずれの才能も、過去のどんなアイドルと比較してもはるかに抜きん出ている。

何しろテレビの生放送ほど失敗せずに強く、台本がなくてもアドリブでおもしろい事を言えるなど、キャリアの積んだ芸能人やお笑い芸人ですら、なかなかできない事を、辻と加護のふたりはアイドルとしてデビューしてわずか半年でクリアしてしまった。

抜きん出た才能を持つ者同士の戦いは、全力を出していない時の一瞬に勝敗がつく

2007年09月19日 23時53分53秒 | Weblog
「おまえら芸能界なめているだろ」「向かうところ敵無しやな」
「すげーなおい!」「あんたら天才!」

ベテラン芸能人やベテランお笑い芸人ですら、芸能人としてのあまりの才能の違いに、若干13、14歳の辻加護に対して最大級のほめ言葉を送る。
そんなふたりが、才能の違いで周囲を圧倒しつつ、周囲にライバルとして目標にできる敵がなければ、互いが才能の決着をつける相手としてライバル心を燃やし続けたのも納得がいく。

こうして辻と加護の互いの抜きん出た才能をぶっけ合うライバルとしての戦いは、デビューして以来ずっと続いていた。

辻も加護も、お互いに真正面から才能をぶっけ合っては何度も負けそうになって、心が折れかけた事も何度もあるだろう。でもそのたびに、辻には負けたくない。加護には負けたくない。との一心でさらに才能を上げていっては復活してくる。


そして、ついにふたりの抜きん出た才能を争う長年の戦いに終止符が打たれた。

加護が一瞬(時間にして0.1秒ほど)だけ、7段アイスクリームに目を落として油断を見せたスキに、辻が抜け目なく最大級のリアクションを取って勝利したのだった。
その一瞬の瞬間が、とんねるずの石橋貴明と木梨憲武と一緒に出演した、くわず嫌いのコーナーの7段アイスクリームを食べているシーンだった。

「両雄並び立たず」。芸能界屈指の才能を誇る辻加護にも、並び立たない日がいつか訪れる

2007年09月14日 23時58分19秒 | Weblog
アイドルとしてだけでなくタレントやお笑い芸人も含む、芸能人という視点で見ると、辻希美(ののたん)は50年にひとりの逸材で、加護亜依(あいぼん)は30年にひとりの逸材と言えるだけの才能を持っている。

しかし過去の歴史経験によって生まれたことわざ、「両雄並び立たず」という格言があるように、際立った才能を見せる両者は決して並び立つことはなく、どちらかの鋭い刃がポッキリと折れて砕けていくものである。

どんなにすばらしい名刀作りの刀職人が、世界にふたつとない最高品の名刀を2本作り出したとしても、それぞれの名刀を持つ剣豪同士で戦い続ければ、どちらかの剣豪が倒れるかどちらかの名刀が折れてしまうものである。


辻と加護。同じ12歳で同じ時期にデビューしてあれよあれよという間に、アイドルとして、歌手として、芸人として、タレントとしての才能を開花させて、テレビ番組やコンサートでちびっ子から成人男性にお年寄りまで、辻加護のコミカルで楽しい仕草と自由奔放(じゆうほんぽう)な態度と物怖じしない度胸で、たちまち知名度をあげて夢中にさせていった。