共存共栄主義を世界中に広めよう

世界中の人間同士の共存共栄だけでなく、地球上のすべての生物との共存共栄を求めていくのが、今後の私達人間の役割なのです。

辻に並ばれて追い越されて負け続けてきた加護の最後の砦がトーク芸

2007年09月20日 02時40分01秒 | Weblog
しかしその女優としての才能も、NHK教育テレビで放送されたミニモニブレーメンの音楽隊(ミニモニメンバーの辻加護高橋ミカらが主人公となって、幽霊役の俳優らと恋愛やドタバタする、コメディーあり笑いあり涙ありの三部作ドラマの事。通称:ブレーメン)で、二部での主人公役を演じた辻の好演技力で、女優部門でも加護の辻への絶対的優位は崩れ落ちた。

辻にとって苦手な分野は、台本(セリフ)をなかなか覚えられず、トーク番組で他のタレントがしゃべっている所を割り込みしてのトークができず、司会者が辻に話を振ってくれないと辻はトークに参加することもできなかった。

一方、加護はセリフを覚えるのが得意で、しゃべりも達者なので、他のアイドルやタレントがしゃべっている最中にも割り込んで司会者と上手にトークができた。


ありとあらゆるアイドルや芸能人としての才能で、辻に並ばれて追い越されて負け続けて、プライドをズタズタにされてライバル心すら消え失せて、心が折れかかっている加護にとって、辻に絶対的に勝てる才能がトーク芸だった。

テレビのトーク番組に出ている時だけは、辻には絶対に負けないという自信が加護にはあった。
この唯一残されたトーク芸のみが、加護の辻に対する才能の差で優位をつけられてプライドと自信が持てる分野だった。

この絶対的に自信のあるトーク芸があるからこそ、辻に何かと負け続けた加護の心が完全に折れずに、今日まで、辻の最大のライバル相手としてのプライドが保ち続けれたのだった。