共存共栄主義を世界中に広めよう

世界中の人間同士の共存共栄だけでなく、地球上のすべての生物との共存共栄を求めていくのが、今後の私達人間の役割なのです。

凶悪犯罪を犯す者や殺人を犯す者の99.9%は狩猟民族か肉食中心生活の人間

2007年08月30日 23時55分17秒 | Weblog
菜食主義者(ベジタリアン)の人の数が極端に少ないからとか関係なく、凶悪犯罪を犯す者や殺人を犯す者の99.9%は狩猟民族か肉食中心生活の人間である。

狩猟民族か肉食中心生活の人間は、とにかく弱い者を見つけたら支配したり、攻撃して殺したくなる習性を持つ。
狩猟民族か肉食中心生活の人間には、食生活の視点から弱肉強食という考えが浸透(しんとう)しているから、強い者が弱い者を支配するのは当然といった考えや、強い者が弱い者をいじめたり殺したりしても、それは当然の行為であり正しい事だと感じているので、罪への罪悪感も感じない。

肉食動物であるライオンの群れが狩りをする場合、獲物の群れの中で一番小さくて弱い獲物を探して攻撃して殺そうとする。
なぜなら群れの中で一番大きくて強いオスを獲物にしようと攻撃しても反撃されて狩りが失敗する可能性が高いので、狩りの成功率を上げるために、産まれたばかりの子供を連れた母子の獲物か、ライオンに追われて逃げる途中で親とはぐれた子供の獲物に狙いを定めて、集団で襲って狩りをしては殺して食べるのが当然の事となっている。

肉食動物にとって、小さい獲物や弱い獲物は、襲って殺すのが簡単な格好のエサでしかなく、メスを襲ったり子供を襲うのは卑怯(ひきょう)だとか、ズルいとか、汚いとかの、そういう正義感や情けを持とうとする考えは一切ない。


オスよりもメスの方が殺しやすいから襲って殺す。
大人よりも子供の方が殺しやすいから襲って殺す。
強いオスよりも弱いオスの方が殺しやすいから襲って殺す。

すべてはこの考えに沿って、弱い獲物を見つけたら襲って殺そうとするのが肉食動物の正しい考え方である。

弱肉強食の理論がある限り、人間は戦争を何度でも繰り返す

2007年08月30日 23時54分04秒 | Weblog
人間にも民族によっては長年の食生活の違いにより、猿の時代には草食性動物だったのが、完全な肉食中心の生活となった狩猟民族は、世界中に数多くいる。
それらの肉食中心の狩猟民族の正しい考えもまた、ライオンの行動と同じで、子供を連れた母子の獲物や、逃げ足の遅い子供の獲物や、群れからはぐれて弱った獲物を見つけたら襲って殺して食べたり、無抵抗の弱い人間の群れ(集落)を見つけたら、襲って殺しては土地や財産や食料や女を奪い続けてきた。


肉食中心の生活をする狩猟民族にとって、同じ言語を話さずに、同じ衣装を着らずに、同じ生活習慣でない群れの集落で暮らす人々は、すべて獲物(敵)としてしか見ずに、仲間と集団で襲いかかっては強奪行為(ごうだつこうい)や略奪行為(りゃくだつこうい)によって、土地、財宝、食料を奪い、捕らえた者を奴隷(捕虜)として労働に酷使(こくし)したり、女と子供はレイプの遊び道具に使ったりした。

こうして肉食中心の生活をする狩猟民族では何千年もの間、今日に至るまで他民族との戦争と侵略(しんりゃく)を何万回となく繰り返しては、勝った民族が負けた民族を、恐怖政治の下に置いて暴力と殺戮(さつりく)で、長年支配する歴史が繰り返されてきた。

そして学問の間でも、肉食主義の白人が世界中に暴力支配による植民地を拡大していく中で、人間社会においては弱肉強食の世の中を形成するのが正しいという考えが世界中に広がり、弱肉強食の理論は人間界だけでなく自然界すべての生物にも当てはまる事だと、学者だけでなく人間の誰もが間違った考えを持つように至った。


しかしこの弱肉強食の原理は、肉食主義の人間や肉食動物に限定される主観であり、自然界すべての生物にあてはまる原理ではない。
草食動物であるゾウとか牛の群れでは、他の弱くて小さい動物や小さな昆虫を見つけても攻撃して殺すような事はしない。

まれに産まれたばかりの弱い子供を守ろうとする時には、相手がたとえ小さい動物であっても、群れのオスや母親は子供から遠ざけようと攻撃的になるが。

日本の憲法は弱肉強食の理論が応用されている

2007年08月30日 23時52分19秒 | Weblog
さらに、肉食主義の人間が考え出した法律にも、弱肉強食の理論が応用されていて、強い者順に階級が厳しく作られ、支配者(国王・皇帝・貴族・権力側の者・軍隊の司令官・特権階級・大富豪・大商人)が、支配されている側をどういう理由で殺しまくろうが、死罪などの重い罪に問われる事はなく、逆に支配されている側が支配者側の人間をたった一人殺しただけで、本人のみならず家族や一族まで皆殺しにされる重い罪に問われるようになる。

現在の日本や世界各国の法律(憲法・条例)においても、肉食主義の白人が考え出した法律を元に作られているので、随所(ずいしょ)に弱肉強食の理論が応用されていて、弱い側となる野生動物や家畜やペットが、強い側となる人間を襲ってケガをさせただけで、すぐに射殺処分か堵殺処分(とさつしょぶん)されてしまうが、強い側の人間が、弱い側の野生動物や家畜やペットを何十匹も残酷(ざんこく)に殺そうが、強い側の人間には重い罪には問われない。

強い側となる妊娠した母親(妊婦・にんぷ)が、弱い側となるお腹の中の胎児(たいじ)を中絶で殺しても、強い側の母親が殺人の罪に問われることもない。
強い側となる幼児のいる母親や父親が、弱い側となる幼児を虐待(ぎゃくたい)によって死なせても、強い側となる幼児のいる母親や父親が、凶悪な殺人犯として罪に問われることはなく、情状酌量(じょうじょうしゃくりょう)によって窃盗(せっとう)程度の軽い罪に問われるだけとなる。

男尊女卑(だんそんじょひ)の思想によって、強い側となる男が、弱い側となる女を何人レイプしようが、10年前後の罪にしか問われない。

続きはまた明日