神社と狛犬見て歩き

主に北海道の神社巡り。最近全国の一宮巡りを始めた。

興部神社/北海道興部町(Okoppe Jinja,Okoppe,Hokkaido,Japan)

2015年09月11日 | 神社と狛犬
興部神社/北海道興部町(Okoppe Jinja,Okoppe,Hokkaido,Japan)
2015年8月22日(土)、興部町にある興部神社(おこっぺじんじゃ)に参拝。国道238号沿いの興部公園にある中くらいの神社。アスファルト参道、右の社号標は低木に隠れ半分見えない。石段があり、引き続き苔むしたアスファルト参道を行く。境内はトドマツ、エゾマツ、カシワ、シラカバなどの巨木の森。参道を行く。アスファルト道路を横切り、灰黒色の鳥居、砂利参道。鳥居をくぐり、右に宮ヶ丘会館兼興部神社斎館。参道を行く。右に由緒版、左に手水舎、功徳碑あり。更に右に行啓記念碑。奥に赤屋根の社殿あり。横綱白鳳の神社ポスターが貼ってある。右に忠魂碑、相馬大神碑あり。
獅子狛犬は、社殿前に1対居た。
阿吽は正常。胸板厚く重量感のある体型。タレ耳、タテガミはゴツゴツして巻き流れ、尾は背中に張り付きながら巻き流れる。奉納年は、昭和9年9月10日(1934年)。
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☆所在地
 〒098-1600 紋別郡興部町字興部1066番地
☆祭神
 ・大國魂大神(おおくにたまのおおかみ)
 ・大己貴大神(おおなむちのおおかみ)
 ・少彦名大神(すくなひこなのおおかみ)
☆由緒
 本町開拓の草創である明治32年9月、住民の総意を結集し、富山県移住団体長堺井常右衛門らが発起人となり、興部原野(北興)に小祠を建立し、天照大神を奉斎したのが創祀とされている。その後社殿を市街地に移転することとなり、大正初期、現在の緑ヶ丘の土木現業所附近の丘に社殿を新築し4ヶ年間祭典を執行した。その後大正4年現在の幸町国道の跨線橋下附近に社殿を移し、大正8年現在地の宮下町宮ヶ丘に移転した。昭和5年神殿1棟を新築し参道も山側より市街側に新設し同年札幌神社の御分霊を奉斎した。その後米田千松ほか204名が連署の上神社創立を出願、昭和10年6月18日承認された。昭和14年2月、紀元二千六百年記念事業として改築を決定し、総工費1万8千円で旭川市の平山久造に工事を依頼し、昭和15年10月9日竣工した。
同年9月村社に列格、続いて同年10月神饌幣帛供進指定神社となった。
☆地名の由来
 ・興部町(おこっぺ):アイヌ語の「オウコッペ」(川尻の合流しているところ)から。
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