神社と狛犬見て歩き

主に北海道の神社巡り。最近全国の一宮巡りを始めた。

稔神社/北海道岩見沢市(Minori Jinja,Iwamizawa,Hokkaido Japan)

2016年10月14日 | 神社と狛犬
稔神社/北海道岩見沢市(Minori Jinja,Iwamizawa,Hokkaido Japan)
2016年10月8日(土)、岩見沢市稔町にある稔神社(みのりじんじゃ)に参拝。平地にある中くらいの神社。右隣は、稔町コミュニティ消防センター(自作農創設記念碑あり)、道路向いには鉄北地区多目的研修会館(稔町開基百年記念碑あり)。白い鳥居、砂利参道。右にある社号標には、東川向神社とある。左に由緒板。境内にはオンコ(イチイ)の木が多数、広葉樹の巨木あり。鳥居をくぐり右に手水石、左に草が茂る土俵跡。石灯籠が1対。参道右奥に、馬頭観音碑、手水石、石仏2つ、仏様を祀るコンクリートブロック製の小社あり。参道をゆく。奥に赤屋根の社殿。社殿奥のオンコ(イチイ)の木は赤い実を付けている。
獅子狛犬は社殿前に居た。
阿吽像の配置は逆。ガッチリした縦長体型。耳は水平、タテガミはウズを巻いて尾の方まで流れ、平たい尾は直立。左の阿像の右目は欠けている。奉納年は、昭和10年9月10日(1935年)。
ポケモンGO:なし。
------------ネットによると-----------
☆所在地
 〒068-0016 岩見沢市稔町554
☆祭神
 ・天照大神(あまてらすおおみかみ)
☆由緒
 明治18年東一に士族移住の今井元三郎氏が移り開拓したのが始めで、最初川向と称したが東川向、川向に分かれ更に合併して東川向と称す。神社は明治25年5月東川向神社が建立された。後に山崎神社、地神宮を合併。1反2畝歩の現社地に流れ造りの本殿9坪の社殿を造営。昭和60年9月に社殿新築、それと同時に社名を東川向神社から稔神社に変更、同月7日に遷座祭斎行今日に至る。
☆地名の由来
 ・岩見沢市:アイヌ語の地名が多い北海道において、岩見沢は数少ない和名の都市だ。明治11年に幌内煤田を開採のため、開拓使は札幌~幌内間の道路を開削に当たり、工事に従事する人たちのため、当市の北部、幾春別川の川辺に休泊所を設け、ここで浴(ゆあみ)して疲れをいやしたといわれている。
当時の人々にとって、この地は唯一の憩いの場所として、「浴澤」(ゆあみさわ)と称するようになり、これが転化して「岩見澤」(いわみざわ)と呼ばれるようになったといわれている。
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