神社と狛犬見て歩き

主に北海道の神社巡り。最近全国の一宮巡りを始めた。

真狩神社 /北海道真狩村(Makkari Jinja,Makkari Hokkaido Japan)

2014年06月26日 | 神社と狛犬
真狩神社 /北海道真狩村(Makkari Jinja,Makkari Hokkaido Japan)
2014年6月21日(土)、真狩村(まっかりむら)にある真狩神社に参拝。真狩は歌手細川たかしの故郷で、記念像が近くにある。羊蹄山の麓、畑に囲まれた中くらいの神社。鳥居をくぐり砂利の参道。境内は狭くすぐ社殿が見える。手水舎、由緒碑、山神碑あり。社務所は無い。社殿の左側で工事中、コンクリートの基礎ができている。
獅子狛犬は、社殿の前に1対居た。台座が高いので下から見上げる。
阿吽正常。大きな玉乗り型だ。筋肉が波打ちゴツゴツしている。やや垂れ耳、尾は大きく盛り上がり頭より高そうだ。奉納年は大正9年6月3日(1920年)。

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☆所在地
〒048-1605 虻田郡真狩村字社79番地
☆祭神
・誉田別命(ほんだわけのみこと)
・大己貴命(おおなむちのみこと)
・少彦名命(すくなひこなのみこと)
・大山積命(おおやまつみのみこと)
・倉稲魂命(うがのみたまのみこと)
・菅原道真公(すがわらみちざねこう)
☆由緒
明治29年移住者が協議し北9線9号通りの官林と民有地の境界に仮の小祠を設けて八幡神を祀ったのが創祀である。当時は移住者が地域毎に仮の小祠を建てて郷里の産土神を祀っていたが、真狩村長阿部雄貞の「村内の所々にひそかに祠宇を建立し祭事を執行することは法規の厳禁するところで、かえって神威を冒?する結果となるので、この際村民は大いに自覚し本村の総鎮守と仰ぐべき一神社内に合祀すべきである」との懇論により村民一統協議の上、各所に点在する小祠を一社に合祀して村の総鎮守とすることとし、明治39年9月12日無格社として創立を許可され、明治42年11月社殿の建築が竣工した。大正7年社殿の改築及び社務所の新築を実施し、大正8年9月村社に列せられ、同9年7月神饌幣帛料供進神社に指定された。昭和21年宗教法人となり、昭和30年9月社殿を改築、昭和44年社務所を改築した。
☆真狩の由来
 村内を流れる真狩川に由来し、真狩川はアイヌ語、「マッカリベッ(マク・カリ・ペツ)」が省略されて当て字されたもので「後ろ・まわる・川」を意味する。真狩川が尻別川から分かれて羊蹄山を取り巻いて流れる様子を意味していると考えられている。
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