神社と狛犬見て歩き

主に北海道の神社巡り。最近全国の一宮巡りを始めた。

留寿都神社/北海道留寿都村(Rusutsu Jinja,Rusutsu Hokkaido Japan)

2014年06月25日 | 神社と狛犬
留寿都神社/北海道留寿都村(Rusutsu Jinja,Rusutsu Hokkaido Japan)
2014年6月21日(土)、留寿都村(るすつむら)にある留寿都神社に参拝。道道66号沿いの平地にある大きな神社。周りは住宅と畑だ。第1鳥居の左側に、普通の住宅のような社務所がある。砂利の参道を歩くと森の中に社殿が遠くに見える。加藤子爵の記念碑、神輿庫、手水舎がある。その横の低い灯篭の上に、「木彫りの熊」が置いてある。第2鳥居をくぐると資材庫、由緒碑、忠魂碑あり。奥に黒茶色屋根の社殿がある。社殿の階段の左側に、鯛を左手に抱えた木彫りの恵比須様が置いてある。宮司さんは木彫りが趣味かな?
阿吽正常。頭でっかちまるでカバのような体型。喜茂別神社の最初の獅子狛犬にそっくりだ。阿像は、口の中に玉を咥えている。吽像は、唇を上げてびっしりと鋭い歯が見えている。吽像は、しっかりと口を閉じているのが多いのでとても珍しい。耳は水平、尾は短い。奉納年は喜茂別神社より1年遅く昭和15年(1940年)。

-------------------ネットによると-----------------------------------------------
☆所在地
〒048-1731 虻田郡留寿都村字留寿都26番地
☆祭神
・天照皇大御神(あまてらすすめおおみかみ)
・大己貴大神(おおなむちのおおかみ)
・応神天皇(おうじんてんのう)
☆由緒
明治27年7月、加藤泰秋子爵が旧領の伊予国大州藩内の久米村八幡神社の御分霊を戴き、加藤家留寿都農場の氏神として祠を建立して奉斎したことに始まる。大正4年6月に地元有力者たちが、大正天皇即位大典を記念して留寿都八幡神社の改築と村社昇格の運動をおこしている。このことから農場の氏神であったこの神社を地域住民の鎮守とし、加納富貴松、加藤農場からの寄附により社殿を新たに建立した。大正7年3月30日、無格社、同13年3月29日には村社に列せられた。昭和36年12月26日、五ノ原地区の八幡神社を、また同43年3月18日には知来別地区の金刀比羅神社を合祀している。
合併により合祀された歴史をもつ御祭神
八幡神社 応神天皇 昭和36年12月16日合祀・金刀比羅神社 大己貴大神 昭和43年3月18日合祀
---------------------------------------------------------------------------------