神社と狛犬見て歩き

主に北海道の神社巡り。最近全国の一宮巡りを始めた。

生田原神社/北海道遠軽町(Ikutahara Jinja,Engaru Hokkaido Japan)

2015年09月02日 | 神社と狛犬
生田原神社/北海道遠軽町(Ikutahara Jinja,Engaru Hokkaido Japan)
2015年8月21日(金)、遠軽町字生田原にある生田原神社(いくたはらじんじゃ)に参拝。丘の上の中くらいの神社。焦げ茶色鳥居、長い石段。右に社務所その隣に「生田原スポーツセンター」、左にトイレ、忠魂碑。鳥居をくぐり、右に聖徳太子碑と小社、左に上がステンレスの手水台と大きな御神燈。汗だくになり石段を登る。砂利の広場。左奥に神輿庫。更に石段の奥に赤屋根の社殿あり。左に手水舎、小社あり。社殿への石段を上る。境内は、巨木の森だ。藪蚊の襲撃を受ける。社殿左に小社(稲荷神社)、紀元2600年記念碑。
獅子狛犬は、2対居た。
1対目は社殿前に居た。阿吽正常。岡崎現代型。奉納年は昭和15年10月(1940年)。
2対目は社殿内に居た。阿吽正常。彩色された木製のガッチリ体型。タレ耳、タテガミは頭が剥げてザンバラ髪のようにウズを巻き流れ、尖った尾は直立。阿像は金色、吽像は銀色で大きな角がある。奉納年は不明。
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☆所在地
 〒099-0701 紋別郡遠軽町字生田原237番地
☆祭神
 ・大國魂神(おおくにたまのかみ
 ・少彦名神(すくなひこなのかみ)
 ・大己貴神(おおなむちのかみ)
☆由緒
草創期は僅かに住民が小祠を建て祭祀を行っていたが、大正7年相謀りて札幌神社に請願し3柱の大神の御分霊を拝戴し神殿を改築し生田原神社として祀ったことに始まる。昭和8年小森七郎より境内地の寄附を受け、昭和9年11月社殿の新築を行い境内諸般の整備がされた。昭和12年6月神社の社格が認可され、昭和15年村社に列せられる。昭和21年宗教法人生田原神社とし設立され現在に至る。昭和31年8月西生田原神社(未公認)を合祀した 昭和51年11月現在の神社社務所及び宮司住宅を兼ねて建設した。
☆地名の由来
 ・遠軽町:瞰望岩(がんぼういわ)を指していた見晴らしの良い高台を示すアイヌ語「インカルシ」(inkar-us-i、見る・いつもする・所)から。
 ・生田原:アイヌ語の「イクタラ」(笹)が転訛したもの。この地域には笹が多く生えていることから。
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