神社と狛犬見て歩き

主に北海道の神社巡り。最近全国の一宮巡りを始めた。

占冠神社/北海道占冠村(Shimukappu Jinja,Shimukappu Hokkaido Japan)

2015年05月12日 | 神社と狛犬
占冠神社/北海道占冠村(Shimukappu Jinja,Shimukappu Hokkaido Japan)
2015年5月9日(土)、占冠村字中央にある占冠神社(しむかっぷじんじゃ)に参拝。丘の上の中くらいな神社。道路向かい右側には「道の駅 自然体感しむかっぷ」がある。急な石段は右に折れて続く。登りきると木の鳥居、砂利参道。左に役場のサイレン塔が建っている。葉桜になった桜咲く。トドマツ、エゾマツの巨木。左に資材庫、手水舎あり。社殿前の大きな八重桜が満開だ。奥に青屋根の社殿、その手前左にボロボロの社務所あり。社殿の中には獅子頭と神輿あり。社殿左奥に「占冠祖霊社」と「倉稲魂神」の碑あり。社殿右にエゾエンゴサクが群生したちょっと高くなった台地、ひょっとしたら土俵かな?更に奥に忠魂碑と大正天皇の御即位記念碑あり。境内に接して高い中継アンテナあり。道路の向こうには占冠中学校がある。
獅子狛犬は、社殿前に1対居た。
阿吽は正常。青銅製の均整の取れた体型だ。吽像には角がある。耳は水平、タテガミは頭の後ろから前へ4本の房が突き出す、尾は先端が4本の房になり天を突く。奉納年は不明。
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☆所在地
 〒079-2202 勇払郡占冠村字中央
☆祭神
・大國魂神(おおくにたまのかみ)
☆由緒
 本社は、明治39年4月占冠殖民地として区画設定後同40年6月先移住者相寄り現在の敷地内に小祠を建立し、官幣大社札幌神社の御分霊を勧請鎮座せしを以て創祀となし、以来30有余年毎年6月15日を春祭、9月15日を秋祭と定め、社殿造営や改築等幾多の変遷を経て整備を進めてきた。時に氏子中無願社なるを憂い昭和12年1月末、御聖旨奉戴記念事業として村社占冠神社創立期成会を結成全村を以て氏子区域と定め同年4月3日峰江英男外51名を以て一社創立の儀出願、同14年4月28日付内務省北社第15号許可指令に依り現在地に社殿の御造営を了し同16年3月10日創立完了届出、同17年5月28日付神祇院16北総第41号を以て村社に列す。
☆地名の由来
・占冠(しむかっぷ)村:アイヌ語の「シモカプ(shimokap)」からで、『とても静かで平和な上流の場所』のことを意味している。
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