神社と狛犬見て歩き

主に北海道の神社巡り。最近全国の一宮巡りを始めた。

日前神宮・國懸神宮/和歌山県和歌山市(Hinokuma Jingu and Kunikakasu Jingu,Wakayamma-shi,Wakayamma,Japan)

2018年07月04日 | 神社と狛犬
日前神宮・國懸神宮/和歌山県和歌山市(Hinokuma Jingu and Kunikakasu Jingu,Wakayamma-shi,Wakayamma,Japan)
☆紀伊国一宮
2018年5月18日(金)、和歌山県和歌山市にある日前神宮・國懸神宮(ひのくまじんぐう・くにかかすじんぐう)に参拝。市街地にある大きな神社。白い綺麗な石橋。右に社号標。橋を渡る。砂利参道。正面に白い大鳥居。右に由緒板。鳥居をくぐる。左に大きな手水舎。参道をゆく。水色の袴を着けた宮司さんや神社の方が通る。右に社務所、お札授与所。左に祈祷所。境内はクスノキ、アジサイ、モミジ、サクラ、マキ、広葉樹などの森。まず、左側に鎮座する日前神宮から参拝。左側の参道をゆく。左へ50mほど行き右に曲がる。角に雨水が溜っている。砂利参道をゆく。隣にある日前幼稚園から園児たちの声が聞こえる。右に小社が2社、左に小社が4社(跡が1社)。波打つ細い注連縄。参道をゆく。木の鳥居。正面に神門。奥に本殿。右に絵馬掛け。賽銭箱までこれ以上は入れず。右端から青黒屋根の本殿が覗ける。次は右にある國懸神宮の方に向かう。砂利参道をゆく。右に小社が2社。1社は末社:邦安神社(くにやすじんじゃ)。右に黄色い鳥居の摂社:天道根神社(あめのみもねじんじゃ) 。祭神は天道根命。参道をゆく。左に黄色い鳥居の摂社:中言社(なかごとじんじゃ)。祭神は名草姫命、名草彦命。参道をゆく。右に赤い幟が沢山ある末社:市戎神社(いもえびすじんじゃ)。隣に末社:松尾神社(まつおじんじゃ)。黄土色鳥居の奥に小社。左に國懸神宮がある。木の鳥居、神門。賽銭箱。奥に垣に囲まれた青黒屋根の本殿。日前神宮と同じだ。参道を下る。右に井戸。左右に小社の跡。隣は日清中学校だ。

------------ネットによると-----------
☆所在地
 〒640-8322 和歌山市秋月365
☆祭神 
 〇日前神宮
  *主祭神
   ・日前大神 (ひのくまのおおかみ):日像鏡(ひがたのかがみ)を神体とする。
  *相殿神
   ・思兼命(おもいかねのみこと)
   ・石凝姥命(いしこりどめのみこと)

 〇國懸神宮
  *主祭神
   ・國懸大神 (くにかかすのおおかみ):日矛鏡(ひぼこのかがみ)を神体とする。
  *相殿神
   ・玉祖命(たまおやのみこと)
   ・明立天御影命(あけたつあめのみかげのみこと)
   ・鈿女命(うづめのみこと)
☆由緒
 日本で最も歴史のある神社の一つで、神話と関わりが深い。『日本書紀』に、天照大神が岩戸隠れした際、石凝姥命が八咫鏡に先立って鋳造した鏡が日前宮に祀られているとの記述がある。社伝によれば、神武東征の後の神武天皇2年、紀国造家(紀氏)の祖神である天道根命(あめのみちねのみこと)が、八咫鏡に先立って鋳造された鏡である日像鏡・日矛鏡を賜り、日像鏡を日前宮の、日矛鏡を國懸宮の神体としたとしている。

☆地名の由来
 和歌山市:古代からの名勝地「和歌浦」に対して、秀吉が「和歌山」と命名したことに由来する。
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