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神社と狛犬見て歩き

主に北海道の神社巡り。最近全国の一宮巡りを始めた。

豊足(とよたり)神社/北海道小樽市(Toyotari shrine,Hokkaido Japan)

2012年10月27日 | 神社と狛犬
豊足(とよたり)神社/北海道小樽市(Toyotari shrine,Hokkaido Japan)
2012年10月27日。小樽市銭函にある豊足神社を訪れる。広い境内、大きな社務所。東側にはJR函館本線が走り、銭函駅がすぐ傍だ。境内には大きなイチョウの木が聳えている。銭函(ぜにばこ)は、決してニシン漁で儲けた銭を納める箱に由来するのではない。現地は石狩川河口から続いてきた穏やかな砂浜海岸が終わり、海岸は谷地川を越すと海岸段丘崖下の狭い通路になっている。ゼニはセニで、狭いところを意味し、ハコは崖だから、銭函は崖下の狭い海岸の集落と言う意味だそうだ。
獅子狛犬は、社殿の前に1対居た。
阿吽像の位置は、正常。均整の取れた体躯だ。耳は水平で厚い。昭和9年6月(1934年)奉納。

-------------ネットによると---------------------------------------------
☆所在地〒047-0262 
 小樽市銭函2丁目9番10号 電話 0134-62-2847 FAX 0134-62-3465
☆祭神
 ・豊受姫大神(とようけひめのおおかみ)
 ・藤原三吉命(ふじわらのみよしのみこと)
 ・大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)
☆由緒
 安永9年(1780)9月10日松前の商人阿部屋伝次郎が福山城主の申し付けにより北海道を巡察し、後石狩川鮭漁並に近海鮭漁業を命じられ、銭函村以北の鎮守として豊受大神を勧請し漁場の鎮護大漁安全を祈願し、尊伝稲荷神社と称していたと伝えられる。明治4年再建され、明治8年村社に列格し、明治9年社名を豊足神社と改称し開拓使より御神鏡を下付された。大正5年4月現在地に移転を出願し翌6年竣工移転した。昭和15年6月25日神饌幣帛料供進神社に指定された。昭和21年宗教法人となった。
合併により合祀された歴史をもつ御祭神
三吉神社 藤原三吉命 平成8年9月15日合祀・三吉神社 大国主大神 平成8年9月15日合祀
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