茶々のブラボー幸せ日記

2008年6月上旬生まれ雄猫
茶々の目を通し、万人の
幸せ願う日々の一言

No.99 華の香について

2009年01月11日 10時48分10秒 | 言霊
現代日本では、花といえば桜を指しますが、
平安の昔は梅を指しました。
禅の世界では、桃の花を指します。
だから禅では、晴れやかに屈託なく笑う様子を
「桃のように笑う」といいます。
なにかに悩んだら、ふっと頭の中にあでやかな
「桃」の華を咲かせてみてください。
法句経(ほっくきょう)の一節に
「華の香は 風に逆らいては行かず
      よき人の香は 風にさからいつつも行く」
花々は馥郁(ふくいく)とした香りを漂わせ、空気までも
やわらがせていくが、風には逆らえない。でも良人の放つ薫りは、
風にさえぎられることなく四方に広がって、
周りの人々の心までやわらげ、なごませる。
まるでご主人様のようだ!
茶々も見習わなくちゃ!

関連記事:No.73茶々も笑った!:No.45秘法10歳若返る術
No.35幸せの黄色い花とただづむ虫やこんな寒い日には、
No.36猫たんぽもみてね~!



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