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つばめプロのブログ

映像制作会社つばめプロのメンバーが、日々の出来事や自然への思いなどをつづります。

タイヤ交換

2021-11-30 19:47:40 | Weblog
 先日、車のタイヤをスタッドレスタイヤに履き替えました。以前は近くのスタンドで履き替えをお願いしていましたが、ある時、岩手のCさんから「履き替えは自分でするものでしょ」みたいな感じの助言(?)を受け、ここ数シーズンは自分で履き替えています。でも、タイヤの口径が大きく、その分ジャッキアップをしなくてはならないし重たいしで、結構大変。とは言え、スタンドで替えてもらうとタイヤの具合なんかまったく見ないから、確かに自分で替えるのはドライバーにとっていいことなのかもしれません。

 最近、草むらを歩くと、悩ませられるのが、この種。

 

 もっとびっしりと張り付くことがあり、なかなか剥がれない。以前はこんな種無かったような気がする。
 自然環境も、どんどん変化しているようです。





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川の仲間たち

2021-11-18 20:00:06 | Weblog
 毎朝4時起きの生活が続いていましたが、ようやくひと段落。朝はとにかく車が混んでしまうので、なるべく朝早く出るようにしていますが、さすがにこの時間になると道路もがらがら。それに11月も半ばを過ぎるというのに、朝が少しも寒くない。年が明けて2月にはまた暖かくなってしまったら、冬なんてわずか二か月しかない。あの寒いロシアに5年も暮らしていたのだから暑いより寒い方が好きですが、今季も冬が短いと思うと、なんかがっかり。本当に最近の気候は、どうなってしまったのかなあ。

 川の中に手を入れても、川の水もとても温かい。9月後半から川の魚の動向を探っていましたが、川の水が温かくて、動きがまったくつかめない。そんな時、仲間の知人たちが、貴重な情報をもたらしてくれた。今はそこに足繁く通っていますが、私たちだけだったら、辿り着けたかどうか。本当に仲間たちは有難く心強い存在です。


 
 お昼になると、キャンプ用具を積んでいる仲間がお湯を沸かしてくれて、みんな三々五々集まってきて、昼食。
 たいてい、食べているとき、目の前で何かが起こって、もちろん撮り逃がして「いっつもこうだよね」と自嘲気味に慰め合います(笑)。

 
 数日前に組合員の仲間が釣った鮎。お腹に卵がぱんぱん。今年は産卵時期が相当遅い。

 
 「釣れたよ~」の声で、隣を見たら、80cm級のコイで釣り竿が弓なり。多い日は数匹が釣れている!

 
 仲間の一人、たにぞうさん。とても陽気でアクティブで、仲間内の人気者。先日は身軽さを披露してカメラを水中に仕掛けてくれた。
 ツーショットでパチリ。「ブログに載せていいよ~」で掲載させてもらいました。

 
 川の右岸にも左岸にも仲間たちがいて、温かく迎えてくれる。撮影が捗ると、余計にみんなの温かさが身に染みる。








 
 
 
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巣立ちしたキジバト

2021-09-14 22:17:03 | Weblog
 我が家の庭で育ったキジバトの雛が無事巣立ちました。巣から離れ、しばらくベランダの手すりにとまっていましたが、やがて羽ばたき、飛んでいきました。巣作りからずっと観察していたので、無事巣立ってくれてほっとしました。

 

 キジバトの子育てをまじかで見るのは初めてだったので、色々と勉強になりました。子どもの頃、近くの神社に虫捕りに行くと、樹上からキジバトの鳴き声が聞こえてきて、その声の主がキジバトとは知らなかったので、とても気味悪く、怖い存在でした。今回、子育て中は、一日に何度もすぐ近くで鳴いていましたが、その鳴き声を聞くと、親鳥が雛を励ます声に聞こえ、今日も雛はすくすく無事に育っているなあ、と思ったものです。野鳥は、一度、子育てに成功すると、また同じ場所か近くに巣を作ることがあるので、来年も来てくれるといいなあと思います。












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AIの時代

2021-09-06 18:01:54 | Weblog
 なかなか将棋を指す時間が無いのですが、たまにネットで指す某アマチュア四段との対戦は、まったく勝てず、10数連敗中。負け惜しみを言うと、持ち時間が短いので、深く考えることが出来ず、頭の回転が遅いので、勝ちを逃しているのです。先日などは明らかに優勢で、この一手を指せば勝勢になっていたのに、読み切れず、結果は逆転負け。それで、優勢→勝勢の感覚が正しかったのか、AIにかけてみると・・・優勢と思っていた時点で+1000、この手を指していればの局面では+3500で勝勢でした。感覚はやはり間違っていなかったのです。貴重な持ち時間を使い+3500の手を本線に組み立てていたのに、それが指せないとは、なんと頭の回転が悪いのでしょう・・・。それにしても、現代は、AIというものが身近にあり、瞬時に状況形勢を分かりやすい数値で示してくれます。いやはや、凄い時代になったものです。

 先日、久しぶりにアオバトが飛来する照ケ崎海岸(神奈川県)に出かけてきました。いつものようにアオバトが見られ、そこで観察するグループ「コマタン」のメンバーに会えたのも嬉しかった。もうこのメンバーの皆さんとは10年来のお付き合いになるが、気兼ねなく、話が弾み、時間は瞬く間に過ぎてしまう。その話の中で、最近は、野鳥の観察に、目視ではなく、音声を収録し、AIが声紋を解析し、種類を見極めているというのには驚きました。確かに、鳥たちが飛び回る広範囲なフィールドを、目視で観察するのは限界があります。いやはや、本当に凄い時代になったものです。

 
 アオバトが群れで飛来する照ケ崎海岸







 















 
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すくすく育つキジバト

2021-09-03 22:01:30 | Weblog
 ここ数日の雨続きで、すっかり秋めいてきました。今年の夏も本当に暑かった。たぶんまた残暑が来るのでしょうけど、暑い日々はもう懲り懲り。このまま過ごしやすい秋になってくれないかな~。

 我が家の庭木で育つキジバトのヒナもずいぶん大きくなりました。もう親鳥は巣にはとどまらず、近くの木の上で休んだり、地面に降りて食べ物を探したりしています。ほんの小さな庭だけど、ヤモリやトカゲが走り回り、ツヅレサセコオロギやカネタタキの鳴き声がとても賑やか。生きものが身近にたくさんいるのって本当にいいですね。秋の夜長は読書に持って来いです。

 
 ベランダの手すりにとまる親鳥。近づいてもまったく逃げないので、スマホでパチリ。

 
 ヒナは一羽。親鳥の愛情を一身に受けてすくすくと育っています。

 
 ヒナが小さい頃は、必ず親鳥のどちらかがヒナに寄り添っていました。







 



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飛躍する藤井聡太二冠

2021-08-29 07:13:35 | Weblog
 先日、久しぶりに友人の自宅にお呼ばれして、将棋やお酒を楽しみました。途中、見せたいものがある、ということで、見せてもらったのが、こちら。

 

 せっかくですので、数曲、弾いてもらいました。こんな近くでピアノを弾いてもらい、聞くのは初めて。素晴らしい音色に聞き惚れました。友人は、ほぼ毎日、ピアノを弾くそうですが、身近に音楽があるのは素敵ですね。ぜひ、また、機会を作って聞かせて欲しいです。 

 将棋と言えば、藤井聡太二冠が棋聖と王位のタイトルを防衛し、二冠をキープ。さらに叡王戦や竜王戦でも勝ち進み、今日は永瀬王座に勝ち、待望の竜王への挑戦権を獲得しました。今年度内に二冠はおろか六冠の可能性すらあるそうです。昨年の春に、藤井聡太二冠がまだ無冠の頃、もうすぐタイトルの二つや三つは取る、と予想しましたが、ここに来てさらなる飛躍の兆し。藤井聡太二冠は、デビュー以来4年間、勝率8割をキープ。そして今年度も二冠の立場で8割をキープ。これはもう、ただ一人違う世界にいるとしか思えない。早ければ、あと数年後には将棋界の8大タイトル全冠制覇の八冠が達成されると予想します。前人未踏、空前絶後の大記録八冠!ぜひ、実現して欲しいです!!















  
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キジバトの巣

2021-08-27 20:28:14 | Weblog
 8月もあと少しですが、暑い日が続いています。フィールドワークもようやく一段落。春から今まで撮影していた鳥は、暑い中でも懸命に子育てをしていた。大抵の鳥は7月くらいで繁殖を終えてしまうが、8月の暑い中でも子育てをする鳥もいる。見ている方も汗だくになりながら「暑いけど、頑張れ!」と応援していました。

 我が家の庭の常緑樹では、現在、キジバトが子育て中です。巣は、ベランダから手を伸ばせば触れられるくらいの場所にありますが、葉が上を覆っていて、直射日光はほとんど入りません。この時期の営巣場所としては最適の場所を選んだようです。キジバトの子育てをまじかで見られるチャンスなので、大切に見守っています。

 



















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懸命の子育て

2021-08-01 20:13:16 | Weblog
 開けた環境で撮影を続けていますが、猛烈な暑さに参っています。地面からの照り返しもあり、日焼けで真っ黒。会う人会う人に「焼けてるねえ~」「どうしたらそんなに日焼けするの?」「黒すぎる!」とか言われます。撮影時間を早朝からにするとか、待機の時は日傘をさすとかしていますが、ブラインドの中はもうサウナ状態。汗が滝のように流れてきて、目の中に入り、見えるものが霞むほど。でも、放棄されたと思っていた巣が、じつはちゃんと使用されていて、今は待望のヒナが生れているので、撮影にも力が入っています。こちらも暑いけど、朝から晩まで懸命に子育てをする親鳥も相当暑い。頑張って無事巣立ちして欲しいと願う毎日です。

 








 




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かがくのとものとも

2021-07-09 18:59:33 | Weblog
 月刊かがくのとも8月号「キジのかぞく」には「かがくのとものとも」という付録も付いています。この中の作者のことばとして「キジの家族とともに」と題して、キジの家族と過ごした日々のことを書きました。こちらは、著者のフィールドワークのエピソードやこぼれ話のようなものです。その中で、お父さんキジがはじめて子どもたちとご対面するシーンのことを書きました。キジのオスは、巣の卵は絶対に抱きません。巣のありかは(なぜか)知っています。でも、巣にはほとんど近づきません。地味な羽色のメスとは似ても似つかぬ派手な色姿をしているオスが、もし卵を抱いていたら「ここに巣がありますよ」と天敵に教えているようなものだからです。ということは、生まれたヒナがはじめて目にするのは当然メスで、キジのヒナは、お父さんキジとどのようにご対面するのでしょう? これは、私にとって大きな謎でした。でも、それはまったくの杞憂でした。ふ化して2日目、歩いて巣を離れたヒナたちは初めて見るお父さんキジに何らためらうこともなく、すぐさま寄り添っていきました。自然は、本当にふしぎですね。




 ちなみに、人間の子どもはどうなんでしょう? 子育てはもう遠い過去のことで、忘れてしまいましたから、孫で観察することにしました。あるとき、生まれて8か月頃の孫と会った時、「母親にべったりで離れない」と聞いたので、「ちょっとお父さんが抱いてごらん」と言ってお父さんが抱いた瞬間、泣き始めた。「ほらね~」とお父さんは苦笑していましたが、お母さんは可愛くて可愛くて仕方がないでしょうね。それはともあれ、人間と少しも変わらない愛情あふれるキジの家族と過ごした時間は、かけがえのないものでした。












 
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かがくのとも 「キジのかぞく」

2021-07-04 19:18:37 | Weblog
 絵本を出版しました。福音館書店・月刊ががくのとも8月号「キジのかぞく」(ユカワアツコ・絵 書店にて発売中)。

 私の長いフィールドワークの中で、キジはどうしても挑戦してみたい鳥のひとつでした。昔話やことわざにも登場し、誰もが知る日本の国鳥。しかし、警戒心の強さや草むらの中で暮らすことから、姿はほとんど見ることが出来ず、撮影はもちろん一つの作品ともなると、あまりにもハードルが高く、今まで意識的に避けていたのです。でも、思い切ってチャレンジしてみると、新しい発見の連続で、キジとの日々は、それはそれは楽しかったです。そして数年前にキジの絵本のお話を頂き、キジのかぞくの話を書くことになりました。映像とはまた違った分野で、キジの魅力を伝えられたら幸いです。



 
 タイトルは「キジのかぞく」。キジの撮影に挑むまで資料や観察記録を読むと、キジは一夫多妻でオスはほとんど子育てには関わらないという記載もあった。でも、実際は、オスも子育てに積極的に関わり、時には体を張って天敵から家族を守っていた。そんなキジの姿を知ってもらいたいと思い、このタイトルをつけた。

 
 画は、鳥を中心に描くイラストレーターのユカワアツコさん。担当編集者さんが鳥とともに背景(環境)も表現したい!の希望で、ぜひともユカワさんにお願いした。色々と注文が多い中で、辛抱つよく、丁寧に、躍動的にキジも環境も見事に描いてくれました。

 
 この企画、いつがスタートだったか、よく覚えていないけど、完成までに3年はかかっている。担当の編集者さんは途中でご結婚とご出産子育てと、まさにキジのかぞくの話そのまま。その間、一体何度打ち合わせ、修正したかわからない。イラストレーターさんと担当編集者さんの情熱に支えられて完成した本でした。

 
 私の、一番の、お気に入りの画。映像では絶対表現できない、愛情とロマンあふれるファンタジーな世界!









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