つばめプロのブログ

映像制作会社つばめプロのメンバーが、日々の出来事や自然への思いなどをつづります。

日光 戦場ヶ原

2025-01-31 19:47:54 | Weblog
 高校生の時、バイクで栃木県日光の戦場ヶ原に行ったことがあります。125ccのバイクなので、ずっと下道を走り、半日ほどかかった記憶があります。戦場ヶ原は山々に囲まれた広大な湿原で、行ったのは6月だったので、背の低い灌木の上でノビタキやホオアカが美しいさえずりを響かせているのを目の前で見られました。今回の取材は、新緑の季節とはガラッと変わり、秋から冬でしたが、美しい紅葉や、雪景色の静けさの中に生きものたちの鼓動を感じて、味わい深い日光戦場ヶ原でした。


 ☆制作に携わった番組のお知らせです。
  NHK さわやか自然百景「日光 戦場ヶ原」 2月2日(日)朝7時45分~総合


 
 山々に囲まれ湿原が広がる日光戦場ヶ原。奥の山は男体山

 
 ズミが大豊作で、たくさんの実をつけていました

 
 鳥やサルが落としたズミの実を夢中で食べるキツネ(アカギツネ)。リンゴ属のズミの実はとても美味しいようで、多くの動物、野鳥が食べていました

 
 オス同士がメスを巡り激しく争うマガモ。毎年少数が繁殖しているそうです

 
 中禅寺湖畔にあるトンカツ浅井(浅井精肉店)のこちらはソースカツ定食(絶品!)。予約すればお弁当も作ってくれるので、撮影に忙しい僕らは大助かりでした!









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「かすみの秘球」

2024-11-08 21:28:40 | Weblog
 以前、日本の投手の投げ方の優秀性について書いたことがあります。その優秀性が世界に知れ渡り、ついにヤンキースのルーク・ウィーバー投手に代表される見事な腕のループを描く投手が台頭してきました。おそらく、MLBで活躍した長谷川滋利投手や上原浩治投手、田中将大投手などのフォームを学んできたのでしょう。この10年で野球界の投手の進化は目覚ましいものがあり、打者はそれに追いついていません。MLBでも日本の野球でも3割バッターの激減がそれを顕著に物語っています。そして、今、岩崎優投手の魔球の秘密が解明され、多くの投手がそれを習得すれば、さらに打者の苦難の時代がくるはずです。何と言っても「誰も打てない魔球」なのですから。

 「誰も打てない魔球」そんなものがあるはずはない、と思われる方がほとんどだと思いますが、「誰も打てない魔球」は存在します。おそらくそれは、実体験をしないと分からないかもしれません。私は、下手くそなアマチュア野球選手でしたが、一度だけ「誰も打てない魔球」を体験しています。それは、プロレベルの剛速球でも変化球でもなく、草野球の中で素人が投げた球で、です。この素人が投げた球の感覚をバッターだった私は今も鮮明に覚えています。その時の感覚は「何だ、今の球(投げ方)は?」です。そして咄嗟にこう思いました。これは打てない! 私にとってはまさに魔球。その、私の生涯でただ一度だけ体験した不思議な感覚の魔球が、半世紀も前に漫画になっていたんです。

 
 「黒い秘密兵器」 一峰大二・画 福本和也・原作 (講談社・少年マガジン 昭和38年~40年)

 私は小学生から野球少年で、「巨人の星」で育ちましたから、星飛雄馬投手(巨人の星)や二宮光投手(ちかいの魔球)の消える魔球はすごいと思いましたが、球が消えるのは現実的ではありません。「黒い秘密兵器」の椿林太郎投手が編み出す秘球もすごいですが、それもやはり漫画の世界。ところが、椿投手が最後に編み出してきた「かすみの秘球」だけは現実にあっても不思議ではありません。そうです、この椿投手の「かすみの秘球」こそ、感覚的そして理論的には私が遭遇した投法(球)、そして岩崎優投手の投法に近いのです。

 
  「かすみの秘球」黒い秘密兵器(秋田書店)第8巻より

 野球はプレイボールの瞬間は投手がボールを持っています。だから投手は守りと言ってもじつは攻めなんですよね。現代のハイレベルな野球の中で投手を支えているのは変化球です。でも、本来、人間の投げ方に変化球は想定されていません。だから多くのピッチャーは肩や肘を痛めてしまいます。でも、岩崎投手の魔球はストレートです。140kmのストレートでも打たれないのですから、これこそ理想です。この「絶対打たれない球」の習得には、私の想像ですが、幼い頃からの投げ方の練習はもちろん、投げる人の身体能力やインテリジェンス、そしてまずはご両親、特にお父さんが野球というスポーツにこの「絶対に打たれない球」「誰も打てない魔球」が存在するという認識のもとに出来ればキャッチボールの相手ではなくバッターとして相対さねばならないと思います。魔球を駆使する岩崎投手が、どのようにしてあの秘球を編み出したのか、ぜひ知りたいです。






 

  
 

 
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解明されつつある岩崎投手の秘密

2024-10-26 21:33:49 | Weblog
 ネットでこんな記事を見つけました。「藤浪独占インタビュー(1)永遠に打たれないピッチャーです 米国で気づいた岩崎優のすごさ」。
  (スポニチ Sponichi Anenx 野球 より)

 3Aメッツ傘下の藤浪晋太郎投手。このインタビューの中で、米国では投手の能力を科学的に数値化する「VAA」(バーティカルアプローチアングル」というデータ数値指標があるそうですが、「岩崎投手はこの指標に当てはめれば永遠に打たれないピッチャー」と語られています。あの大谷翔平選手でさえ「永遠に打たれない投手」と表現されたことは無いと思います。阪神タイガースの元同僚でありメジャーを経験した藤浪投手から「永遠に打たれない投手」と評される岩崎投手。すごくないですか。

 2013年ドラフト6位の岩崎優投手をスカウトしたのは、阪神タイガースの中尾孝義スカウト(当時)。東都大学2部リーグの無名の投手だった岩崎投手を中尾さんはこう評しています。「打ちづらいという要素とコントロールさえあれば十分戦力になる。その代表格が岩崎投手。今は(ストレートの球速が)135km前後だが、140kmを出せるようになったら誰も打てないですよ」。 また出てきました。驚くべき言葉が。「誰も打てない」。そんな投手は本来いるはずがないのだからよほどのことがない限りこんなことは言えないのに、現役バリバリの投手から、プロのスカウトから、「永遠に打たれない」「絶対に打たれない」と言わしめる岩崎優投手とは何者なのでしょう。

 数値の話でもう一つ。ミサイルを追尾するドップラーレーダーの技術をもとにデンマークの企業が開発した弾道スイング計測機器の「トラックマン」。最初にゴルフに応用され、クラブの動きとボールの動きを実測し、瞬時にタブレットに表示できるという優れものです。このトラックマンで岩崎投手のストレートを計測した結果、最速は140km台なのに体感スピードは150km台半ばだというのです。投げている球のスピードよりも10km近くも早い体感。実際の数値よりも異なる体感。実は、これこそが、タイミングがすべての野球というゲームの中で、最大の武器になることは間違いありません。「永遠に打たれない」「絶対に打たれない」と表現される岩崎投手の秘密も、最先端の技術により、徐々に暴かれつつあるのですね。

 今年は残念ながらメジャーで活躍できなかった藤浪晋太郎投手。でも、彼もダルビッシュ有投手と同じように日々努力と研鑽を怠らず、改善進化を求めていることがこのインタビューからわかりました。以下は、私の想像ですが、もしかしたら、彼は、阪神タイガース時代に(同僚の)岩崎投手のすごさに気づいてしまった。そして野球の本場米国に渡り、さらに科学理論の世界に触れ、岩崎投手のすごさを数値で知り、その投法を自らのピッチングに取り入れるべく、努力をしているのではないでしょうか。今もピッチングの改良の途中ならば、藤浪投手の制球の不安定さにも納得がいきます。野球界に「絶対に打たれない球がある」ことを知ってしまった藤浪投手。もう後戻りはできませんよ(笑)。でも挑戦するその姿勢は、とても素晴らしいことです。頑張れ、藤浪晋太郎投手! 陰ながら応援しています‼












 
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大谷翔平選手のバッティング

2024-10-24 23:16:56 | Weblog
 MLBドジャースの大谷翔平選手が誰も成し得なかった50-50(50本塁打、50盗塁)を達成! しかも大谷選手は投手でもあるわけですからね。シーズンをフルに近い出場。こんな選手は唯一無二。どんな賞賛の言葉も足りないくらい凄いです。

 大谷選手のバッティングの特徴はこちら。
 
 (NHK BSより)
 
 軸足でない足(大谷選手の場合は右足)を上げないゴルフの選手のようなスイングです。もしこれが可能ならこの打法が一番いい。一時期近藤選手(SB)や坂本選手(巨人)も試していたようですが、なかなかボールが遠くに飛ばない。大谷選手の類まれな身体能力があってこそ成立する打法だと思います。

 ところで、大谷選手は、初球からフルスイングしてきます。バッターが初球からフルスイングすることは、そう簡単ではありません。どうして大谷選手は初球にフルスイングが出来るのでしょう? テレビに映る大谷選手は、ダッグアウトの中で座りながらタブレットをよく見ています。日本のプロ野球ではそのようなシーンを見ることはあまり無く、選手は紙を渡され、何やら話し合っています。紙なので、たぶんそこには球種や配球などのデータが記されていると想像します。大谷選手が見ているタブレットにもそんなデータは入っているでしょうけど、私は、大谷選手がじっと見つめているのは「投手のピッチングフォームの映像」だと思います。投手のフォームの映像を目に焼き付け、そのフォーム通りにゾーンに投げてくれば迷うことなく強振する。大谷選手の独特な打法は、初球からの強振を可能にしています。本来、この打法は投手が投げる低めの球に相性がいいですが、大谷選手は真ん中はもちろん高めの球すらホームランにしてしまいます。大谷選手の類まれな身体能力とインテリジェンスが50-50を可能にしたんですね。








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岩崎優投手のピッチングの秘密

2024-10-16 00:09:01 | Weblog
 先日12日に行われたドジャースVSパドレスは2-0でドジャースの勝ち。対戦成績を3勝2敗としてリーグ優勝決定シリーズ進出を決めました。ロースコア僅差の好ゲーム、圧巻はダルビッシュ有投手の投球、球数は77球、打たれたヒットわずかに3本という素晴らしい投球内容でした。ダルビッシュ選手は試合後のインタビューで「自分が色々考えていたやり方がうまく出せて良かった」と話されていましたが、まさしくそれを見せつけましたね。一球一球を考えながら、工夫して投げきった77球、すごかったです。NHKのMLB情報番組「ワースポ×MLB」の中で、解説の五十嵐亮太さん(元メッツ投手)が、その一端を図解で解説していました。

 
 NHK BS-1 「ワースポ×MLB」より

 こうして具体的に絵で見せてもらえるとダルビッシュ投手の「考えていたやり方」というのが良く分かりますね。もちろん他にもあるのですが、なるほどと分かりやすい五十嵐さんの見事な解説でした。

 やはり、ダルビッシュ投手は、「ピッチャーは、あることさえすれば、そう簡単には打者に打たれない」ということをピッチングのベースのひとつにしているようです。その「あること」が出来てしまっているのが岩崎優投手。しかし、岩崎投手もはじめから「あること」が出来ていたのでしょうか? 以下は、岩崎投手のプロ入り後の成績です。



 上の成績を見て、おかしなことに気づきませんか? 2018年までホールドやHP、防御率がそこそこだったのに、2019年から劇的に、飛躍的に良くなっています。特筆すべきは防御率。4.94から1.01です。年間50登板近くで1.01なんてほとんど打たれていないということです。2018年から2019年の間に、岩崎投手がピッチングで何らかの改善習得進化を遂げたに違いないと思います。数値は、時には、興味深いことを示してくれることがあります。普通のピッチャーからNPBを代表するピッチャーに変貌を遂げた岩崎投手のあのピッチングの秘密を私は知りたい。
 いつの日か、岩崎投手自身がその秘密を明かしてくれる日が来ることを願っています。
















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ドジャースVSパドレス

2024-10-10 22:21:30 | Weblog
 MLBのナ・リーグ地区シリーズLAドジャースとSDパドレスはいよいよ土曜日が第5戦。面白そうですね!

 中でも楽しみなのは、第5戦に先発予定のSDダルビッシュ投手とLA大谷選手との対戦。第2戦のようにダルビッシュ投手が大谷選手を抑え込むのか、それとも大谷選手のリベンジなるか、どんな展開になるのかとても楽しみです。

 私は、以前(かなり前)にこのブログの記事内で、「私の目で見た完成された投手」を挙げ、この中にダルビッシュ投手は選びませんでした。それはダルビッシュ投手が常にピッチングを考え模索し工夫しながら進化し続けているのではないか(今はまだ発展途中であり、この先もっと進化し完成を目指す)と思っていたからです。はたしてそれを裏付ける記事が、今年の7月にSNSに投稿されました。
 テレビ朝日スポーツ番組『GET SPORTS』でダルビッシュ投手と栗山英樹さんとの対談をまとめた記事です。「テレ朝POST ダルビッシュ有(前後編)」。
  http://post.tv-asahi.co.jp/post-282800/

 その中でダルビッシュ投手は「科学は自分がやっていることの客観的な部分を出してくれるので、そこをまず理解して、自分の感覚と照らし合わせていきながら課題を見つけて改善点もだしていく。感覚じゃなくて、客観的な科学的な根拠をもとに自分の課題と改善点を出していく日々です」と話しています。やはりダルビッシュ投手は、真摯に野球に取り組み、課題や改善点をさぐりながら、日々進化をし続けていたんですね。
 土曜日のドジャースとパドレスのゲームがとても楽しみです。

 私も、昔むかし、少年野球のコーチをしていたときに、子供たちに野球(あるいはほかでも)を科学的に見つめることを勧めてきました。最近(というか実は以前から)このピッチャーの投げ方こそ対バッターへの究極&理想ではないかと思われる選手がいます。それは、NPBの阪神タイガースの岩崎優投手。MLBではドジャースのアレックス・ベシア投手。見た目では分からないかもしれませんが、バッターになって対戦してみたら、その理由がわかると思います。そして、現代なら、この両投手のピッチングの秘密が科学的に解明されるかもしれません。それに、もしかしたら、ダルビッシュ投手が目指している究極の投げ方ピッチングも、実はここにあるのかもしれません。私の単なる想像ですが。

 
  岩崎投手(マイナビオールスター テレビ朝日より)








 

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秋の気配

2024-09-05 22:53:00 | Weblog
 ここ数日、東京でもようやく風が少し涼しくなり、秋の気配を感じるようになりました。とは言え、まだまだ暑い日が続いています。暑いのは本当に懲り懲りなので、早く涼しくなって欲しいです。

 
 昨日の空。空の色が青くなり、秋らしくなってきました

 フィールドに出ない日は、近くの公園をジョギングしたり、クロスバイク(自転車)で遠出したりしています。公園では、いつも夏のセミのミンミンゼミが鳴いていましたが、昨日あたりからミンミンゼミは姿を消して晩夏のセミのツクツクボウシが鳴き始めました。ツクツクボウシの「オーシンツクツク・・・」の鳴き声が聞こえてくると、ようやく秋が近づいてきたなあ~と感じます。

 
 最近までよく見かけたミンミンゼミ。子どもの頃の憧れのセミでした

 公園のジョギングコースを歩いていると、爬虫類のニホントカゲに出会うことがあります。最近は3cmほどの子どもも見ました。縞模様の体に青光りする尾が特徴的なニホントカゲ。子どもも親とそっくりな色模様でした。そして我が家にはニホンヤモリもいます。ニホンヤモリが出てくると、我が家の猫たちの態度が変わるのですぐ分かります。ガラスに張り付くニホンヤモリに興味深々の猫たちですが、ガラスの向こうのヤモリは捕まえようがない。家の中に入ってきてしまうと、小鬼たちに捕まってしまうので、家の中には入ってこないでよ、と願うばかりです。

 







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タイの里山 スキハシコウ

2024-06-24 08:45:36 | Weblog
 タイの全土で猛威を振るう外来種のスクミリンゴガイ。日本でも確認されていて、関東地方の田んぼでも見ることができます。ジャンボタニシの異名を持つスクミリンゴガイ、大きいものでは7~8cmクラスで子どもの拳ほどの大きさです。さすがに日本ではまだそこまで大きいのは見たことがありませんが、田んぼの中にびっしりとスクミリンゴガイがいる光景は、ちょっと異様で不安を感じます。この先、温暖化が進み、稲作の時期がさらに伸びれば日本のスクミリンゴガイも巨大化するのかもしれません。そうなれば、当然それを食する生きものが登場しても不思議ではありません。いつの日か、日本の田んぼにスキハシコウが現れることがあるのかもしれません。

 ☆制作に携わった番組の放送のお知らせです
  NHK ワイルドライフ 選 「タイの里山 スキハシコウ 大集団の子育てを追う」 
      6月24日(月)午後7時30分~ BS

 
 田んぼで貝をさがすスキハシコウ(タイ中部)

 
 手作り感あふれる耕作機器

 
 スキミリンゴガイを捕まえたスキハシコウ








 
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多摩川水系 浅川

2024-04-26 22:23:04 | Weblog
 東京多摩川水系の浅川は東京と神奈川の県境の山々を源に、八王子市と日野市を流れ下り、多摩川に注ぐ川です。浅川の魅力は市街地を流れる川でありながら自然が豊かなこと。近隣からの湧水も多く、水がきれいで魚もたくさん鳥もたくさん。川の両側には遊歩道も整備され、晴れた日には遠くに富士山が望めます。市民の憩いの場所として親しまれている素敵な川です。

 ☆制作に携わった番組のお知らせです
  NHKさわやか自然百景「東京 多摩川水系 浅川」4月28日朝7時45分~総合(放送予定)

 
  静かに流れる浅川










 

 
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ウグイス 美声の真実

2024-04-22 20:37:31 | Weblog
 私は子どもの頃、ウグイスが大好きで、多摩川によくウグイスを見に自転車で出かけていました。でもそれはウグイスが山から里に下りてくる秋から冬にかけてのこと。繁殖期に多摩川でウグイスを見たことはありませんでした。それが、今は、多摩川の河川敷のあちらこちらで普通に鳴き声がします。しかし、鳴き声はするけど、ほとんど藪の中で暮らすウグイスは、観察も撮影も思うように進みませんでした。

 ☆制作に携わった番組のお知らせです。
  NHK「ダーウィンが来た! 街にも進出! ウグイス美声の真実」 4月28日(日)夜7時30分~総合(放送予定)

 
  多摩川で見つけたウグイスの巣

 鳴き声はするけど、本当に多摩川で繁殖をしているのだろうか。考えても仕方ないので、実行あるのみ。藪をかきわけかきわけ・・・やっとウグイスの巣を見つけた時は「これ、本当にウグイスの巣?」としばし見つめてしまったのを覚えています。








 

 
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