あなたの想いを描く吉田肖像美術”四方山話”

肖像画家のたわごと・日常便り

伊東市にて「吉田肖像美術」

2020年10月21日 | 肖像画

肖像画家の四方山話、よしだあきみつのブログへようこそ!

貴方の”専属肖像画家”是非ご活用下さい!

お問い合わせは0120-945-655    

詳細はクリック吉田肖像美術  

詳細は⇒classe-yoshida 吉田肖像画塾

肖像画が初めてといった方 HPで内容を分かりやすく掲載しております。

内閣総理大臣賞・文部科学大臣賞受賞!

はじめましてこんな私がお描きしております 画像をクリック

2013年第60回全日肖像展(東京都美術館)文部科学大臣賞」受賞作

我が家の可愛い怪獣さん 

今朝は4時半起きです~・・・まだ眠い!?

2011年7月某日のブログを偶然見ておりました。ひと昔前のことですが、思いを新たにする意味で一部抜粋しました。当時のことも思い起こしております。文章は稚拙で雑ですが、想いは熱かったようですね。

今日は肖像画教室の日肖像画を勉強する動機は人さまざまです。”感覚”といった繊細で曖昧な分野が介在します。何を学びたいかで方向が見えてくるのかもしれません。吉田肖像画教室では明確に”職業肖像画家”という部分を優先にご指導しています。藝術的な部分のみに走らず、お描きした方に心から喜んで頂ける明るい、お部屋に飾りたくなるような肖像画を目指しています。結果的に自己満足の作品で終始した画家さんを多く見ています。自称画家から飛び出し、お客様(依頼者)を通して社会に参画し、真の世の中に役立つ画家(肖像画家)として自立する手伝いをさせていただいているつもりでおります。更に付け加えれば肖像画を通して画家が経済活動に参加できる手助けをさせていただいております。

私が師匠である藤田東光先生の肖像画教室で学んだ数年間教室(アトリエ)に行くと妙な安心感を覚えたものです。その教室は特別宣伝しているわけでもなく、ご近所の絵の好きな方の4,5人程度の少人数の集まりでした。偶然ににもアトリエの前を通りかかったことの運命の不思議、そして教室通いの始まり。”画家と言えば貧乏画家”といったフレーズが頭に浮かんだ時世。目の前に肖像画一筋で長年に渡りご家族を養われてきた方がいらっしゃる。そして忙しそうに目の前の肖像画の仕事をこなしておられる。これほど勇気付けられる空間はありませんでした。ただ先生がいらっしゃるだけで、教室に足を踏み入れているだけで充実した時間を味わったことを覚えています。無我夢中で肖像画の描き方を教わりました。今日肖像画家への一歩を踏み出す勇気を与えてくれた助走路のような存在だったかもしれません。感謝です。そして恩返しではないですが、同じように夢を持った若い方の助走路の役割を受け継ぎたいと思っています。

画家としていかに生計を立てていけるか多くの作家さんは遥か昔からと言ってもいい程、周りの方の献身的な支えで何とか活動出来ているようです。裏を返せば周りの方に多く迷惑を及ぼしているとも言えなくもないのです。藝術を論じて高揚するほど画家という職業は特別なものではないと思います。現実ヨーロッパの中世においても画家の地位は非常に低かったように覚えています。前述した作家さんのように私は少なくとも身近な大切な人を犠牲にしてまでは画家をやり続けるつもりはありません。しかし、肖像画という特化した世界が私に道を開いていてくれます。(今日までは・・・)肖像画を描く時は職人的感覚かもしれません。絵描きである前に人間として義理人情を重んじ、いかなるお客様とでも対等に向き合える人間でありたいと願い努めているいることが、今日の私を支えているのかもしれません。厳しい世の中人間として正しく生きることの方が、ある意味藝術ではないかとさえ思います。

職業画家すなわち肖像画を描ける作家は世の中で必要であり、肖像画を求めるお客様がいる以上、肖像画を提供できる技術を持った作家を育成する必要性がります。昨今肖像画の会も人物画の会に移行しつつあり、個人的にはそんな傾向に危惧しております。本来の肖像画を描ける作家の育成を本文としていたものと解釈していたものが大きく方向転換しつつあり、寂しいものを感じます。これは批判ではなく携わる者が潤うように、広く社会貢献できるようにと願います。もう一度原点に返って芸術論や体裁を棄てた本来の肖像画美術団体の”肖像画”の部分を思い起こし原点ともいえる方向に立ち返ってほしいものです。

芸術を語る団体は幾通りもありますが、肖像画の団体はコンテ白黒画から始まり創始者が肖像画を手掛かりに、地方巡業で汗を流し流し肖像画の注文を取り付け若手の育成に努めたと認識しております。映画の看板描きやお風呂屋さんの富士山のペンキ絵師を尊敬はすれどさげすんで観ているような人は一人もいない、気取った生半可な団体ではないと信じています。こんな団体に惚れ込んで飛び込んだのです。当時の”若手”が現在の会を運営されております。創始者の志を引き継いでいってほしいものです。

今後は肖像画の団体で”肖像画を描く”ことを職業にしている方の割合に注目していきたいと思います。日本に一つしかない肖像画に特化した団体で、本来はお客様からの依頼に純粋に肖像画をお描きする作家集団だと思うからです。高齢化などの事情で会を退会される方が多い中、私に合った貢献できる事はさせていただいております。今回は吉田肖像画教室から若い3名の方が協会に入会手続きをして頂きました。これからは一層フォローして見守り、ご指導させて頂きたいと思います。

抜粋はここまで今日では、当時想像もできなかった新型コロナウイルスに世界が巻き込まれています。”ウイズコロナ”時代などどいう言葉が蔓延してほしくないものです。早期の収束を願うばかりですね。

今日の予定もいろいろ考えましょう!

川奈ホテルへティータイム

夜の部は予約を入れていた鰻の”まとい”さんへ。伊東市では一番のお店だと思います。今ではすっかり顔馴染みとなっています。

コンテ擦筆肖像画に手を入れています。久々のコンテですが、今までのような擦筆に拘らず新たな手法で試しているところです。修正が難しいことから、慎重に筆を入れることになります。指の油脂が一つついても一巻の終わりとなりますので、手袋は欠かせません。慎重に慎重に・・・

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当初のお客様のご要望で、ダンディーにとのお言葉を大切に制作中

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数日手付かずでしたが、再開ですね。画面を寝かせ、見直すことで冷静に見えてくるものが沢山あります。

 

現在制作中

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秋頃を目処に仕上げたいと思っていますが、背景の描写に時間がかかりそうですね。 

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定していた参議院での肖像画掲式も延期となっています。

第31代参議院議長肖像画(F50号)2020年2月27日参議院納品済。

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BS日経おとなのOFFでアトリエが紹介されています。  

2018年”第65回記念展特別記念大賞”を受賞することができました。  

昨年の第65回記念全日肖展の作品をご覧いただけます。

http://www.zennissyo.com/      

依頼作品例 

    叙勲の肖像画は吉田肖像美術へ 

 

 < 吉田肖像画塾  

 

得意なことに夢中になりましょう! 

classe-yoshida 吉田肖像画塾

吉田肖像画塾(肖像画研究会)は少人数制でご指導しており、  全国・都内でも数少ない”肖像画に特化”した研究会です。  将来の肖像画家を目指せるように、実践に沿った指導を心がけています。肖像画にご興味のある方、油絵は初めてという方でも大丈夫です。ご自身で驚くほどの上達をお約束いたします。

 貴方の描いた肖像画を東京都美術館に展示しませんか。   

     

肖像画塾のお問い合わせ0120-945-655まで 

 classe-yoshida 吉田肖像画塾

        肖像画のお問い合わせは                               

       0120-94555                        

 詳細はクリック吉田肖像美術       


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