仮面の毒吐

自己侮蔑という男子の病気には、 賢い女に愛されるのがもっとも確実な療法である。 ニーチェ

不定期連載☆ドキュメント・SMクラブ潜入★その1

2010-04-17 02:29:03 | 桃色日記
 難波の中心地から少し離れた小さな雑居ビルの1階にその店はある。ドアには、「お店に御用の方は←のインターフォンを押してください」との貼り紙があった。指示のとおりにすると、中から小太りの主婦的な女性がこちらを伺うようにドアを開けた。この女性が店主だろう、「いらっしゃいませ、当店のご利用ですか?」と聞いてくる。私はうなずき、店内へと迎え入れられた。 

 奥には簡易に設けられた待合室。ソファーがおいてある。腰をかけてほどなく女店主が入ってきた。私が初めての利用と確かめると、料金表やサービスの説明を始める。私はふんふんうなずく。前もって店のサイトを観ていた(というか、観て店を選んだ)ので、大体の事はわかっているのだけど説明が結構早口だ。コースは90分にしてホテルも決めた。パンストは黒。料金に含まれているのがうれしい。

 後はお相手を決めるのみ。今の時間で案内できるのは3人らしく、ポラ写真を3枚渡される。全員A◎OKとの事である。見た目、年齢は一長一短で正直決めかねた。
 この店では「顔見せ」といって、女性と対面して選べるようだ(サイトには載ってなかった)。そうしようとした矢先、おもむろに店主が、「(仕事面では)この娘がいいですよ」と一枚の写真を指差した。そこには、OL服を着てちょっとばかり小●美奈子に似ているが、おでこにシワがある女の子(店年齢27歳)が写っていた。その娘のことはシワが気になり迷っていたのだが、店主の一言を信じて指名することにした。名前はナナ。

 ~続く~

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