仮面の毒吐

自己侮蔑という男子の病気には、 賢い女に愛されるのがもっとも確実な療法である。 ニーチェ

釧路湿原へ行ってきた 2011/10/14~16 後編

2011-10-31 21:15:29 | Travel

釧路湿原へ行くのが今回の目的のひとつであったので、計画時に観光の仕方を検討しました。路線バスで釧路湿原展望台へ行き、遊歩道を二時間かけて歩く。湿原を縫って走るJRで瞬間的にに観る。レンタカー借りる・・・ ああでもないこうでもないと考えた末見つけたのが、
「釧路湿原一周号」 presented by 阿寒バス。
8:30に釧路駅前バスターミナルを出て、細岡展望台、コッタロ展望台、釧路湿原展望台、鶴公園を経て、空港まで寄ってくれて素敵やん?即決。予約制なので一ヶ月前からインターネットで申し込んでおきました。

 当日朝から予報どおりの雨。ホテルをチェックアウトした私は、雨の中を駅前まで歩き、バスカウンターにて受付。他にも受付の方がおられたが、男性単独(もちろん私含む)が多い・・・。あとは老夫婦が一組、不倫?な年の差カップル一組。
 アリスの曲が流れる売店でオヤツを買った後、出発の時間が迫ったため、バスに乗り込む。土曜日なので満席を覚悟していたが私を入れて10人で空席多数。このまま走らせたら赤字ではないか?

 そんなことはお構いなしに静かにバスは出発。まずは細岡展望台を目指す。バスガイドは小太りのメガネっ子(三つ編み!)。アニメ声がガランとした車内に響き渡る。自分的にはテンションが高まってきた。

 

細岡展望台からの眺望。雨なのが実に惜しい。
ビジターズセンターで木彫りの熊(ミニサイズ)とモモンガストラップ購入。30分でその場を離れ、次の目的地コッタロ展望台へ向かう。
 

コッタロ展望台より。

たどり着くまで山道をひたすら登りました。野生動物(除くヒグマ)との出会いも期待しましたが叶わず。雨が上がり、期待していたのに近い光景が目の前に現れる。この写真では広大さがいまいち伝わらないだろうが・・・。晴れてたらもっと、と思わずにいられなかった。

ガイドさんが丹頂(鶴)を湿原内に発見。非常に珍しいそうだ(今年は初めてらしい)。
白い二つの点が丹頂です。

鶴居村の沿道に群れる丹頂。特別天然記念物だが、カラスみたいにあちこちにいてワロタ。

 ちなみに「鶴」と言うのは渡り鳥の意であり、この釧路一帯に生息するいわゆる丹頂「鶴」は渡り鳥でない留鳥なので近年は「鶴」をつけず、丹頂とのみ呼ぶのだそうな。ガイドさんも丹頂で統一してました。
 釧路湿原展望台から釧路市を望む。


 鶴公園の丹頂。
実は高いフェンスで囲まれていてカメラ用の覗き口から撮影した。

*    *    *

 4時間でぐるっと回って2950円。ガイドさんも丁寧に案内してくださいましたし、運転手さんも親切でした。雨だけが返す返すも残念でしたがコレばっかりは仕方ありません。
 今回の発見は定期観光バスも使えるな、ということ。特に広大な北海道では有効でしょう。
阿寒バスさんではピリカ号も乗ってみたいですし、都市間の夜行バスも今後の旅行に使えそうな気がします。まだまだ北海道にはいってみたいところがあるので、旅のオプションとして装備したいですね。


釧路湿原へ行ってきた 2011/10/14~16 前編

2011-10-30 20:53:47 | Travel

お疲れさんです。
年イチの私的恒例行事になりつつある北海道旅行ですが、今年は釧路方面へと足を延ばしました。広大な釧路湿原を眺めようと、鉄道の旅もかねて計画しました。
行程は以下のとおり。
10/14 伊丹⇒羽田⇒新千歳 
新千歳空港駅⇒釧路(石勝線+根室本線)。
朝の6時半に自宅を出て釧路駅に着いたのが18時半。あほです。
釧路泊。その夜の出来事は別の記事でアップします。

10/15 釧路湿原一周号(阿寒バス社)8:30~12:30(たんちょう釧路空港着)
釧路湿原のも詳細も後ほど。
釧路⇒新千歳 ⇒札幌。札幌泊でススキノ探訪。
サッポロビール園では大いに楽しみました。北方担当大臣殿誠にありがとうございました。
その夜のススキノ(お姉ちゃん方面)は不発でしたが翌日実は・・・。詳細は以下ry

  

10/16 新千歳⇒関空 はるかに乗って 帰宅。

 

「釧路湿原へ行ってきた 2011/10/14~16 その2」へつづく。

 


釣行記 2011/10/29 小浜・西津

2011-10-29 22:18:55 | Fishing

 金曜日は研修で、快晴の舞鶴へと行きました。
海の近くへホント久しぶりに行ったのと、翌日も快晴だということなので
釣りに行くことに決めました。研修の帰り道に釣具店に立ち寄り、アミエビブロックとサビキ仕掛けを購入。

 夜中に職場からの緊急電話がかかり釣行中止か、と思われましたが報告のみで終わり事なきを得て床に就いて早朝の出発に備えます。
朝6時に出発。思ったより明るい。一時間半かけて目的地に到着。もう10月ですが、土曜ということもあってか先客が沢山いました。

 人があまりいない側の波止場で釣り糸をたらすことに決めました。ここからは、「アミエビを撒いて、かごに詰めて、海に落とす簡単なお仕事です」を繰り返します。ちょうど時合いだったのか一~三投目までは鈴なりにアジが釣れました。海底の少し上に棚がある模様。
 同じ箇所を攻めますが徐々に一匹づつしか掛からないようになってきました。釣り座を変えたり撒き餌を広範囲に撒いたりと工夫を凝らしましたがペースは1匹づつのまま。3時間は釣っていたのでそろそろいいかと最後のつもりで投入すると、セイゴ(スズキに出世する何個か前)が掛かりました。思い残すことはなくなりそこで終了。数はかなりつれておまけまで就いたので満足。その日のうちに調理してもらいおいしくいただきました。

 

 

 

  ・・・と、本来ならここでスクール水着写真とともに終わるのですが・・・
実は帰り道車を運転中に沿道に乗り上げ、タイヤをパンクさせてしまいました。
修理費4万7千円。悲喜交々、好事魔多し。

 ↑ 網にかかった魚をイメージ(強引)した画像で真のエンディング。
 フラれた人に(この写真では)良く似ているんだなぁ。

 


犬山城 2011/10/1

2011-10-02 12:38:12 | Travel

久しぶりに電車で遠出(プチ旅行)しました。
JR京都駅に出てから行き先を思案する有様だったのですが、
前から行こうと思っていた犬山城を訪ねることにしました。
鉄道のりつぶしもかねているので、遠回りに行きます。

京都から犬山城まで;
新幹線で京都~岐阜羽島
名鉄 新羽島~名鉄岐阜~犬山遊園(一時間かかった)。
徒歩で犬山城へ

いきなり天守閣。きれいなお城でした。
男二人組みの訪問者が結構いました。城廻仲間でしょうか。

木曽川のほとりの小高い山にそびえているので、
帰りは木曽川をさかのぼる形で最寄り駅まで。

鵜飼の舟と、観覧船でしょうか。
帰り;
犬山遊園~江南~名鉄名古屋 名古屋駅地下街でミソカツ食う。
近鉄名古屋~近鉄京都(二回乗換えがあったがいずれも無駄がなかった)