仮面の毒吐

自己侮蔑という男子の病気には、 賢い女に愛されるのがもっとも確実な療法である。 ニーチェ

釣行記2007 3

2007-08-17 21:02:04 | Fishing

 八月二回目の釣行。先週十日にも若狭本郷のほうへ行ってきたのだがさっぱりだったので、リベンジっつうことで。  
 とにかく丸二年ボーズなのである。なのでいろいろ試していくことにした。先週渡船屋の親父にアドバイスを受けていたので、言うとおりラインの号数を1.7号から2号へ変更した。今までリールには自分で巻いていたが、イトヨレがついてしまうので、釣具屋で巻いてもらう。使用するダンゴ・餌は変わらない。サナギ一本で狙う。ダンゴにも段階を追ってサナギミンチ練りこみで万全。
 筏に渡してもらい釣り座を構えたら、ダンゴをポンポン投入。ポイント作りにいそしむ。
仕掛けセットしサナギを挿し餌にダンゴ投下。反応はない。それでも根気よく手返し。
すると6時ごろにヒット。アタリは微妙なものだったが合わせてみると確かな手ごたえが。ぷか~っとチヌの姿が浮いてくる。正直長かったねぇここまで・・・・。直後の投入でもチヌをゲット。初のレンチャンだ。7時、8時に一枚ずつ上げ9時までに4枚。枚数の自己ベストに並んだぜ。サナギ一本化策的中。 結局正午に帰るまで、計六枚。最後の一尾は潮下にライン(と、エサ)を流していき足元にダンゴを追い打ち。ダンゴの濁りがサシエと同調したか、穂先が海中に飲み込まれていった。慎重に巻き上げると、左斜め前方にチヌの姿が。ほぼ水平に移動させ無事に取り込み。今までの自分にはなかった釣り方だった。 
 結局26~30cmが六枚。すべてサナギで釣り上げた。同じ便で帰ったおっちゃんからチヌ三枚もらう。こちらはアケミ貝(半貝)で全部釣ったそうだ。とにかく気分がよかった。もし知らない人に金貸してと言われたら貸していたことだろう。そのくらい気分が高揚していた。