新. _ 植 物 紀 ・ s e e d .

復活、新植物紀!!

青春

2019-09-17 01:23:50 | 日記
先日、高校の文化祭に招かれ、ダンス部の演技を見学

意外に健全で真剣な活動で、ホッとした


校舎があまりにボロく、我が母校を思い出した…

自分にはキラキラした青春がない。

スポーツとか、演劇とか、嫌いである。

美術室で油絵を描いたり、図書室でマニアックな本を読んだり…。

友人も変わり者が多かった。1人だけ、モテるヤツがいたっけ。今でも理科の教師が彼をほめたたえたことを覚えている。

中和滴定を理論的に説明してみせたのだ。あー、こいつにはかなわんなぁ、と思ったもんだ。

高校ではいろんな人に出会えた。数学者になったヤツ、政治家になろうとしたヤツ、変態なヤツ。ボクサー、サッカー選手などなど。

私の学園祭は悲惨なものだった。手作りでクーラーを作ろうとして、教室にプールを設置し、自動車のラジエーターを引っこ抜いてきて作動させた。

大失敗で蒸し風呂みたいになった。担任がギターを弾いてなぐさめてくれた。

次のとしは、起き上がるドミノを考案したが、これも大失敗だった。

…さて、ダンスが終わり、女子高生と2人で写真を撮った。

単体でお願いします、ってなんだろ。

最近は画像が拡散されるから不安である。

思えばいろんな縁がある。

なぜ自分が?とも思うが、それもまた、面白い。

いつか、そういう縁がつながっていくのだろう。

ダンスの衣装は手作りだった。きっと大塚屋で生地を購入したに違いない。

青春のキラキラ感がまぶしい。私には川本三郎氏のエッセイがジャストフィット。

刺激を受けたのか、プッチーニのトゥーランドットを研究し始めた。

あらすじや、歌詞の暗記など…面白い。パヴァロッティになったつもりで熱唱する。

もう一度、青春。

やはり、イタリア人と日本人は根本的に感性が違う。

使用人リューが拷問で死んでから、王子は姫に愛を告げるが、これが理解できない。私には理解ができない。

なぜ、そんな展開になり、あの歌が生まれるのか?

しかし、分からないから面白い。それにしても、荒川静香氏のイナバウアーは美しい。まるで劇中の中国の姫のようだ。

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