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教師の暴言

2013-04-21 03:16:44 | 無題
50代の教師が、小学2年生の生徒に暴言を吐いていたニュースを見た。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130419-00000046-sph-soci

この記事に対する読者からのコメントで、

実際のボイスレコーダー音声をニュースで聞いたが、こんなものじゃなかった。

もっとひどかったとあったのでそれも聞いた。

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記事にある内容だけでも、

その様子が想像できて、

ヒドいと感じた。


私も小学1、2年の担任の先生がこんな感じだった。

岩崎っていう年齢も同じくらいのおばさんだった。


なんでだったか思い出せない、

ただ覚えているのは、

親友であり幼馴染みだった同級生の女の子に、

「~ちゃん、~ちゃんは、どう思う?

こんなのはいけないことだよね?」

って促して、

その大親友が、

泣きそうになりながら、

最初は首を小さく振っていたのに、

顔がくちゃくちゃになって、

泣きながら小さくうなずいたことだった。


私はそれを見て、ヒドい!と思った。

なぜ、私にじゃなく、

そんな友達に嫌な思いをさせるのかと。


あとでその子は、

さっきのは違う、そんなこと思ってないからねって、

言ってきたのが印象的だった。

私はわかっていたし、

友達を信じていたし、

うなずいたときの表情からも、

本心とは違うっていうのが分かったから、

裏切られたとか、

友達もそう思ってるんだとか、

思わなかった。


ただ冷静に、

なんて残酷な先生なんだと思った。


幼馴染みに聞く前に、

他のクラスメートにも同意を求める言い方をしていた。

迷惑してるよね?といった言い方だった。

このニュースの教員と一緒。

そして、その子が満足いく答えをすると、

でもそれでもさらにダメ押しに獲物を探すようなそぶりをみせたあと、

いい獲物をみつけたかのように、

その幼馴染みに聞いたんだ。


あの光景は本当にえげつなかった。

私はそんなに怒られる方じゃなかったけど、

他のクラスメートが怒られている様子を日常的に見て、

気持ち悪いなと思っていた。


夏休みにはイギリスへ行ったおみやげで、

クラスメート全員に現地のポストカードを送ってきて、

帰ってきたら、クラスメート全員にこっそり、

チョコレートを1コずつくれた。


内心自慢かよと思っていたが、

チョコレートはおいしくて、

みんなはこっそり食べるので盛り上がった。


みんなが笑ってすごしたけど、

やっぱりあれは異常だったと思うのが、

放課後に―2年の最後の日だったかもしれない

いつも手が掛かってふらふらしちゃう、

いつも怒ってる対称の長身で手足がひょろひょろっと長い男の子を

羽交い締めにして、

ぶちゅ~っとキスマークがつくほど、キスしたことだ。


超気持ち悪かった。

その子も、

いつもはまた先生に怒られちゃった~って感じで、

怒られてもその後はケラッとして、

怒られている割りには、

先生のことを憎んだり、嫌っているような素振りをみせない、

明るい子だったのに、

そのときばかりは、

泣きそうなような、

とてもイヤそうな、

誰か助けてくれー!というイヤそうな目をしていた。

いつもみんなを笑わせたりする子だったから、

周りはゲラゲラ笑っていたけど、

私は、えー!えー!えー!と思っていた。


こんなの異常だよ、

やめるよう止め…でも、みんな笑ってるし、

その子もはっきりと、やめろ!と言わないでいるし、

(たぶんみんなが笑ってギャグになっているから、

それでいいかという気持ちもあって複雑な顔だったんだと今は思う。)

止めるにしても、先生ががっちりハグというか床に押さえ込んでいるし、

どうしよう…。


そう思っている内に、

んーっっちゅという、気持ち悪い音がなり、

最高に気持ち悪い瞬間は終わっていた。


いやじゃなかったのか、

その後も思い出すと気になったけど、

本人に聞けるはずもなく。


その教員は、普段は怒ると平手打ちをした。

チョークまみれでしわしわのごわごわした手で。


理不尽なことで怒られているところも何度も目にした。

その言い回しがこのニュースの教員とそっくりだ。



言い回しや口調が似ているといえば、

最近、近所のお母さんがそうだ。


すごくヒステリックで、

言い回しもえげつない。

うるさい!と叫んでいる、あなた一番うるさいよと思ってしまう程だ。

そして母親で、女性で、女の子もいるのに、

デスメタルのような声色のだみ声にして、

“おまえが言ったんだろ”

“あんたが、~だからでしょ~?”

といった言葉。


よくコレで旦那は結婚したなと最近は毎回思ってしまう。

それくらいどんどんエスカレートしていって日常茶飯事になっている。

よくコレで離婚しないなとか、愛想つかさないなとかも思う。

でも、どうやら旦那さんはしょっちゅう家にいないよう?

いたとしても、旦那さんの神経も疑っちゃうよ。


一番かわいそうなのが、

4人か5人いる兄弟の中で、唯一の女の子。

小学生か、もう中学生になったかもしれないけど、

一番上のお兄ちゃんは、

超お気に入りみたいで、

高校生になっても

窓から「青年!がんばれよー!」とか言っちゃって、

なんと、

高校生になったら反抗期で嫌がるだろうと思っていたのに、

その長男も高校生なっても、

手を振って答えるという―


それに比べてその女の子の扱われ方といったら、

180度違うんだ。

いっつもイライライライラなにかにつけて目をつけられては、

イライラ口調で、

陰湿な言い回しで怒られてる。


でも最近は(もしかして長男は大学生になったのか?)

長男にもヒドい口調で怒鳴りつけてるのが聞こえてくる。


その陰険な言い回しが私の母と似てる。


「誰が~したと思ってんのー?」と語尾がヒステリック上がる。

「ねー、どうなの?なんかいいなさいよぉ!」

等々、

内容が正当であっても、

日常茶飯事聞いていたくない、

音声、声色、口調、言い回し、考え方。


この中で人格を形成していくって言うのは、

大変だよ。


私は親と離れることを望んだ、そして親と離れて、

1人で長く暮らして何円経っただろう、

生まれたばっかりの、

小さかった頃の“私”“自分”をようやくやっと

取り戻せた。


そして、

社会で転職をして、

すばらしい人たちに

=他人を受け入れ、自分の考えを押し付けない、見返りを求めない、心の広い人たち

に出合って、

世界が広がった。

こういうのあるんだ。

やっぱりそうなんだ、こういうことってあるんだ!

と思った。


私はすっかり親の影響で、

人を信用しきれない、

おかしなことも異常に怖がる、

他人に心を開けない人になっていた。


けれど、そういった人たちに出会って、

もっとゆったりした気持ちで、

今の自分を受け入れつつ、

目の前のできることに取り組むしかないじゃんという、

おおらかでいて、

心の不安定にならない方法を見つけた。



母はいつも私ができない子のように評価した。

テストでよくない点-70点以下をとると、

かなきり声で、

「ええ!ちょっとーまずいよ、あんた。

ちょっと、こんなんでいいはずないでしょ!」

と叫び、

よくない点数をとって落ち込んでいる本人の気持ちは無視。

よくないことなんて、私が一番知っているのに。


ある日、クラスの大半が60点代だった理科のテストで、

1人だけ100点をとれたとき、

これは喜んでくれるだろうと、

意気揚々と帰り、どう報告しようとワクワクしていたのに、

言ったら、

反応なし。


テストでいい点を取っても、

そんなの当たり前でしょ、と言い放ち、

ふん、あっそという反応。


あれだけよくない点のとき騒いだんだから、

100点の、しかもクラスのほとんどが60点代のときくらい、

すごいじゃないと言ってくれてよさそう

―っていうか、その反応が普通じゃない。


父親に言わないでと言ったことも、

実は話しちゃった、だって~なんだもん

と、微妙な問題ですごく言ってほしくないことも軽く言ってしまい、

挙げ句、言っちゃったと悪びれた様子も対してみせずに、

自分がしたことを自分の理由で正当化する。

そして、次はしないといっても、

何度も繰り返す。

私がそのことを言うと、

そんな言わないで、私も辛いと自分の被害振りばかり主張。

私が辛かったんだと言っても、

聞こえてない、聞かぬそびりで、

「はい、はい、はい。」


そんな人が親で、

そんなのが日常で、

まともな精神でいられますか。


私はいられませんでした。


自分の根底の自己評価が著しく低く、

一番信頼できるはずの立ち位置の人から、

何度も裏切られたことから、

真に人を信じて、心を開いて話す、話してみることすらできずに、

普通の人なら気にせず答える、

その場だけの初対面のあいさつがわりにされる質問も、

はぐらかしたり、答えられずに、

かなり長いところまで、

大人になってしまいました。



少し心を開けるようになったのは、

最近です。


飲み会の席で、

話の流れで血液型は何型かと聞かれました。


以前の私だったら

さぁ、何型でしょうね?とか、

秘密とか答えていたでしょう。

でも、答えられたんです。

変な間もあくことなく。


それは私の前に質問を振られた30過ぎの女性が、

う~ん、そういうのはちょっと…。

と答えて場の流れを止めたのを、

まじまじと目の当たりにしたからかもしれません。


ああ、これ昔の私だ。

そう思い、

こんな感じになっていたのかぁと過去を惜しく思った。


場の流れが止まって、

え?なんで?という変な空気が流れ、

周りのこっちからすると、

そんな情報、この場だけの話題作りのためじゃん。

血液型で人を見られるのやだとかいう理由だろうし、

言いたくないのわからないでもないけど、

その情報を持ち帰ってどうこうするっていうのじゃないのは明白じゃん。

しかも今日最後の日で、みんな会えなくなるのに。

これは話の流れで、話題もなくなってきたから盛り上げるために、

さっきからずっと話してくれているこの人が、

話繋げるためにしてくれてるのに。


さすがにこれだけ条件がそろっていたら、

昔の私でも言っていたかもしれないけど、

これだけ話してもいいじゃんという条件が揃っていなくても、

もうちょっと気楽になるべきだったなぁと、

何回、出逢いや縁を―恋人だけじゃない、友達も。

無駄にしてきただろうかと思った。



だから、

近所のおばさんみたいに、

ガミガミ、ヒステリックに陰険な言い回しや考えで、

子供を思いどおりに動かそうとするような人にはなりたくない。

女性らしさをなくすのもいやだ。


今、それがコワい。

だからか、恋人ができかけると、

この人と結婚してもいいな―でも子供育てる自信ないなとか思ってしまう。

それがどこかに表れているから、

よさげになっても、それ以上にならずに終わっちゃうのかな、

なんて、これはいい訳なのか、

真髄をついているのかは、わからないところ。


でも今は、恋人がいないから、

「まず相手がいないから、悩まなくていいじゃん」

と思うことができる。



まだまだ遠いな。

でももう時間だし、腐っちゃうのかな。

そんなの、いやだ…。