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面接対策セミナーで学んだことが大事

2013-06-16 19:02:17 | 無題
なぜもっと早く面接対策セミナーを受けなかったのか。

これはすごく役に立った。

しかし、すぐに効果は出ない、出せなかった。

やってみたいです、やりたいですと伝えること。

これが一番大事だということが頭に入っていても、

「あなたの希望の仕事と違うこのような仕事をするになるかもしれませんよ、

なぜこういう話をするかというと、うちの会社の現状の説明として。」と、

面接者の方がその仕事をつまらない仕事のように説明すると、

そんな仕事でもいいと心の中で思っても、

面接官に同調してしまって、大丈夫です、やりたいですとアピールできなかった。

“説明として”と付け足されて言われて、

それに対してリアクションを取るのが拒まれた感じがした。

だけど面接が終わってみれば、

なんどもその点に関して話された=説明されたから、

一度くらいは、そのような仕事もやってみたいです、やりたいですと伝えるべきだったなと思った。

面接官はその言葉を待っていたんじゃないかと思った。


どうして面接官はよく、自分の仕事がつまらなかったり、辞めてしまいたいように話すのか。

自分の仕事をいやそうに話す人と仕事をするのは気が滅入る。


中にはダイレクトに確認してくれる面接官もいる。

こういう仕事をやっています。やりたいですか?と。

そういうときは私はやりたいという気持ちがもちろんあるから、

やりたいですと答えて、選考は通る。


たくさん面接をすると、

様々なカラーの企業あるなと感じる。


エントランスには気をつかっている企業が多い。


受付けで待っている間に人の出入りが多い企業、

ひっそりとしている企業、

立派な自社ビルだったり、ビル自体に受付けがあったり、

古い雑居ビルだったり、古いビルなのに中はキレイだったり。

お茶を運んでくる人がギャルみたいだったり、裸足だったり、

きちんとした立派な人だったり。

面接官も様々だ。

ちゃんと大人として話す人―和やかなムードだけど調子にのって話さないように注意。なにを考えているのか、どう感じているのかわかりにくいときがある。

偉そうに話す人ー圧迫面接のようにどんどんツッコンでくる場合はその時点で雇う気ないから落ちたということ。偉そうにしているけれど、こちらのどの部分かを認め、やれそうだねといったり、なにか褒めてくることがあれば、選考通過。

ロジカルに考えながら話す人ー求める人物像がもう決っていて、それに合うか、話している内容が矛盾しないか、その場で考えて質問してくる人。

リラックスさせるためなのか、ビジネスの場にふさわしくない態度の人。―両肘を頬に当てて、質問してくる人、炭酸飲料の飲みかけを持って入って来る人、ギャルな言葉の人(偉い立ち場の男性なのに)。


だいたい面接中に結果もわかる。

経験者がほしいんだよね~と言ったら、スキル不足だから雇わないということ。

逆に、こういう経験ありますか?と聞かれて、ないですと答えたのにも関わらず、

でもすぐできるようになるよね?と前向きに返してきたら、雇う気満万。選考は通る。

選考は通るし、一緒に働くのも気持ちがいい。

私の可能性に信じてくれているし、期待してくれている、

私のやる気をわかってくれている感じがするからだ。疑われるとがっかりする。


一度疑われたら、私はもうあきらめ気味だ。

信用を得るのも、信頼を得るのも、

もがけがもがくほど、苦しい。からまわりしてしまう。

まだ疑われてるかな?まだ信用されていないのかな?

そんなことが気になってストレスになるし、

仕事に集中できない。夜もよく眠れなくなってしまう。

信用されていないのかもしれないと思う中で生きるのは苦しい。

私は一生懸命やっていきたい意思があるからだ。

それでも、どこか疑ってかかられる中で生きるというのは、

まるで監獄の中にいる気分だ。


こういうパターンが一番気まずいし、対処に困る。

例えば、仕事の一つとして掃除があったとする。

掃除は既に終わっているところへ

上司が来て、掃除してと言う。

そのとき何と答えたらいいだろうか?どのような表情で。

「さっきやりました。」と言って面目をつぶさないか恐る恐るいうか、

「はい」といって、まだ掃除をやっていなかったと思われてしまうかもしれないことを思いながら、

上司はどのように評価するだろうかという気持ちに蓋をして掃除をするか。

「さっきやりました。」と答えて、一応仕事はしているという報告をするのがいいのだろうけど、

私の経験上では、なぜか上司は不機嫌になることが多かったように思う。

前職の職場では、そんな理不尽なことがなかったから、すごくよかった。

ああ、感情的にならずに、サバサバと仕事をしていたところがよかったのかもしれない。

いや、感情的になるときは、前向きな方だったと思う。

たとえば、「やりました」なら、「そう、OK」といったという具合だ。

やりましたと都度、報告が必要な仕事もある。

前の職場とは違う、職場では、やりましたというと、

そっか~もう終わっちゃったかぁという感じで、仕事をふるのもめんどくさそうだった。

それは私が仕事を振る方になって、仕事を振るのも仕事の一つになるという感覚からわかったけれど、

なんか申し訳ないなぁという気持ちでいた。

小さな職場だったり、自分専用のパソコンという感じではなかったから、

仕事を振られるのを待つ間に、仕事に関わる勉強をネット検索でもしてするというのも、

自分で持ってきた本を読むというのも、気が引けてできなかった。

特に先輩に、さぼってるの(遊んでるの)?と疑われたり、

いいよね勉強できてと思われそうな感じが漂う職場だった。

前の職場は逆で、仕事がなくて暇なときは、

どんどん勉強したり、試作品をつくって実験していいというものだった。

そして共有会で、共有するというのがあったから、すごくよかった。

とても前向きだった。

悪いことをしている訳ではないのに、悪い目で見られたりしなくて、

のびのびとできるのがよかった。

正社員の面接

2013-06-16 18:53:30 | 無題
昔からある業界、業種では、

失礼なことが一般的に聞かれた。

結婚されるご予定はないですか?

親はなんていっているの?

実家なの?料理はしますか?

すごく不快だった。そんなの関係ないでしょと思った。


スキルを計ることが難しい職種、事務とかだと、

人物面から、家のことまでを重視することになる

ということだろうか。

ほっとけというような内容の質問ばかりだ。

それとも採用する人はもう決ったから、

自らあきらめてくれないかなぁということだろうか。

趣味の話をどこまでも掘ろうとした人もいた。

興味本位の話をして、時間をつぶしたいのだろうか。

人事って意外に暇なのかもしれない。

たしかに面接室=会議室にいれば、一応その時間は仕事していることになるのだし。

早めに切り上げて自席に戻ったら、

仕事やらなければならないしね。



今の業界では、業界柄か、時代が変ったのか、

そんなこと聞かれることはない。

ただ実家かどうかだけは、ほとんど聞かれる。

住宅手当とかない企業まで。

通説では実家暮らしのほうが女性の方は有利みたいだけど。

この質問されて、あんまりいい気分はしない。


若い業界なのに、若い面接官なのに、

まるで昔からある業界の中年のおじさん面接官みたいな質問をしてきた人が1人いた。

結婚されているんですか?―履歴書をよく見ればわかる。配偶者の無に◯がしてある。

実家暮らしですか?料理されるんですか?

お見合いかよ。

これが年配のおじさんだったら気持ち悪い~と思っていたところだ。

若い人だったから、なんでこんな古い企業の中年のおじさんみたいな質問してくるんだろう?

と思ったが、帰ってきてから、よく考えたら気持ち悪かったなと思った。

エレベーターに乗るときも、片手じゃなくて、両手でおさえてきたし。

びっくりしたわ。

その選考は通ったけど、次の選考の面接官だった、さらに上の上司とうまが合わないこと、

仕事内容が私には無理があることがわかって次の選考で落ちた。

私も嫌だった。面接中にタバコを吸い出すし。しかも飲食店で。


やっぱり一部は経験していて、

できる仕事じゃないとムリだな。

アプリとかあんまり触った事ないし。


2次面接までに出合った、人事、現場の上司、副社長とは気が合うし、

尊敬する面があるのに、

代表だけ尊敬できないどころか、軽蔑しちゃうくらいの人だったときもあった。

こんな人の元で働きたくないと、合格しそうないきおいだったから、

朝、吐き気が出た。

朝目ざめて、ああ、もし受かったら、あの会社にこの時間にはもう行かなきゃいけないのかと。

前の会社より始業時間が早く、朝から朝会といって体育界系のことをするのだとか。

そう思ったら、吐き気がした。

朝から朝会といって体育界系だけならまだいい、あの代表の元で、

そういったノリをするのは嫌だ。

さらに嫌だと思ったら、やっぱり最初に目がいった人事の態度や、

「(パソコンを)ポチポチやってデザインする人ならいくらでもいるわけよ、でもあなたは~」

のポチポチのくだりとかを思い出して腹が立った。

私のことをスキル不足というならまだいい、

他のデザイナーをひっくるめてポチポチやるなんて言い方ひどいじゃないか。

デザイナーを侮辱している。

代表も「今ある既存の制作会社はどこもクオリティ低い、クライアントのこと考えていない」

と言い放ったのも、はぁ?と思った。

つまりこの会社はデザイナーに対してなんの尊厳も感じていないのだなと。

さらに、

自身満々に自分のこと語るから、いろいろ質問した。

なぜ重要なポジションなのに給与が低いのかも。

その職業に評価制度がないことも。


それは私にとって大事なことだった。

私の前の会社が事業撤退になったのは、人材流出のせいだからだ。

評価制度がなく、給与が低いおかげで、先輩たちは辞めていったんだ。

1人やめればどんどん辞める。辞めるのか恒例の企業だった。

会社もわかっているから、応援していたけど。

それじゃダメなんだ。


デザイナーの職種は営業やエンジニアと違って、

評価が難しいかもしれない。

だけどそんなこと言って、昇給や昇進をケチっていたら、

支えてくれていたデザイナーさんたちはいなくなっちゃうんだよ。

私はそれを目の当たりにした。


デザインは簡単だ。だれでもできると思っている経営者、人事が多い。

だけどそんなことない。

未経験や、経験が浅ければ、初めての仕事なら、

満足いくものができない可能性があることをわかっていなければならない。

今まで先輩がやっていた仕事を、

経験の浅い者が一発でできるかできないかは運次第だろう。



代表は延々と語っていたけど、帰るときは逃げるように部屋を出て行った。

人事はまだ状況が知らないからか、

どうだった?と顔を輝かせていた。

人事は私が一押しで、今回初めて選考を通したと言っていたが、

私からしてみれば、企業サイトや求人に載っている代表者の考えが、

おかしくて応募してくる人が少なく、

一次面接のあんたの態度がひどいから辞退する人が多いんだろと思っていた。

私も求人を見かけて、一度スルーした企業だった。

この企業やばいなと。

だけどスカウトが来たから、話を聞いてみることにした。

求人から受けた印象と面接を受けた印象とが違ったということもたまにあるから。

経営者の理念がどうであれ、

一緒に働く人が気持ちよかったらいいなと思った。

だけど、全体的に、その職種を軽んじている企業じゃぁ、ダメだ。


もう経験済みだからだ。



よくビジネス紙やビジネス雑誌に、

デザインが重要などと書かれるようになったが、

とりあえずインハウスのデザイナーを雇ってみようという会社が多すぎる。

理由は、外注すると、意思疎通がしにくいから、タイムラグが生じるからだ。

みんなそう口を揃えて言う。


生粋のデザイン事務所や、広告制作プロダクションは、

経験不足で私はなかなか入れない。


エージェントの人たちも、あと2年経験があれば、

どこへでも行けますからと言っていた。



しかし経験だけじゃダメだ。

経験年数がかなりあるデザイナーでも、

新しい技術をやったことがないと断られるケースがあるのだ。


私はもう隠居したい気分なのに、

そんなに前を向いていられるだろうか。


さみしくて、孤独で、不安な生活だよ。


各種保険のない会社3

2013-06-16 18:34:59 | 無題
雇用保険を調べた。

31日以上の雇用見込みで、週に20時間以上働く人を雇う場合は、

雇用保険に加入させなければならない。

雇用形態に関わらずだ。


31日以上雇うつもりがないのだろうか?

面接で働いてみてお互いよかったらなどと気持ち悪いことを言っていた。

どれくらいの期間のことを言っているのだろうか?

試用期間っていうと、だいたい3ヶ月ですけど?

その会社の求人にある正社員の場合は3ヶ月間が試用期間だ。

31日以上って、営業日数だけということになるだろうか?

それとも休みの日も入れてだろうか?

大事な年齢のこのときに、1ヶ月、3ヶ月などと、

悠長なことは言っていられない。


1ヶ月してクビになったら、その1ヶ月分がもったいない。

なんといっても1ヶ月では大した実績も成果物も残せないだろうから、

次転職するときに、この期間なにをしていたのか話せることがなく困るかもしれない。



それよりも今は書類がとおりやすいのだから、

そこはやっぱり断って、正社員の道を探した方がいいのだろうか?



ネックなことに、

土日休みで週5日フルタイムで働くという点と、

正社員に登用するという制度がある点だ。

アルバイトしながら転職活動が難しい。

面接の時間を夜の8時とか9時にしてもらえたらいいけれど、

履歴書上はまだ働き始めて日が浅いのに働いているとはできない。

働き始めたばかりなのに、転職するの?というのもある。

そこまで堅く考えないで、

アルバイトなんだから、正社員になりたいよねと考えられればいいが、

世の中には前向きに考えられない面接官が多い。

面接中は勝手に、それで今までは短期のアルバイトをしてきたり?とか、

勝手に解釈する面接官もいるが。


アルバイトだから定時になったら、帰ってもいいよとは言われたが、

正社員に登用するからと言われると、やる気という点で見切りをつけられない。

なんといっても、経歴書に残せるような仕事を任せてもらえなくなったら困る。



今、私がじっくり転職活動をできているのは、

雇用保険のおかげだ。

これがなかったら、私は自殺を考えていたかもしれない。


雇用保険。

こんないいものがあったのかと、

私は前の会社で加入させられて初めて知った。

その存在は知っていたが、具体的にどう助かるのかはわからなかったし、

2、3万くらいしか貰えないだろうと思っていた。

いわば、職がなくなって悲しかったでしょうという慰み保険かと。


だけどそうじゃなかった。


毎月、食べて行ける料金と、光熱費、面接に行くための交通費、

自分のこれまでの蓄えのおかげもあるけれど、

もし面接で着ていく服や、靴がボロになったら、

よいものを買うだけの余裕もなくはない。

さらに、自分のたくわえがよければ、

スキルアップにセミナーへ通うお金もある。

心の余裕が生まれるのだ。


私は本当にお金が底をつきかけるところを目の当たりにしたことがある。

だからお金がなくなって収入がないときに、

自分がどんな精神状態になるか知っている。

躁鬱になって、自殺を考えるようなるのだ。真面目に。


私は前の会社、以前の会社でもフルタイムでも同じ時間働いていた。

けれど各種保険には入ったことがなかった。

なんということだろうか。

あの会社を辞めたあと、お金がなくて困っていたとき、

雇用保険があったなら。


さらに社会保険だ。

たしか社会保険に入っていると、

もらえる年金の額が違った気がする。


http://www.kokumin-nenkin.com/knowledge/kouseinenkin-hikaku.html

社会保険に入ると厚生年金に自動的に加入して、

年金の受給額が倍くらい違うのだ。

年金受給額が安くて生きていけないなどと、

今時の年配の方は言うけれど、

近所のあの人も、親も、正社員で働いてきたのに、そういうじゃ、

非正社員の私は一体いくら貰えることになるのだろうか。

そもそもそこまで生きているだろうか?

なんか途中で自殺するか、餓死しそう。



そんな保険のないところはやめて、

正社員の仕事を探した方がいいのだろうけど。


面接をするといろんな企業がある。

1次面接と2次面接で経営方針からなにからなにまで真逆の企業、

社長と社員が意思疎通できていないのではないだろうか。

求人の仕事内容と、違う仕事内容。

うちは自分(代表一人で)1億稼げる儲かっている、

すごく大事なポジションということを強調するのに最低給与も最高給与もすごく安い企業。

自分の仕事をつまらなそうに話す直属の上司になるはずの人。

1年間で任された実績を見せて、ディレクターを目指していると話すと、

どうも自分のポジションが危ないと感じて採用させない現場の上司。

面接中にずっと、自分はすごい仕事をしているという話を延々し始める。

そして、すごい大変だよということを必死で伝えてくるから、

がんばります、やりたいですと伝えるのに、

いやぁと首をかしげる。

似たような大変なことはありましたが、こうこう乗り切りました、がんばれます

と過去のことを交えると、嫌な顔おする。

じゃぁ、どんな風な返しだったらよかったわけ?

そんなに入れたくないのか。

挙げ句にフリーでやっていかないの?と何度も聞く。


やって行く気はないからここに来ているのだし、

やっていけるとも思えない。そんなスキルない。



給与が安くても、保険があって法的に健全な会社で、

仕事の面でも人間面でも尊敬する上司、代表の元で働きたい。

実務スキルを身につけて、

30代、40代になったときに、

仕事を頼まれる人になりたい。



その保険がない会社の代表は言った。

となりに座っていた上司か先輩になる人が

「体力的に大丈夫ですか?」と聞いてきたとき、

「女性にそういうこと聞かないの。」と。

そこにジェントルマンだなぁと感じた。

各種保険がない仕事2

2013-06-16 16:53:51 | 無題

ポートフォリオを持ってきてはよくあるけど、

パソコンを持ってきては初めてだった。

これは実務的な話だなぁと思った。

プレゼンっていってもなぁと1週間考えていた。

パワポでこれまでの経歴とかをわかりやすく図とか使って説明するのがいいんだろうけど、

正社員の面接と、面接対策セミナーから得たことをこれからに反映させる時間と、

これからのキャリアプランを考えるのでいっぱいだった。

どうせ落ちるかもしれないというのがあって、

作らなかった。


よく面接までにこういうのをつくってきてとか、

もしあればこういうのをとか、

課題をメールで初めて伝えられることがあるが、

まぁ、だいたい、当日になって面接をしてみると、

必要なかったということが経験上多かった、というのもある。


3週間程前だって、ご多忙でなければ、こんなものをつくって来てほしいとメールにあったが、

面接に行ったら、そんなことは関係ないところが着眼点で採用する気のない攻撃型の圧迫面接だった。

採用されても行きたくない、あんな人の元で働きたくない。

つくってきましたか?なんていうのもなかった。

この会社のためだけの課題の作品は、他の会社の面接で役に立つか?を考えた。

私は大規模な何ページにも及ぶサイトを作ったことがなかった。

それを他社の面接でも指摘され、そこがスキル不足だからと落とされたこともあった。

課題をだされて作るのは、せいぜいトップページと、2、3ページ目までだ。

それは何ページにも及ぶ大規模サイトができるという証明になるか?

ならない。

コーポレートサイトなら私は実績がある。

それで作らないでいった。メールの文は定型文である可能性が高いし。

作らないで正解だった。

他の企業の面接の対策に時間を当ててよかった。



さらに、面接官の体験談としてある

「よくこういうのつくってきました、見てくださいっていうのあるけど、

そういう押し付けがましいのは困ってしまう」というのをよく目にしていた。

今回はどうだろうか?

もう一度メールを読み返してみた。

プレゼンできるようにとは書いていない。

ただこれまでの案件にどのように関わってきたか聞くと思うとある。

つまり本当にそれだけを聞きたいなら、

既につくってある紙のポートフォリオだけで充分じゃないかと思った。

他社に使い回せるかも微妙だし、

それなら自分のサイトをもっとどうにかしたり、

新しい技術をつける勉強に時間をあてた方がよいと思った。


そんなわけでプレゼン用に新たにパワポ資料をつくるのはやめた。

面接対策や、ビジネス書を読んでこれからどうするか考えてすごした。


結果、

その場で採用が決まってしまった。


え!いいんですか?と私は声をあげてしまった。


と、同時にこれはマズいなぁ;と思った。

その場で採用を決める会社はロクなところがないのは経験済だから間違いない。

それよりなにより、他に正社員として選考中の企業があるのに。


どうですか?と聞かれて、ハッとした。

普通は、よろしくお願いしますというところだ。

「はい、よろしくお願いします」というと、聞いておきながらこんなことを言ってきた。

「いいんですか?他の選考中の3企業は。」と。

そうだよなぁと思った。

この人たちは知らないだろうし、私がどう見えているか知らない―もしかしたら、

正社員で落ちまくってアルバイトに応募してきたとか、正社員とかで働きたくない、

拘束されないで生きたいんだとか本当は思っている人なのかもなぁとか思われているかもしれない

けど、私は正社員を目指したかった。

なんといっても年齢が、

ここで正社員にならないと、正社員になれないギリギリのところだった。

帰ってきてからも、転職情報サイトや、知恵袋の体験談にもそういう悩みを見つけた。


しかし、面接中によかったら正社員に登用しますからと言われていて、

ここで、この会社でやるというやる気を疑われるのもマズいと思い、

「ああ、う~ん、はい…。」と答えると、

いつから来れますか?と途中で呼ばれて紹介された年下の役職にもついていない人が

調子に乗ったように聞いてきた。


え?;と思いながら、確かに他を受けてからがいいなぁと思い、

明日面接があるし、明日からと答えるのも本当に職に飢えている人そうでいやだなと思い、

では、来週月曜日からと答えた。


すると、「え?ホントに?」と言ってきた。明るい顔で。

だけでよくよく話をきくと、

もう一人既に雇ったというアルバイトの人は、

書類に即日働けますと書いてあって、面接のときも即日と答えて、

明日からっていうから、即日っていうのは今日からっていうんだよって教えてあげたけどなぁ

とハハハと笑うのだ。



ここら辺から私はなんだか気持ち悪くなっていった。

まずもうこの時点で正社員雇用とか無理じゃないかという点、

人数が多くなくて、仕事もクライアント同士の紹介で増えていく形がいいといっている点、

人数を10人以上にはしないと決めている点。

合わせて現在3人しかいないという点。

求められているスキルにビジネス英語がある点。

つまりそれって、今ぐらいの人数がちょうどいいということだ。

さらに今はできなくてもいいけど、ビジネス英語を身につけるというのは、

到底すぐできることではない点、

私のできることが既にいる人でもできるという点。

=私がいなくなったら困るということは発生しないのだ。正社員にする必要がない。


帰りながらすごく考えた。

すごくやりたい仕事だし、勉強になるだろう。本当に任せてもらえるなら。

けれどこの会社では正社員になれそうにない。

でも、英語が身に付くまで正社員にする気はないというのは私がつくった基準で、

本当はどういうつもりかわからない。

お互いよかったら正社員に登用するからとはっきり言い切った雰囲気が、

下手したらすぐに正社員にする感じもしなくもなかった。

文章をまとめるのが不得意で、私は得意にみえるという点で期待しているようだった。

キーノート買って、経費で落とすからとか、

確かに高くない、安いソフトだけど、

辞めるかもしれない人に経費を落とさせてプライベートのパソコンにも入れさせるかな?とか。

期待しているのか、していないのか、

正社員にするつもりなのか、しないつもりなのかよくわからなかった。


とにかく正社員にするつもりなら、

一度帰ってから正式にお返事しますといったとしても、

早目に返事しないと、やる気を疑われて、正社員の道も、

任せようとしてくれていた仕事も逃す可能性があると、

そのあとの他の企業の面接のあと、

帰ってきてすぐによろしくお願いしますと返事をした。


その直後、

求人を見直して、真っ青になった。吐き気とめまい。

保険に1つも入れないのだ。

社会保険も雇用保険も、労災も。


各種保険がない仕事1

2013-06-16 16:53:07 | 無題
来週から各種保険のないアルバイトをすることになった


正社員の仕事を1ヶ月探したが、

面接でいつも失敗してしまい、

やや投げやりというか、自分にはもうダメだという気持ちになっていた。

とくにショックだったのが、

転職エージェントから不採用の理由がメールで送られてきて、

明るく、真面目で前向きな姿勢や
マーケティングにご興味がある点は評価できるものの、
正社員として様々な責任が出てくる中で
ご活躍いただけるイメージが湧かなかった次第です。 

というものだった。

面接中に正社員としてやっていけるかについて聞かれて、

その点は、むしろその点だけはちゃんと答えて、

4人の面接官は納得していた。


その面接に行く前、

その転職エージェントに書類は通りやすいが、

面接で落ちてしまう、だから

今度紹介してくれた企業の面接に受かるためにアドバイスが欲しいと。

すると具体的な施策はなく、

大丈夫とはげましてくれた。

そして話の最後に、うーんと考えた様子をみせ、

紹介予定派遣を出してきた。

その様子は私のために考えてというより、

クローズしにくそうだから、紹介予定派遣で人柄を知ってもらえばという感じだった。


だけど私は自信がない。


人柄がよくない、人物面がよくないから書類は通りやすいのに、

面接で落とされるのだろうと思う。

それに紹介予定派遣でも、

期間が来たら契約修了で正社員になれないケースも聞いた事がある。

それを思うと恐かった。

やっぱりウチの会社に合わないですねと言われたら。


私は似たような経験を目の当たりしたことがあった。

だから余計、いいイメージが沸かなかった。


“私は雇いたくない人物像なんだ。”


そういう思いが強かった。どんどん強くなっていった。



すぐに面接対策セミナーを申し込み、

ビジネス書を図書館で借りてきた。


どちらもすぐためになったけれど、

少し遅かった。


前の週にエージェントから送られてきたメールや電話のやりとりで、

私は自分はダメ人間なんだという答えを出しかけていた。

今までは前向きで、あと1ヶ月は正社員の仕事だけを探すと決めていたのに、

そんなに正社員としてやっていけないと疑わられるならというのと、

たくさんの企業と面接をしてきて、

選考が進んだ企業で入りたいと思える企業がなかったことから、

アルバイトでも入りたい企業、スキルアップにつながる仕事ができる職場がいいのではと、

正社員で検索していて、その中に併記でアルバイトもあった会社に応募してしまった。

本当は正社員がよかったけれど、

応募資格のところで経験年数もスキルも足りなかった。

でもスキルアップにつながりそうで、写真に写っている人たちもよい人そうだった。

でも作品のクオリティが高いから、すぐ落とされるかもしれないと思った。

アルバイトで応募したのはその会社だけだった。

あと1ヶ月正社員だけに応募して、それでダメだったら、

離職期間は7ヶ月目に突入してしまう。

離職してから3ヶ月程はフリーで仕事をしていて、

転職活動をはじめて1ヶ月だけど、

企業に属していた欄しか見ない企業だったら

=応募者が多くて細かくみている暇がない優良企業の可能性が高い。

そろそろいい加減、書類で落ち始める気がする。

今だって書類が意外と通るのがウソみたいなくらいだ。

よく考えたら本当にそうだ。


以前はまったく正社員への応募は書類がほとんど通らなかった。

世間で言われるように1割通るか通らないかといったところだった。

未経験の職種にトライしていたということもあるかもしれない、いや、それが一番大きいだろう。

けれどもエージェントの人やハローワークの人も言うように、

どうやら経験があっても、書類の書き方や、年齢、スキルで書類が落とされることが多いようだ。

とくに書類の書き方は面接官も含めてよく褒められることから、そこは私の強みなのだろう。


そして、年齢。

転職で採用されやすい年齢だからだ。しかも経験職だからだ。


そして、スキルの証明のしやすさ。

以前はスキルの証明がしにくい職業だった。

けれど作品がある職種だから、自分がどれくらいできるのかというのは、そこで判断してもらえる。

たとえ経験年数が低くても、それを一発見れば、のびしろの可能性に期待する。



だから、

だからこそ、面接が通らないのは、

自分でも思うくらいに、人物面が最低なのだなと思い知らされる。

今まで正社員さんと同じ時間働いてきた。

マネージメント的なことも少しした。

もちろん、正社員になったらもっと仕事を任されて、それだけ大変なのは知っている。

むしろ、もっと任せてもらいたいから、正社員を目指している。

のに。


最悪なんだな、私って。


それで、気持ちよく働けそうで、スキルアップになりそう、勉強になりそうな職場に

アルバイトだけど1社だけ応募した。

1ヶ月後アルバイトへも応募しはじめるようになったとき、

今の私はアルバイトにとってどんな反応なのかも、先に知っておきたいと思った。

アルバイトに応募すれば、通りやすいというのが計算違いかもしれないから。



メールのやりとりをしていて、

なんだ、うちになんのようだ?という感じに感じ取れた。


木曜日に面接はいつがいいかとやりとりをしていたのに、

火曜日~木曜日を希望面接日として提示したからではないかと思った。

私は月曜日は他の面談で埋まっていたから、志望度は高いけどと悩んだけれど、

そのように返信したのだ。すると、、

では木曜日でとあり、

アートディレクター志望ですということ自己PRに書いたからか、

どのように関わったかについて聞くと思うから、資料やパソコンを持ってきてとあった。


これは、正社員がめざせなくないスキルがありながら、

一体、なんだ、うちになんのようだ?

アートディレクターになりたいだと?なれるもんならなってみろ!プレゼンしてみろ!

という感じではないのだろうか?と感じた。


これまでの企業は、面接日程を決めると、

希望日の最初の日をしていしてくる会社が多かったのに、

希望日の最後も最後を指定してくるなんて、

きっと、だいたい誰を雇うか決めたところで、

ゆっくりこの夢みたいなことを抜かしているやつを見てみますか

というところではないかと思った。

それで万が一、期待以上だったら、採用するし、

思っていたとおり、夢見がちだったら落として、

今回の採用はおしまいにしようという感じかと。


そこは生粋のデザイン事務所なのだ。(今は、たぶんそうという風に見方は変ったけど。)


今までもデザイン事務所のように、

少人数でクオリティの高いものを制作しているところに応募すると、

書類ですぐ落ちるか、

面接にいっても、へぇ~っ、ふ~んという感じで、

ちょっと見てみたかっただけ、話してみたかっただけという感じで、

すぐに帰されてしまい、すぐ落とされたから、

今度もそうだろうと思っていた。


まぁ、でもそれは正社員として応募したところだったから、

非正規雇用だったらまた違ったのかな。