カレーを無性に食べたくなる時ってない？
今日の俺がそうだ。なぜかいきなり「カレーが食べたいぞ」って思ってしまった。
そうなると頭の中はカレーでいっぱい。容量全部カレーに占拠されてメモリー満タン。
用事でミナミに行く。
目的地には本当は御堂筋線なんば駅で降りた方が近いんだけど、仕事の都合で堺筋線で行く。日本橋駅から歩いて行ってもしれてるからね。
中国人や韓国人もかなり減ったね。いっときは歩けないくらいだったけど、最近はガラガラよね。
京都は祇園祭だから、そっちに行ってるのかね。
ちなみに2015年の京都市の観光客数は5684万人だって発表されてた。京都府全体では8748万人。京都府の人口は261万人しかいない。（1位東京都1339万人、2位神奈川910万人、3位大阪府885万人、京都府は13位。12位の広島や10位の静岡より少ない）
そこに8748万人の観光客。そら、看板やメニューボードが多国籍で「ここって東南アジアのどっかの街？」って勘違いするくらいになるわね。
石を投げなくても外国人と旅行者だらけ。ハングルや北京語、台湾語に英語、地方の修学旅行生の方言・・・。情緒もへったくれもなくなってしまった街。それが今の京都。
観光収入9704億円だってさ。宿泊客は1362万人だそうで、このうち316万人が外国人観光客。日本人宿泊客は112万人減ったらしい。もう、ホテルも旅館も修学旅行生とアジア観光客だらけ。いいのか京都。このままで。
話を戻そう。
日本橋からてくてく歩いて難波方面に向かう。
地下鉄に乗ってるときから頭の中は「カレーが食いたい」に占拠されてる。
目に入ったら、カレー屋さんでも洋食屋でもインド料理屋でもどこでもいいから入ろうと思ってるのだが、こんな時に限って見つからない。匂いもどこからもしない。
法善寺横丁抜けて水掛不動さんを心の中で手を合わせて、うーんこのまま心斎橋の知ってるカレー屋まで行くかって時、あれ？って目に入った。
「INDIAN CURRY」と見覚えのあるロゴ。
普段この道はあんまり通らないし気にしてなかったんだが、ここはインデアンカレーの一号店じゃないか。
普段は梅田の三番街の店か、堂島地下街、たまにクリスタ長堀の店に行くが、ここは来たことがない。
カレー脳になってる今日の俺が、ここに入らない理由は何もない。
店内は夕方５時頃だというのに結構いっぱい。流行ってるねぇ。
愛想のいいおばちゃんに「好きなところ座ってね」って言われたんだが、奥の席しか空いてないような。
普通は、横の席が空いてたらはみ出して食べてる客も、「ここに座りいなぁ」ってちょっとそそくさとコンパクトにする行動してくれるんだが、ミナミは人情味がないのかね。どいつもこいつも「あっちに行け」って背中オーラ出してる。俺、細いんだからそんなに邪魔にならないよ。
まぁいいや。奥の方の席に座る。隣のやつはスマホ操作しながら食べてる（っていうか食い終わってる）が足が邪魔だ。気づかないふりして平気で腰掛けて蹴飛ばしておいた。何か文句言いたそうだがすぐまた画面に目を落とした。っていうか食い終わったらさっさと出ろよ。喫茶店でも行けば？
いつものインディアンカレーを注文。ちょうどマスターらしき人の前だ。
でも、愛想ないねぇこの人。一号店だよねここ。なんか一抹の不安感じたが気にせず待つ。
キャベツのピクルス（ザワークラウト）つつきながら、カウンターの中を見る。コンロの上には鍋が二つ。ここはハヤシライスはやってないのかもしれないな。
すぐカレーが出てくる。うまそうだ。
うん、味はいつもと同じの味。三番街店では最近ちょっと塩辛くなったなって感じたんだが、ここはそうでもないぞ。
俺が食べ始めると満席に近い状態だった客もチラホラと帰りだした。まぁそれと同時に次々と入ってくるんだけどね。
で、ようやく俺の隣のスマホ中毒野郎も「ごちそうさま」ってお勘定。えっ？1500円？何を食べたんだお前は。インデアンカレーは750円だぞ。ご飯大盛り＋ルー大盛り+ビール？いや、カウンターの上にビールは無い。2杯食べたのか？そんな大食いには見えないが、ギャル曽根だってそんなに食いそうに見えないが食べるから人は見た目ではわからん。アメリカのホットドッグ早食いとかハンバーガー大食い大会で、優勝した日本人も痩せてたな。それとももう一人ツレと来ててそいつは先に出たのか？
ドウデモイイけどね。
見てはいけないものを見たのはそのあと。
そいつが店を出たあと、カウンターの上の皿とピクルスの皿を目の前のマスターは引き上げる。ピクルスの皿の残りのキャベツを捨てた。そこまではいい。そのあとだ。
その皿を水道でちょこっとすすいで（1秒くらい）ふきんで拭いて横に置いてる。えっ？ちょっと待ってくれ、洗わないの？まさか、その皿をそのまままた使うのか？
どうせ同じピクルスが乗るんだからってか？
途端に俺の前にあるピクルスの皿が不安に思えてきた。ひょっとしてこれもそんな皿？
俺は素手で握られたおにぎりが食べれないデリケートな神経も持ってないし、マクドナルドのように何かするたびにアルコール消毒しろとか言う殺菌滅菌マニアでもない。しかしせめて皿は洗ってくれ。
全く手付かずで「俺、これ食べれないんです」って返されたのを、違う客に出すんだったらまだわかる。（例のヒソヒソ女将のいる吉兆とかね）
だけどなぁ。
汚いとか不潔とか食中毒が怖いとかそんな問題ではない。
店のモラルを疑ってしまう。
せっかくおばちゃんは愛想いいのにね。おばちゃんは「いらっしゃいませ」も「ありがとう」とか「おおきに〜」もちゃんと客の顔見て（客の方を向いて）挨拶してるんだけどなぁ。このマスターは愛想も悪いし、客の方見ないで上っ面で挨拶してるし。まさかこのお歳で研修中とかバイトじゃないよね。
でも、この行為。この人が今までこれでやってこれたんだったら、それはそれで不思議。
残念ながら、たったそれだけのことで客は判断する。
少なくとも俺はもう二度とこの店に来ることはないなって思ってしまった。
ただし、ミナミでいきなりカレー脳になったらわからないが。
しかしピクルスはもう食べない。それは間違いない。
今日の俺がそうだ。なぜかいきなり「カレーが食べたいぞ」って思ってしまった。
そうなると頭の中はカレーでいっぱい。容量全部カレーに占拠されてメモリー満タン。
用事でミナミに行く。
目的地には本当は御堂筋線なんば駅で降りた方が近いんだけど、仕事の都合で堺筋線で行く。日本橋駅から歩いて行ってもしれてるからね。
中国人や韓国人もかなり減ったね。いっときは歩けないくらいだったけど、最近はガラガラよね。
京都は祇園祭だから、そっちに行ってるのかね。
ちなみに2015年の京都市の観光客数は5684万人だって発表されてた。京都府全体では8748万人。京都府の人口は261万人しかいない。（1位東京都1339万人、2位神奈川910万人、3位大阪府885万人、京都府は13位。12位の広島や10位の静岡より少ない）
そこに8748万人の観光客。そら、看板やメニューボードが多国籍で「ここって東南アジアのどっかの街？」って勘違いするくらいになるわね。
石を投げなくても外国人と旅行者だらけ。ハングルや北京語、台湾語に英語、地方の修学旅行生の方言・・・。情緒もへったくれもなくなってしまった街。それが今の京都。
観光収入9704億円だってさ。宿泊客は1362万人だそうで、このうち316万人が外国人観光客。日本人宿泊客は112万人減ったらしい。もう、ホテルも旅館も修学旅行生とアジア観光客だらけ。いいのか京都。このままで。
話を戻そう。
日本橋からてくてく歩いて難波方面に向かう。
地下鉄に乗ってるときから頭の中は「カレーが食いたい」に占拠されてる。
目に入ったら、カレー屋さんでも洋食屋でもインド料理屋でもどこでもいいから入ろうと思ってるのだが、こんな時に限って見つからない。匂いもどこからもしない。
法善寺横丁抜けて水掛不動さんを心の中で手を合わせて、うーんこのまま心斎橋の知ってるカレー屋まで行くかって時、あれ？って目に入った。
「INDIAN CURRY」と見覚えのあるロゴ。
普段この道はあんまり通らないし気にしてなかったんだが、ここはインデアンカレーの一号店じゃないか。
普段は梅田の三番街の店か、堂島地下街、たまにクリスタ長堀の店に行くが、ここは来たことがない。
カレー脳になってる今日の俺が、ここに入らない理由は何もない。
店内は夕方５時頃だというのに結構いっぱい。流行ってるねぇ。
愛想のいいおばちゃんに「好きなところ座ってね」って言われたんだが、奥の席しか空いてないような。
普通は、横の席が空いてたらはみ出して食べてる客も、「ここに座りいなぁ」ってちょっとそそくさとコンパクトにする行動してくれるんだが、ミナミは人情味がないのかね。どいつもこいつも「あっちに行け」って背中オーラ出してる。俺、細いんだからそんなに邪魔にならないよ。
まぁいいや。奥の方の席に座る。隣のやつはスマホ操作しながら食べてる（っていうか食い終わってる）が足が邪魔だ。気づかないふりして平気で腰掛けて蹴飛ばしておいた。何か文句言いたそうだがすぐまた画面に目を落とした。っていうか食い終わったらさっさと出ろよ。喫茶店でも行けば？
いつものインディアンカレーを注文。ちょうどマスターらしき人の前だ。
でも、愛想ないねぇこの人。一号店だよねここ。なんか一抹の不安感じたが気にせず待つ。
キャベツのピクルス（ザワークラウト）つつきながら、カウンターの中を見る。コンロの上には鍋が二つ。ここはハヤシライスはやってないのかもしれないな。
すぐカレーが出てくる。うまそうだ。
うん、味はいつもと同じの味。三番街店では最近ちょっと塩辛くなったなって感じたんだが、ここはそうでもないぞ。
俺が食べ始めると満席に近い状態だった客もチラホラと帰りだした。まぁそれと同時に次々と入ってくるんだけどね。
で、ようやく俺の隣のスマホ中毒野郎も「ごちそうさま」ってお勘定。えっ？1500円？何を食べたんだお前は。インデアンカレーは750円だぞ。ご飯大盛り＋ルー大盛り+ビール？いや、カウンターの上にビールは無い。2杯食べたのか？そんな大食いには見えないが、ギャル曽根だってそんなに食いそうに見えないが食べるから人は見た目ではわからん。アメリカのホットドッグ早食いとかハンバーガー大食い大会で、優勝した日本人も痩せてたな。それとももう一人ツレと来ててそいつは先に出たのか？
ドウデモイイけどね。
見てはいけないものを見たのはそのあと。
そいつが店を出たあと、カウンターの上の皿とピクルスの皿を目の前のマスターは引き上げる。ピクルスの皿の残りのキャベツを捨てた。そこまではいい。そのあとだ。
その皿を水道でちょこっとすすいで（1秒くらい）ふきんで拭いて横に置いてる。えっ？ちょっと待ってくれ、洗わないの？まさか、その皿をそのまままた使うのか？
どうせ同じピクルスが乗るんだからってか？
途端に俺の前にあるピクルスの皿が不安に思えてきた。ひょっとしてこれもそんな皿？
俺は素手で握られたおにぎりが食べれないデリケートな神経も持ってないし、マクドナルドのように何かするたびにアルコール消毒しろとか言う殺菌滅菌マニアでもない。しかしせめて皿は洗ってくれ。
全く手付かずで「俺、これ食べれないんです」って返されたのを、違う客に出すんだったらまだわかる。（例のヒソヒソ女将のいる吉兆とかね）
だけどなぁ。
汚いとか不潔とか食中毒が怖いとかそんな問題ではない。
店のモラルを疑ってしまう。
せっかくおばちゃんは愛想いいのにね。おばちゃんは「いらっしゃいませ」も「ありがとう」とか「おおきに〜」もちゃんと客の顔見て（客の方を向いて）挨拶してるんだけどなぁ。このマスターは愛想も悪いし、客の方見ないで上っ面で挨拶してるし。まさかこのお歳で研修中とかバイトじゃないよね。
でも、この行為。この人が今までこれでやってこれたんだったら、それはそれで不思議。
残念ながら、たったそれだけのことで客は判断する。
少なくとも俺はもう二度とこの店に来ることはないなって思ってしまった。
ただし、ミナミでいきなりカレー脳になったらわからないが。
しかしピクルスはもう食べない。それは間違いない。