商売繁盛笹もってこい!
毎年恒例のえべっさんに行ってきた。
お詣りの前、屋台の並ぶとこを眺めつつ歩いてたのだが何か違和感を感じる。
その違和感が何かわからないまま境内で人混みの中、ちょっとづつ進みながらもようやくお詣りが済んだ。
そして帰り道、またも屋台の並んでるところを歩く。
あれ?
粉もん屋台が無い!
大阪といえば粉もん文化。
お好み焼きやたこ焼きは、海外からの観光客にも知れ渡る大阪ソウルフード。
その屋台が一つも無い。
ベビーカステラとかはあるんだけど、焼きそば屋台も1軒だけ。明石焼きの屋台も一軒あった。(出汁はどうするんだろ?)ついでに言えばトウモロコシの屋台もイカ焼き(ここでは阪神のイカ焼きではなく一般的なイカの姿焼きのことね)も無い。
どうなってるんだ?
縁日とか屋台がヤクザの資金源だと言われ、近年締め付けが厳しくなったと言われる。
そのせいか?
ヤクザ、暴力団、博徒、ぐれん隊、そしてテキ屋を一緒くたにして取り締まるのはどうなのかね。
祭りや縁日なんてテキ屋が仕切ってなんぼやん。
普段は強面のガラの悪いにいちゃんが、威勢良くがなって鉄板で粉もんを焼く。
調理師免許なんて持ってるはずもなく、衛生管理許可証も怪しくたってそこは縁日。神様だって大目にみるし、客だってそんな細かいこと気にしちゃぁいない。
大当たりが絶対出ないくじ屋。すぐ破れる金魚すくい。当たっても落ちない射的。原価いくらやねんのわたあめ。著作権って何?状態のお面屋。
それらとともに、ついにお好み焼きやたこ焼きまで消えてしまうとは・・・。
ソースの香ばしい匂いと、カチャカチャうるさい千枚通しやテコ(こて)の音。あれにつられて買ってしまうのだよ。
屋台のお好み焼きには、大阪定番の豚のバラ肉なんてついてなくてもいいのよ。
たこ焼きだって3個に2個くらいの確率でタコが入ってりゃいいのよ。
ついでに言えばトウモロコシも歯に詰まるのわかっていながら、イカも途中で飽きてしまうのわかっていながら、あの醤油の焦げる匂いにつられてついつい買ってしまうのだよ。
あれはどこへ行ってしまったんだ?
締め出しか?
テキ屋さんが屋台をやってるとつまらん喧嘩や、しょうもないいざこざや、不届きな掏摸なんかも無いから(ちょっとでももめたら大変だから)一般市民は安全に楽しめたんだけどなぁ。
全く閑散としてる屋台の列を見ながら、「これはなんかやばいぞ」って思った今年のえべっさん。
いきなり話は変わるが「秘密のケンミンショー」今年最初の放送は4時間スペシャル。
その中でお好み焼き、大阪VS広島、仁義なき戦いってのをやっていた。
実際大阪のお好み焼きと広島のお好み焼きは別モンで、それぞれ「わしらが一番!」って思ってる。
これは回転焼きが地方によって今川焼きとか太鼓やきとかござ候と言われるのとかとは違う。どら焼きと三笠は何が違うねんとか、ちらし寿司とばらずしはどう違うねんとかいったレベルの話でもない。桜餅の関西関東の違いや、たぬきそば、カツ丼、ちゃんぽんなどが各地方で異なるのと同じく深刻な問題だ。
どっちが美味しいとかどれが一番だというのは、その味・風体に慣れ親しんだ人たちにとって不毛で、結論の出ない迷宮議題だからここでは端折る。
言えることはどっち(どれも)美味い。ただ慣れていないと違和感があるだけだ。
広島風お好み焼き(広島の人間は嫌がる言い方だが)の焼きそばが乗ってるというのは。関西でいえばモダン焼きだ。関西では記事に出汁を入れて焼く。広島のようにぺったんこにするのは関西人は絶対許さない。
ソースがイカリかブルドックかカゴメかおたふくか。
マヨネーズをかけるか青のりはいるか。鰹節はかけるのか。箸で食うのかテコ(こて)で食うのか。紅ショウガはどうする。ご飯と一緒に食べるのは有りか無しか・・・。
どれも自由だ。好きにしてくれ。
だからお好み焼きって言うんだ。
しかし、所詮粉もん。一戦定食も、ねぎ焼きも、とん平焼きも、イカ焼き(これは阪神のイカ焼きね)も、そう韓国のチジミだって否じ粉もんだ。そんなに騒ぐほどのことではない。
しかし、京都のたこ焼きにキャベツが入っているのはちょっとなぁ。
なんていうとじゃぁ餃子には白菜かキャベツか。ニラ入れるか?ニンニクはどうする。羽根つきか?いや本場では水餃子か蒸しだぞ。
粉もん文化は奥深いのだ。
カムバック粉もん屋台。
毎年恒例のえべっさんに行ってきた。
お詣りの前、屋台の並ぶとこを眺めつつ歩いてたのだが何か違和感を感じる。
その違和感が何かわからないまま境内で人混みの中、ちょっとづつ進みながらもようやくお詣りが済んだ。
そして帰り道、またも屋台の並んでるところを歩く。
あれ?
粉もん屋台が無い!
大阪といえば粉もん文化。
お好み焼きやたこ焼きは、海外からの観光客にも知れ渡る大阪ソウルフード。
その屋台が一つも無い。
ベビーカステラとかはあるんだけど、焼きそば屋台も1軒だけ。明石焼きの屋台も一軒あった。(出汁はどうするんだろ?)ついでに言えばトウモロコシの屋台もイカ焼き(ここでは阪神のイカ焼きではなく一般的なイカの姿焼きのことね)も無い。
どうなってるんだ?
縁日とか屋台がヤクザの資金源だと言われ、近年締め付けが厳しくなったと言われる。
そのせいか?
ヤクザ、暴力団、博徒、ぐれん隊、そしてテキ屋を一緒くたにして取り締まるのはどうなのかね。
祭りや縁日なんてテキ屋が仕切ってなんぼやん。
普段は強面のガラの悪いにいちゃんが、威勢良くがなって鉄板で粉もんを焼く。
調理師免許なんて持ってるはずもなく、衛生管理許可証も怪しくたってそこは縁日。神様だって大目にみるし、客だってそんな細かいこと気にしちゃぁいない。
大当たりが絶対出ないくじ屋。すぐ破れる金魚すくい。当たっても落ちない射的。原価いくらやねんのわたあめ。著作権って何?状態のお面屋。
それらとともに、ついにお好み焼きやたこ焼きまで消えてしまうとは・・・。
ソースの香ばしい匂いと、カチャカチャうるさい千枚通しやテコ(こて)の音。あれにつられて買ってしまうのだよ。
屋台のお好み焼きには、大阪定番の豚のバラ肉なんてついてなくてもいいのよ。
たこ焼きだって3個に2個くらいの確率でタコが入ってりゃいいのよ。
ついでに言えばトウモロコシも歯に詰まるのわかっていながら、イカも途中で飽きてしまうのわかっていながら、あの醤油の焦げる匂いにつられてついつい買ってしまうのだよ。
あれはどこへ行ってしまったんだ?
締め出しか?
テキ屋さんが屋台をやってるとつまらん喧嘩や、しょうもないいざこざや、不届きな掏摸なんかも無いから(ちょっとでももめたら大変だから)一般市民は安全に楽しめたんだけどなぁ。
全く閑散としてる屋台の列を見ながら、「これはなんかやばいぞ」って思った今年のえべっさん。
いきなり話は変わるが「秘密のケンミンショー」今年最初の放送は4時間スペシャル。
その中でお好み焼き、大阪VS広島、仁義なき戦いってのをやっていた。
実際大阪のお好み焼きと広島のお好み焼きは別モンで、それぞれ「わしらが一番!」って思ってる。
これは回転焼きが地方によって今川焼きとか太鼓やきとかござ候と言われるのとかとは違う。どら焼きと三笠は何が違うねんとか、ちらし寿司とばらずしはどう違うねんとかいったレベルの話でもない。桜餅の関西関東の違いや、たぬきそば、カツ丼、ちゃんぽんなどが各地方で異なるのと同じく深刻な問題だ。
どっちが美味しいとかどれが一番だというのは、その味・風体に慣れ親しんだ人たちにとって不毛で、結論の出ない迷宮議題だからここでは端折る。
言えることはどっち(どれも)美味い。ただ慣れていないと違和感があるだけだ。
広島風お好み焼き(広島の人間は嫌がる言い方だが)の焼きそばが乗ってるというのは。関西でいえばモダン焼きだ。関西では記事に出汁を入れて焼く。広島のようにぺったんこにするのは関西人は絶対許さない。
ソースがイカリかブルドックかカゴメかおたふくか。
マヨネーズをかけるか青のりはいるか。鰹節はかけるのか。箸で食うのかテコ(こて)で食うのか。紅ショウガはどうする。ご飯と一緒に食べるのは有りか無しか・・・。
どれも自由だ。好きにしてくれ。
だからお好み焼きって言うんだ。
しかし、所詮粉もん。一戦定食も、ねぎ焼きも、とん平焼きも、イカ焼き(これは阪神のイカ焼きね)も、そう韓国のチジミだって否じ粉もんだ。そんなに騒ぐほどのことではない。
しかし、京都のたこ焼きにキャベツが入っているのはちょっとなぁ。
なんていうとじゃぁ餃子には白菜かキャベツか。ニラ入れるか?ニンニクはどうする。羽根つきか?いや本場では水餃子か蒸しだぞ。
粉もん文化は奥深いのだ。
カムバック粉もん屋台。
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