美女って言葉を今はあまり聞かないな。“美人”は聞くけど“美女”とは聞かない。
美少女とか美魔女とかは聞くんだけどね、これは美女とはちょっと違う。
大阪で「あんた別嬪(べっぴん)さんやなぁ」と言われたら、最大級の賛辞と思っていい。
顔が整ってるとか綺麗とかだけじゃなく、気品もあると褒める時に使われる言葉だ。
そう、美女ってこの気品ってやつがないと認められない。整形美人は美女とは言われないのはこのせいだな。
過去の人なら楊貴妃だとかクレオパトラだとかマリーアントワネットとか小野小町だとか、絶世の美女と言われた人が時の権力者の女に多いのも、この気品が求められるからかな。綺麗な顔立ち、綺麗な服装、綺麗な仕草、綺麗な言葉つかい。そして今でいう“いいところのお嬢さん”と揃っていなければ、“美女”の称号はもらえない。
でも、美人であればあるほど、妬みや嫉妬が多いし、権力者の女だとさらに倍率アップ。今と同じく、有る事無い事諸説風説入り乱れてしまうのも共通項。
楊貴妃は音楽・楽曲、歌舞に優れて利発だったらしい。玄宗皇帝が寵愛しすぎたために安史の乱が起こったとか、ライチ(レイシ)ばっかり食ってたとか逸話多し。
クレオパトラは小鳥のような美しい声で数カ国語を話せて、魅力的な話術に長けてたらしい。絨毯にくるまってカエサルに会いに行ったとか、大きな真珠をビネガーに溶かして飲んだとか逸話多し。
マリーアントワネットはオーストリア宮廷からフランス国王に嫁ぎ、ベルサイユの習慣や儀式を廃止・緩和させた才女だが、民衆からは中傷が多く評判が悪い。有名な「パンがなければケーキを食べればいいのに」と言ったとか、浪費グセがひどかったなど流言飛語が多い。
小野小町は小野篁の孫だとかなんとか天皇の娘だとか出生も没年もはっきりしないが、いいところのお嬢さんで女流歌仙として認められる才女であったことは間違いない。同じ平安時代の才女・紫式部が美女と言われないのは、彼女が「源氏物語」という今風に言えば宮廷舞台のエロ本の原作者だからかもしれない。
中傷誹謗・流言飛語が飛び交うのは、権力者の女だったり娘だったり育ちがいいこと=気品をまとってる事への妬みからくるんだろう。
楊貴妃やクレオパトラ、マリーアントワネットが後世で「実物は大したことなかった」「そんなに美人じゃない」とか言われるのは、どう考えても無理がある。実際に美人じゃない人が「絶世の美人」って世間に広まるわけがないし、ましてや後世まで語り継がれないでしょうよ。
「実物は大したことなかった」なら「あの程度の美人だったら私も平気で悪口言えるのに」からくるんだと思う。そして美女の条件である気品を、有る事無い事言ってなんとか普通の美人に落とそうと必死なんだろうね。
美女を有る事無い事言って貶めようとするのは、小市民の鬱憤ばらしかね?これって現代と似てるなぁ。モデル上がりの芸能人タレントがSNSやブログ炎上するほど誹謗中傷されてしまうのは、彼女らは美人だが気品が無いと貶めたいのかもしれないな。
「あんなの大したことない」とか「整形してるんでしょ」とか言われてるのは、「あれくらいのレベルでは認めたくない」って妬みからくるんだろうか。
善意の発言をしても「偽善だ」、慈悲のSNSすりゃ「指先支援かよ」、ブログで元気づけようとメッセージと一緒に友達との写真をアップしたら「こんな時に笑顔?不謹慎だ」って攻撃するのも、美人の上に「いい人」気品までまとわれたら勝てないからじゃ無いのかなぁ。
美人だから余計にハードルが高くなるし、あら探しされる。
「美人だけど冷たい」「美人を鼻にかけてる」「偉そうだ」・・・。かなわないものへの負け惜しみ?嫉妬と妬みで根も葉も根拠もなしに言われてしまう。
これがブスなら逆に「でもあの子笑うとかわいいよ」とか「会話が面白い」とか「服のセンスがいい」なんて言われることの方が多いのは、普段は彼女らを下に見てるから上がり幅多くできる余裕があるんだろう。
美人には「ちくしょう綺麗な顔と地位まで持ってて羨ましい」からくる中傷や妬みで悪意のコメントを言うが、ブスに対しては「この子には負けてない」っていう根拠のない余裕があるから、上から目線でできるんだろう。
まぁこんな誹謗中傷も、“気品”というオーラを纏う人はされない。
圧倒的に実績や地位のある人には小市民は「妬ましい」の前に「敵いません」って白旗を振るもの。攻撃をしても傷つくのは自分って自己防衛機能が働くんだろう。
吉永小百合さんとか皇室秋篠宮家の眞子内親王を攻撃する人はいない。もしいるとしたら、そいつはとんでもない馬鹿か世間知らずの思い上がりの無知なだけだ。家に鏡がないのかもしれないな。
責めるなら自分よりちょっと上。
まぁ何を基準に「自分よりちょっと上」とか「あれくらいなら私でも」なんて思えてるのかは、炎上で鬱憤ばらししてるその人たちに聞いてみてくれ。
大リーガー投手の元奥さんで今は有名会社の若い社長と交際してる紗栄子。
ハーフで英語ペラペラでスポーツ万能の運動神経のダレノガレ明美。
成功者の地位を手に入れながら芸人と結婚したばっかりに勘違いされたが、今度は梨園の妻になる藤原紀香。
美人で、芸能界で成功して、テレビにでてたり本を出してたり、ブログ読者やツイッターフォロワーが多かったり。それだけでも彼女らは充分“上”なのだが、まだ手に届く範囲と思ってるのかもしれない。
しかし、美貌の上にお金や地位、さらに気品をまといかけてるのを貶めなければ、彼女らは次の上の段階、“美女”になってしまう。美女に昇格させないぞっと必死なのかもしれないが、本人達は多分全く気にしてないと思うぞ。
松下奈緒、佐々木希、桐谷美玲、白石麻衣(乃木坂46)・・・。
今でも充分べっぴんさんやと思う彼女らが、後藤久美子のように“無敵美女”になる日も近い。
美少女とか美魔女とかは聞くんだけどね、これは美女とはちょっと違う。
大阪で「あんた別嬪(べっぴん)さんやなぁ」と言われたら、最大級の賛辞と思っていい。
顔が整ってるとか綺麗とかだけじゃなく、気品もあると褒める時に使われる言葉だ。
そう、美女ってこの気品ってやつがないと認められない。整形美人は美女とは言われないのはこのせいだな。
過去の人なら楊貴妃だとかクレオパトラだとかマリーアントワネットとか小野小町だとか、絶世の美女と言われた人が時の権力者の女に多いのも、この気品が求められるからかな。綺麗な顔立ち、綺麗な服装、綺麗な仕草、綺麗な言葉つかい。そして今でいう“いいところのお嬢さん”と揃っていなければ、“美女”の称号はもらえない。
でも、美人であればあるほど、妬みや嫉妬が多いし、権力者の女だとさらに倍率アップ。今と同じく、有る事無い事諸説風説入り乱れてしまうのも共通項。
楊貴妃は音楽・楽曲、歌舞に優れて利発だったらしい。玄宗皇帝が寵愛しすぎたために安史の乱が起こったとか、ライチ(レイシ)ばっかり食ってたとか逸話多し。
クレオパトラは小鳥のような美しい声で数カ国語を話せて、魅力的な話術に長けてたらしい。絨毯にくるまってカエサルに会いに行ったとか、大きな真珠をビネガーに溶かして飲んだとか逸話多し。
マリーアントワネットはオーストリア宮廷からフランス国王に嫁ぎ、ベルサイユの習慣や儀式を廃止・緩和させた才女だが、民衆からは中傷が多く評判が悪い。有名な「パンがなければケーキを食べればいいのに」と言ったとか、浪費グセがひどかったなど流言飛語が多い。
小野小町は小野篁の孫だとかなんとか天皇の娘だとか出生も没年もはっきりしないが、いいところのお嬢さんで女流歌仙として認められる才女であったことは間違いない。同じ平安時代の才女・紫式部が美女と言われないのは、彼女が「源氏物語」という今風に言えば宮廷舞台のエロ本の原作者だからかもしれない。
中傷誹謗・流言飛語が飛び交うのは、権力者の女だったり娘だったり育ちがいいこと=気品をまとってる事への妬みからくるんだろう。
楊貴妃やクレオパトラ、マリーアントワネットが後世で「実物は大したことなかった」「そんなに美人じゃない」とか言われるのは、どう考えても無理がある。実際に美人じゃない人が「絶世の美人」って世間に広まるわけがないし、ましてや後世まで語り継がれないでしょうよ。
「実物は大したことなかった」なら「あの程度の美人だったら私も平気で悪口言えるのに」からくるんだと思う。そして美女の条件である気品を、有る事無い事言ってなんとか普通の美人に落とそうと必死なんだろうね。
美女を有る事無い事言って貶めようとするのは、小市民の鬱憤ばらしかね?これって現代と似てるなぁ。モデル上がりの芸能人タレントがSNSやブログ炎上するほど誹謗中傷されてしまうのは、彼女らは美人だが気品が無いと貶めたいのかもしれないな。
「あんなの大したことない」とか「整形してるんでしょ」とか言われてるのは、「あれくらいのレベルでは認めたくない」って妬みからくるんだろうか。
善意の発言をしても「偽善だ」、慈悲のSNSすりゃ「指先支援かよ」、ブログで元気づけようとメッセージと一緒に友達との写真をアップしたら「こんな時に笑顔?不謹慎だ」って攻撃するのも、美人の上に「いい人」気品までまとわれたら勝てないからじゃ無いのかなぁ。
美人だから余計にハードルが高くなるし、あら探しされる。
「美人だけど冷たい」「美人を鼻にかけてる」「偉そうだ」・・・。かなわないものへの負け惜しみ?嫉妬と妬みで根も葉も根拠もなしに言われてしまう。
これがブスなら逆に「でもあの子笑うとかわいいよ」とか「会話が面白い」とか「服のセンスがいい」なんて言われることの方が多いのは、普段は彼女らを下に見てるから上がり幅多くできる余裕があるんだろう。
美人には「ちくしょう綺麗な顔と地位まで持ってて羨ましい」からくる中傷や妬みで悪意のコメントを言うが、ブスに対しては「この子には負けてない」っていう根拠のない余裕があるから、上から目線でできるんだろう。
まぁこんな誹謗中傷も、“気品”というオーラを纏う人はされない。
圧倒的に実績や地位のある人には小市民は「妬ましい」の前に「敵いません」って白旗を振るもの。攻撃をしても傷つくのは自分って自己防衛機能が働くんだろう。
吉永小百合さんとか皇室秋篠宮家の眞子内親王を攻撃する人はいない。もしいるとしたら、そいつはとんでもない馬鹿か世間知らずの思い上がりの無知なだけだ。家に鏡がないのかもしれないな。
責めるなら自分よりちょっと上。
まぁ何を基準に「自分よりちょっと上」とか「あれくらいなら私でも」なんて思えてるのかは、炎上で鬱憤ばらししてるその人たちに聞いてみてくれ。
大リーガー投手の元奥さんで今は有名会社の若い社長と交際してる紗栄子。
ハーフで英語ペラペラでスポーツ万能の運動神経のダレノガレ明美。
成功者の地位を手に入れながら芸人と結婚したばっかりに勘違いされたが、今度は梨園の妻になる藤原紀香。
美人で、芸能界で成功して、テレビにでてたり本を出してたり、ブログ読者やツイッターフォロワーが多かったり。それだけでも彼女らは充分“上”なのだが、まだ手に届く範囲と思ってるのかもしれない。
しかし、美貌の上にお金や地位、さらに気品をまといかけてるのを貶めなければ、彼女らは次の上の段階、“美女”になってしまう。美女に昇格させないぞっと必死なのかもしれないが、本人達は多分全く気にしてないと思うぞ。
松下奈緒、佐々木希、桐谷美玲、白石麻衣(乃木坂46)・・・。
今でも充分べっぴんさんやと思う彼女らが、後藤久美子のように“無敵美女”になる日も近い。