カラ梅雨でも、庭木の枝は容赦なく茂ってきます。
そこで、庭木の剪定をしました。
お隣に面して立っているの2本は
種類の違う「かしの木」。
(住んでいる「かしの木台」の地名に合わせて植えました)
その横に「ヒイラギ」
クリスマス・ケーキの飾りでおなじみです。
垣根は「つげの木」
剪定次第で色んな形になります。
例えばミッキーマウスとか。
白い塀に垂れ下がっているのは「ヘデラ」
つる性で育てやすい事から昔から人気のある観葉植物です。
もう一つも、つる性の植物。
福知山の電車基地の近くに生えていた
正体不明の野生植物。
紫の花がキレイだったので・・・と、
奥様が数本引っこ抜いてわが家の庭に移植しました。
毎年、春になると咲き誇っていましたが、
7年目にして、はじめて名前が分かりました。
『ツルニチニチソウ』(蔓日々草)
花は径4~5㎝ほどでの淡紫色。
ツルニチニチソウという名前のとおり長いつるが伸びて、
春に淡紫色の花が咲きます。光沢のある葉もなかなかきれいです。
原産地:南欧~北アフリカ(地中海沿岸)
グランドカバーやグリーンスクリーンに用いられるとか。
今まで、雑草と思っていたのに、
正体が分かると愛おしく思えてきます。
「今まで雑に扱ってこめんな・・・」
ツルニチニチソウのある緑陰の庭が
今まで以上に憩いの空間に思えてきました。