4月9日は 父が仏様になられた日

日曜日、投票を終えてお墓参りに。
チューリップの茎が元気にのびているのを見たのは先月。今日はそのあとを見られるかな？ひょっとしたら満開かなと期待半分していました。
全部ヒョロヒョロ育ち枯れてました。

昭和47年4月9日の午前8時半頃、

ドカタ仕事に出て「さぁ　今から作業をする」そんな時間、父の脳動脈が切れた。

あっと言う間の出来事だったらしい。
脳卒中だった。

そんな話を兄としていて「私はお父さんに心配ばかりかけたけど、今は感謝してるんだよ」と言ったら
「あの頃は、お前の学校にお金がかかるからと、ドカタで稼ごうとしていたんだよ」と。

当時、父親を嫌って高卒と共に名古屋で働き、夜間の学校で学んでいた。その1年後のことだった。
「そうだったのか～」

「おとうさん　本当にありがとうございます」心の中でつぶやきました。

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人の死は二度だったかな？
一度目は命が尽きたとき。二度目は忘れ去られたとき。
父は私の中に「育ててくださった御恩」「たくさんの思い出」を残してくれて今も一緒に生きているんだな～と。

生前、ご自慢の庭石に腰かけ孫（ちさちゃん）をだっこした笑顔の写真が思い出される。
今日は実家のシャクナゲがいっぱい咲いていた。

夫婦で毎月のお参りも一年間続けられている。

ありがたいことだ。☟来月はもう葉っぱの藤棚になってるかな？