private opinion

next live 12.14 高円寺showboat(S)

エキセントとリック

2007-05-30 22:58:41 | 教室
皆さん最近スワーブってますか?
とかく身近のハードコアの人達に人気のある事が判明したスワーブドライバーですがね。クリエーションレーベルの申し子の様な俺にとって意外な人達からこのバンドの話をふられて、あぁ、いい音楽は生き続けるんだなって思った。決して全てがメインストリームを疾走したのがいいとは限らないでしょ。
コマーシャル過ぎる"だけ"のモノは確実にアトにも心にも残りません。最近リンキンの新曲が頻繁にオンエアされておりますが、最初MTVでクリップを観て感動したクチなんですが冷静に曲だけ聴くとボンジョ〇みたいに聞こえて来ました。U2となんとかの企画モノの流れに続いた感も否めません。リサーチの末の速攻性だけに照準置いた気がする。単なる懐メロとして消費されるだけの悲しいヒット曲になると思う。
ソレはそうとて当時メタルシューゲイザーと評されたスワーブドライバーですが一連のシューゲバンドには無い直線的に歪んだギターサウンドもさる事ながらドラムはツーバスでございます。ツインペダルかな。名盤"raise"収録のディープシートなんてのは前3曲の有り余るエモーショナルを無理やりクールダウンさせた感じのスローな曲ですが、有り得んバスドラワークにゾクゾクします。こんな曲に対しこんな発想のドラマーは後にも先にも覚えが無い。
完全に意味不明でありながら演奏しててテンション上がっちゃったみたいな。コレを良しとしたバンドのメンバー素敵だと思う。
今のも好きだけど初期フレイミングリップスとかヨラテンゴとかペイブメントとかUSインディー、しいてはローファイなパンク精神も好きですねぇ。余計な人間の雑音が聞こえて来ないからですかね。常にその時代の影のカウンターカルチャーとして存在したロックは必然であり、リンキンなんてのもミクスチャーの新しい形の模索者として存在が光ってた気がするけど、今回の必然じゃないわざとらしいアプローチが俺の好きなロックじゃなくなっていた。
ここは断言してもいいけどもあの曲は20年後にスワーブの様に真摯なパンク青年や敏感なロック少年の心を打つとは思えない。使い捨てられ消費されるだけの一過性歌謡曲である。
あくまで俺の個人的な日記ではあるけども、こうやってネットに公開する以上独り言じゃ済まないのかもね。もし気を悪くした人はごめんなさい。


あまりにも

2007-05-29 21:03:47 | 教室
松岡君が亡くなりましたね。戦後初の現職大臣の自殺だと。いろいろ書いてみたけど遺族の事を考えたら自主規制せざるを得なくなったので削除。
多分みんなが考えてる様な事だけどね。
◆カガワヒョウ◆


ラママ

2007-05-28 18:13:50 | 教室
バンドマンの使命として衝動として、曲を作る→リハーサルをする→ライブを演る→録音する、と程度の差はあれ概ねこんな感じの事を皆さんやってるんだろうと思う。
嫌いなセクションがある人はいますか?
ライブを演るからリハをやる。
曲ができたからライブを演る。
録音したいから曲を作る。
音楽への動機って人それぞれ、目的も人それぞれの人生いろいろ。
俺の場合は作曲してからのバンド練習が好き。最初からライブを念頭に置いた作曲を意識した事が無い。練習を重ねる事でライブでの曲の生き方が見え始める。ソコのポイントで"練習"から"リハーサル"と呼び方が変わる。ソコを踏まる事が出来ればライブを演るのは大好きである。
この日に観た"バクテリア"と"スピアメン"は練習部分の好き嫌い度は個人差あるだろうが、確実に全てのセクションが好きな人達だろうと思う。自分の生活を切り取る事を厭わず、一回のリハも無駄にせずメンバー同士が挑みあい崇まっているのがよく見える。
こうやって書いてみるとバンドマンとして当然の行為の様に思えるが、俺を含め足らない人は多くいる。
レベルの低い話ではある。

ラママでの音の抜けさ加減はバクテリアの音像を純度百パーに肥大させ、リアルなバクテリアの恐ろしさを改めて実感した。
スピアメンに関しては言わずもがなの水を得た魚の様にロックがロールしていた。新曲?(かな?)このバンドであまり聞いた事の無いテンポ感で、タイトさを保持したミディアムの曲というのは聴いてて気持ちいい。
どちらのバンドも練習→リハの流れと、日々の挑み合う意識の交錯を具現した、深く想いのこもったいいライブだった。


交番とケンネル

2007-05-27 09:09:03 | 教室
警察組織の存在と言うのは秩序を保ち混乱の防止装置として一見機能している様に見える。個人の感覚や意思は極端に殺す教育をされ組織への疑問、自分の仕事の矛盾を完全に消し去る洗脳が完成された警察官が一人前として治安維持に立つ。イヌと言う。
「はい、ちょっと君こっち来てくれる?」
下北沢の小田急踏切の交番のイヌに呼び止められた。バイクで混雑する車の右側を追い越して走ってしまったのだ。俺は素直にバイクを降りて交番の中で違反切符の作成に協力した。
「しかしオマワリさん、以前に切符切られた時も思ったのだが普通の勤め人はどうやったら平日の昼間に郵便局やら銀行の窓口に並べるんだ?」
「は?どういう事でしょう?」
俺は同じ質問をもう一度してみたが、俺の疑問の意味が解らないらしく阿呆の様に口をぽかんと開けるだけなのである。
「業種にもよるだろうけども仕事の手を休め、もしくは仕事そのものをキャンセルしなければ窓口で順番を待つ事が出来ない人もいるんじゃないか」
「あぁ、言われてみればそうですね」
「ATMとかに出来ないんですかね?」
「いやぁ、決まってる事ですからね」
「要するに仕事に穴を開け、その間の賃金を犠牲にしてまで反則金を納付完了するまでが罰の一貫なんだね」
「いや、あくまでも反則金はそれだけの意味であって、それ以上の意図はないですよ」
週末の仕事終わりで自分のミスではあるが不愉快な気分で帰途につく事になり、多少いらついてはいた。
「そういう意図がないと言うなら何故こんな面倒臭い納付方法を採用してるんだ?」
とうとうイヌはこう言った「なんででしょうね?」
自分の仕事の意味する所を理解せず疑問に思った事もないのである。超やっつけ地獄である。
「俺は確かに交通ルールを破り罰を受ける立場にいて反則金を納める事にも全く異議はないよ、ただ納得させてくれよ」
「決まってる事ですからねぇ」
ひたすらイヌ語しか喋らないオマワリに俺の言葉は伝わらない。
「じゃあさ、納付の煩わしさが罰じゃないって言うなら、今回の反則金六千円は今ここで払うよ」
「いや、それは困ります」
「だからソレを説明しろっての、納得させろっての」
「そんな事言う人は初めてですよぉ」
「俺は反則金の意味を理解して納める意思もある、しかし罰を与える立場のあんた達がその意味を説明出来ないなら今回のコレはもう無しね」
俺は作成された違反切符をヒラヒラとイヌにかざし破ろうとした。慌てふためいたイヌが俺の手から切符を取り上げる。
「わかった!わかりました!ATMとかだと手数料がかかるからじゃないですかね」
もういいよと思った。
すでに小一時間が経過しており俺の理性も限界に達した。諦めなければ。理不尽を堂々と権力というケツの穴からひり出すイヌに言葉は通じないのだ。
日本の治安はこの様なイヌ組織のイヌ仕事でもって一見保たれている様に見えるだけで、検挙率低下のれっきとした数字が表わすのは取り締まる側がこんなイヌ仕事に拘り過ぎる為、本来の警察力の意味を見失っているからなのである。法の下で人は平等であり小さな罪も大きな悪もソレに応じた罰は受けなければ世の中は成り立たない。人の権利を犯し、殺し、盗み、様子のおかしいバカには人権派がつく。
俺に味方はいないのだろうか。


ありがとう

2007-05-25 17:44:51 | 教室
過日のラママでのライブはとても納得のいくものではなかった。発表会とすら呼べないお粗末な結果に終わり、しばらくの間何もする気になれなかった。企画者のM氏に励まされ、Eにも続ける事だとも言われた。しかし見失いましたね、あの時は完全に。アティテュードって言うの?そういうの完全に。
毎日毎日ありとあらゆるバンドを聴きまくり、一体自分はロックとどう向き合えばいいのか漠然と考えていた。
下手の横好き余暇バンドに成り下がるくらいならこのまま隠居してただのロック好きオヤジになるのもいいかなと。
突然企画出演のオファーが来た。とても受けられないと思った。古巣とは言えあの音像の権化のようなバンドと互角に渡り合える気が全くしなかった。そうは言いつつも返事保留のまま全体リハに費やせられる時間、欠員パートの補充、曲の選出など久しぶりに頭を働かせてみた。

なんかイケそうな気がしてきた。まだやってもいいのかなと思い始めれた。
忘れないでいてくれたKに感謝。


ゴーナウ

2007-05-23 21:29:15 | 教室
てんきゅうとその友達。
ひっぱたいてくわえてふっとばして仲良いね。
何人か行方不明になってるじゃない。
例の件はもう少しだけ考える。明日一杯もう少し?


休日

2007-05-21 12:32:00 | 教室
方南町に最近オープンした焼き鳥屋があり結構人気があり繁盛している。
5時のオープン前から並び始めている人も出て来た。
俺達もその一味、待ち合わせたO夫妻に後ろから盗撮されていた。
焼き鳥うまいね、レバ刺しうまいね。
フジロック、バンド、ライブハウス、仕事、とりとめも無くとめども無く飲った。
ドボチョンに場所を移して、なんだりかんだり聴きながらも、そこはかと無く飲った。彼は起きられただろうか。


コンセント

2007-05-20 12:11:45 | 趣味
ステレオの電源コードの極性が管理されているシステムなら確実にアースは揃えた方がいいらしい。CDプレイヤーもアンプの背面にある予備コンセントよりも個別に取った方がいいらしい。
かと言ってなかなか壁コンセントにそんな空きも無いワケでオーディオ用のマルチタップがあると言うのでビックカメラに行く。
そしてあまりにバカ高くて諦める。そのウチにmarantzやharbethとか高級なシステムが組める身分になったら考えよう。とりあえず低音の抜けが気になっていたのでスピーカーの下に置くインシュレーターを購入。
ウチに汎用の極性管理のタップはあったので気休めにCD.MD..アンプ.スピーカーシステム全て揃えてみた。
いいと思う、本当、多分。
音像がはっきりして伸びやかになった気がする、いや本当、多分。シガーロスを再生してみましたがボーカルの表現力が良くなった。いや本当。
インシュレーターもウーハーにセットしてみた。コレは確実に良さが実感出来ます。
余計な振動を抑制するので音がタイトになります。
お疲れ様でした。どういたしまして。


お父さんのチャカ

2007-05-19 13:22:24 | 教室
やっと捕まったな。
捕まったと言うより疲れたし飽きたしもういいやって感じで勝手に出て来たね。ただの家族のいざこざが全く関係ない人の命を奪った、迷惑をかけた。俺達は法の下の秩序なんて大袈裟な話じゃない所でなるべく人に迷惑をかけないように社会生活を営んでいる。
あいつら家族がどんな安い人生を送ろうが殺し合おうが全く勝手にやって欲しい。俺や俺の周囲の人間が仮にもそんなバカの犠牲にならない事を切に願う。
こんなヤクザ社会からすらドロップアウトした未来無き常識を逸脱したバカにも、やはり人権というモノがあるんだね。"人の生きる権利を侵す人間の人権"
無理があるよ。


マンツ

2007-05-18 19:02:53 | 音楽
マンツで清沢氏のソロライブを観て来た。
全く一人の舞台というのはどんなんだろう。しかもこの日の客層はやたらアダルティーで演り難そうな気がした。
演奏が始まった途端俺の目の前でサラリーマンと正体不明のおばちゃんのグループが店員とメシを頼んだ頼まないだの押し問答を始めた。淡々と連続する人力トレモロに陶酔したかったが集中出来ない。結局頼んでないけど貰っとくよと食い始めたのだがその直後、立て続けにピザだのパスタだのが並べられ始め、本格的に食事会が始まった。いや別に全然それが悪いワケじゃなく俺がこういうテーブルでメシ食いながらのライブに慣れてないだけで、まぁ何となくいたたまれなくて席を立って後ろで立って観た。
本題として俺は清沢氏の飽く無き探求心には常に尊敬している。母体である"眠草"の度重なる活動の停止にも心痛めているファンの一人でもある。悲運のフェーズマスターのこの夜は一人舞台という試みで崇みを見たろうか、深くトベたろうか。
複数人で音楽をやる事には当然意見の食い違いや衝突もある、ソコから個人の全てを自由にライブで演出するというのは案外不自由なモノだろうと思う。
制限や決まりという不自由さの中の方が自由だったりするのだと思った。とソロなんかやった事が無い俺がこう言う。
ライブは概ねにクラシカルかつスペーシーに進行していき、ジムオルークが加入する前のガスターデルソルな感じのシーンもあった。トリップ感もあり考えられた構成だったと思うが極端にボーカルパートが少なかったのが残念。
最近特に声に張りがあり、瑞々しさと艶のあるあの歌を楽しめなかったのが残念だったなぁ。