【俺】というモノは如何なる存在か?
当たり前に小さい宇宙である。
俺を取り巻き所在する魂の数の小宇宙達よ。
その目で見るまで全てのモノを疑え。
全ての魂がほぼ共通して認識しているあのトーマスの実態の不確かさに気付け。
あのような機関車にして人間の顔を張り付けてなお饒舌な物体の実在を信じる者はおそらく皆無だろうが人の存在する数の宇宙と同じくしてあの不気味な機関車のイメージは存在する。
しかしソレがソコやココに不在が続く限りトーマスのイメージは永遠に収束しないのだ。
新しい煙草を買った。
封を切り中の本数を確かめて初めて20本入りの煙草が存在する。言い換えるならばそれ以前に封を切らない限りそのパッケージの中身は確定すらしていないのだ。
全く違う何かがきゅっと詰まっている可能性は小数点の深い所の確率でゼロではない。
目で見て確認して初めてソレがソコに現れる、在るという事。
楽器屋で新しいエフェクターを買った。
化粧箱に入っているだろうソレもとてつもなく不確かだ。
猫が入っているかもしれない。
その箱を開ける直前までは猫かもしれない。
可能性はゼロと言い切れるか?
俺が思うトーマスはどこまでも思うトーマスであり不確かで曖昧なモノである。
あやふやな可能性が収束しない限り、具現しない限り、トーマスの実態は決定しないのだ。
あなた方も書いて見るといい。
小宇宙の数だけ不気味なトーマス。
当たり前に小さい宇宙である。
俺を取り巻き所在する魂の数の小宇宙達よ。
その目で見るまで全てのモノを疑え。
全ての魂がほぼ共通して認識しているあのトーマスの実態の不確かさに気付け。
あのような機関車にして人間の顔を張り付けてなお饒舌な物体の実在を信じる者はおそらく皆無だろうが人の存在する数の宇宙と同じくしてあの不気味な機関車のイメージは存在する。
しかしソレがソコやココに不在が続く限りトーマスのイメージは永遠に収束しないのだ。
新しい煙草を買った。
封を切り中の本数を確かめて初めて20本入りの煙草が存在する。言い換えるならばそれ以前に封を切らない限りそのパッケージの中身は確定すらしていないのだ。
全く違う何かがきゅっと詰まっている可能性は小数点の深い所の確率でゼロではない。
目で見て確認して初めてソレがソコに現れる、在るという事。
楽器屋で新しいエフェクターを買った。
化粧箱に入っているだろうソレもとてつもなく不確かだ。
猫が入っているかもしれない。
その箱を開ける直前までは猫かもしれない。
可能性はゼロと言い切れるか?
俺が思うトーマスはどこまでも思うトーマスであり不確かで曖昧なモノである。
あやふやな可能性が収束しない限り、具現しない限り、トーマスの実態は決定しないのだ。
あなた方も書いて見るといい。
小宇宙の数だけ不気味なトーマス。