private opinion

next live 12.14 高円寺showboat(S)

メガライブ 3

2005-07-04 15:52:14 | 眼鏡ツアー
念願のすず企画、初出演だったワケですが、
ハコのやりやすさもあり今年NO1に楽しかった。
録音したものをチェックしてみたが
俺に限ってはメチャクチャ。
やりたい放題。
しかしライブハウスでロックを観せる、という単純な事を思い出した。

個人的にだけど人のバンドの良し悪しを判断するのに
その人間達の提示する音に体重がのっているか、そしてそれを伝える自信があるか
という所が重要だったりする。
個人的にだけど正確無比に音源を再現してるだけのバンドは興味がない。(全てとは言い切れないけど)
すずもSEのトラブルがあって本人達はへこんでましたけど
そんな事はこの日のライブにおいて全くマイナスポイントにはならない。
オーディエンスに向けて自分達の存在そのものを投げかけるという事には十分成功しているからである。
なにが起きるか分からないドキドキ感があるバンドがいいですね。

すず企画というのはそのあたりのバンドの人選がうまい。
meltやgirls from itariaも提示してる音が明確であるにも係わらず(だからこそ)、やはり何かを期待させるドキドキ感がある。
girls from itariaのベースの人が曲中に足元のケーブルが半抜けになった時
瞬時に音の痩せた原因箇所を察知して(1.5秒)一連の動きの中で(流れるように)蹴り入れたのが印象的だった。
killi fishも集中的に施されたリズム隊の強化で確実に、段違いに説得力を増していた。
音に体重が乗っているって言うのは要は理念であり、理念が無いところに説得力は無いワケですね。
物理的なメンバーの総体重はおそらくMEGANEが一番重い。

なにはともあれ楽しみにしていた1日が楽しいまま終了しました。
3日後にまたライブがあるので今回思い出した感覚や発見した事を
クールダウンする事なく実践していきたい。