黒猫の帰還

帰ってきた。
たくましくなって帰ってきた。
配線関係はシールディング加工を施しノイズの軽減。
ピックアップはリアにディマジオのfast track2を搭載。
シングルの形状ながら内容は完全にハイパワーハムバッカー。

なぜ最初からハムバックのギターを買わないのか？
なんでだろ。
フェンダーが好きだからだろ（ストラト以外）

ムスタングにも同じ物を搭載してある。
こちらは一度回路配線を全て取り払い火をつけて燃やしたんだ。
中身も大した知識もないのに自分でいろいろ加工してしまったんだ。
意味が解らん。
塗装を剥がして火をつければなんかこうオールドっぽい乾いたいい音がすると思ったんだ。
あの頃の自分が理解できん。
真っ黒に焦げたボディに所々にペーパーかけて最後に木工用のニス！？
を塗りたくって「ほら サンバーストだ」って喜んでたんだ。

あぁ、こいつとの思い出は尽きない。

そしてとうとう今年のメガツアーの始まりに悲鳴をあげたんだ。
とりあえず前線から一時撤退です。
入院しましょうね。
ゆっくりと。
ごくろうさん。

今日は黒猫が帰ってきて嬉しいという話を書きたかったんだ。