太った婦人とカドガン卿との雑談

ハリーポッターをこよなく愛する「いい大人なはず」の人間が雑談してます。カドガン卿ですから、多少のことには目をつぶって。

OotPもいいけどGOFはやはり面白いよ~♪

2004-04-03 23:38:26 | 姐式!
初めていらした方は、こちらの3月29日の記事を見てくださいませ。自己紹介があります。
3月29日の記事

今回はフォトとして、昨夜の某「茶会」で少し触れたモノをお見せしています。UK版POAペーパーバック本にトリオ&トムのサイン入り。

GOFはストーリー全体がとてもスリリングで、またホグワーツ以外の魔法界が良く描かれていて大好きです。反面、色々と分からない事柄も登場して、未解決のままストーリーが終わるところも醍醐味です。
OotPを読み終わっても、まだまだ未解決のネタが多くて嬉しくなります(わたしだけ~?)

GOFネタで未解決のものといえば、
ハリーの血がVoldythingの体に入った事を告げた後の、ダンブルドアの"look of triumph"とか。Wormtailのシルバーの腕の今後の役割とか・・・色々とファン心をくすぐる内容ばかりです。
一番気になっていたのは、「ヴォルの杖をいったいGOFまで誰が保管していたんだろ~」ということなんですけれど、いったいJKRさんはどういう答えを用意してくれているんでしょうか?色々と楽しみです。

GOFの初版にはいくつかJKRさんのプロット上のミスが含まれていて、その後に訂正されたのは有名だと思います。今回はそれも少しご紹介しますね。

初版の34章"Priori Incantatem"では、ヴォルの杖先からジェームズが先、リリーが後に出てきます。
杖先から"another head"が出てきて、ハリーにはそれが誰であるのか分かっていた、その"Man"とは今夜誰よりも思い起こしていた人物だった。セリフ"Your mother`s coming... She wants to see you...” その後、リリーが出てきてPortkyへ行きなさいと冷静に指示。セドの最後の依頼のあと、"Do it now"という最後の指示はジェームズが言う。
(現行版では、もちろん後に死んだリリーが先に出てきます。ハリーがその夜想いを馳せていたのは「お母さん」だったということになってしまいますが特に修正されていませんね。また、現行版では指示は全てお父さんから出ています。)

36章"Partning of the Way"では、わたしの持っている初版と現行版には違いがありません。
ハリーの回想シーンですが、初版でも現行版でも、"He could see Cedric emerging, see the old man, Bertha Jorkins... his mother.... his father"と正しい順序でした。ところがUS版は、お父さんとお母さんの順序が違うらしいんです。いったいどうなっているんでしょう。

他にも29章で、UK初版では、ファッジと書くべきところを間違えてクラウチの名前が出てきたりします。(この時もうすでにお亡くなりになっているはずなのでオカシイのですけれど。)

OotPも、US版とUK版でデスイーターRookwoodさんのファーストネームが異なっているんだそうです。UK版では、Algernon Rookwood、US版では、Augustus Rookwoodとなってます。変ですね。笑
また、Algernon Blackwoodという有名なイギリスの作家さんがいらっしゃるそうで、その方の代表作の1つに"Dudley & Gilderoy"(邦題=王様オウムと野良ネコの大冒険)なんていうのもあるそうです。

ますます深まるナゾ。ナゾ。ナゾ。。。。目が離せません

最新の画像もっと見る