太った婦人とカドガン卿との雑談

ハリーポッターをこよなく愛する「いい大人なはず」の人間が雑談してます。カドガン卿ですから、多少のことには目をつぶって。

JKR公式サイト更新・・・ああ姐式・・・・またハズレたなあ・・・笑

2005-12-28 03:16:10 | 姐式!
ちょっと編集:幾つかの説について考察を追加してみました。笑
JKRさんのサイトが更新されました。 JKRさんが否定なさった事は・・・しかたありません。あ~あ。
色々と今まで考えてきたことについて、終止符が打たれた点がありましたね~
6巻バレしていますのでご注意くださいね。

初めていらした方はまずこちらへ 自己紹介etc.

色々と6巻までのネタを元に、こうなるんじゃないかな?そうかな?こうかな?と、いわゆるセオリーを展開するのが趣味なわけですが・・・そんなに極端に人とは違った事を言い張ってきたわけではないです・・・笑
それに、TLCの談話室のこちらなどで言われてきたことと、たいして違いないセオリーなんですが・・・

今回いくつかJKRさんが「Rumors」で書かれた事柄を紹介してご説明しましょう。

1.ペチュニアが魔法を使い始める事はない。
ペチュニアが今までに魔法を使ったことは無いし、これから使う事が出来るようになる事もないそうです。
「ペチュニアに魔法の力があるんでは?説」は、このブログのこちらでも話題にしました。 ←この記事は、5巻の時点で書いておりますので、6巻後のインタビューでJKRさんが明らかにした事実部分は、この時はまだナゾとして書いてあります。例えば、ペチュニアがDementorを知っていた経緯については、JKRさんインタビューに関するブログを参照してください。6巻の後、3つあります。これこれこれ。)
ペチュニアに関するこの説って、わりと人気のある説でして、私のブログ記事のロジックもそう的外れではないと思ってました。 でも残念。ペチュニアが魔法を使ったりすることはないんだそうです。
JKR公式サイトに、2004年8月のEdinburgh Book FestivalでJKRさんが喋ったことが載っていますが、これが全ての噂の出発点だったかもしれませんね。 それと5巻のペチュニアさんの挙動不審ぶり+ダンブルドアからのハウラー。
2004年8月のEdinburgh Book Festivalでは、ペチュニアさんがスクイブでないか?という質問がされています。JKRさんの答えは以下の通りです。
"Good question. No, she is not, but—[Laughter]. No, she is not a Squib. She is a Muggle, but—[Laughter]. You will have to read the other books. You might have got the impression that there is a little bit more to Aunt Petunia than meets the eye, and you will find out what it is. She is not a squib, although that is a very good guess. Oh, I am giving a lot away here. I am being shockingly indiscreet." 要するに、「スクイブではなくマグルだけど・・・笑。他の本を読まなくちゃだめよ。」だそうです。 
未だに"She is not a squib, although that is a very good guess."というセリフは気になります。「彼女はスクイブではありません。とても良い推測だったけれどね。」← スクイブが「惜しい!」のなら、その線は「結構いけてる」んですよねえ?
わかんないのは、上記の2004年ではなく、6巻終了時現在においても、未だに何も分かってないって事です。
すると、ペチュニアに関しては、以下の疑問が姐的のは残ります。
〇 ダンブルドアからの手紙(Remember My Last letter.)の内容は何?
〇 デメンターについて知っていた経緯はジェームズの声を聞いたからだとして片付けても・・・・他にも色々と詳しいのは何故?
〇 ハリーを追い出さずにいた本当の理由があるのでは?(なぜダンブルドアからのハウラーを受けて、急にハリーをかばう?)
〇 綺麗好き、ゴシップ好き、魔法使いアレルギー・・・特に何かトラウマあり?
〇 ペチュニアじゃないのなら、JKRさんが大昔に言っていた「誰かずっと後になってから魔法の能力が花開く人物がいる。」って誰のこと?
〇 JKRさんは「ペチュニアにはまだ何かある」って言っていましたけれど、それは何? 
〇 スクイブ=「そんなに悪くない推測」・・・まだ引っかかります。 将来的に魔法を使うことがなくても、また魔法を使ったことがなくても・・・ 例えば、潜在的に持っていた魔法能力を、永遠に捨てたり封印したりすることができたりするならどう? (←まだこだわるらしい・・・笑)


2.ピーター・ペティグリューの銀色の手がルーピンを殺す・・・という説は正しくない。
これは特に姐式で言ってきたわけではないですが、わりと人気のある説でした。
ワームテールの「銀色の手」には何か面白い展開があるのでは?と皆が思いました。 やはりワームテールにハリーは命の貸しがあるわけですし、そのワームテールの手がヴォルを生き返らせることに使われた事自体が興味深いです。 そして銀色の手。 JKRさんも"Nice idea, clearly predicated on the legend that only a silver bullet can kill a werewolf"と言っている通り、銀と狼男には深い深いつながりがありますよね。 銀は大抵の悪には強いはずで、ヴァンパイアも銀に弱いんでしたっけ? ん?(そういえば6巻ではヴァンパイアが出てきましたけれど、なんだかあんまり怖くなかったですね。)
狼男系のお話は、これからも展開があると思われます。 役者はそろっているし・・・Greybackは1人ですけど、 Lupin&Tonksと Bill&Fleurという2組はそれぞれ愛の絆があるわけですし。
姐式としては、以下の問題を今後は考えてみたいと思います。
〇 ワームテールが命の借りを返す時は来るのかな? どのようにしてそれは達成されるんだろう? (ダンブルドアはその時を示唆していたけれど、彼は万能ではなく、物事の良い面を優先するところがあるし・・)
〇 ワームテールの手とハリーの血がヴォルの体の中に入っている事柄は・・・何かハリーにとって有利に働く? (ダンブルドアの目がキラリと勝ち誇ったようにきらめいたのは・・・ハリーの血が使われた事を知った時だった・・)
〇 Greybackとルーピンは対決するかしら? どうなる?ルーピン・・・? そしてビルも同じく参戦するだろうか? その時、トンクスやフラーはどう行動する?


3.7巻のタイトルは'Harry Potter and the Pyramids of Furmat'ではない。
この説の根拠は、イギリスの特許庁にそういう名前の登録商標があるから。笑
他にも、Harry Potter and Fortress of Shadows とか、Harry Potter and Pillar of Storgé とか、Harry Potter and the Green Flame Torchとか噂がありました。 UK Patent Office のこちらを見ると'Pyramids of Furmat'がちゃんとあります。笑
でもね・・Half-Blood Princeも2003年から登録されていた事実があるのでややこしいんですよ。
だから皆が疑うんじゃないですか、ね。笑 POAもCOSもGOFもOotPも登録されているし。
"HARRY POTTER AND THE CHARIOTS OF LIGHT"と、"HARRY POTTER AND THE ALCHEMIST'S CELL"は、否定されていないから可能性があるのかしら? これらはどっちも昔から登録されているし?

4.ミセス・ノリスは非登録アニメーガスなんかじゃなくって、単なる猫。
JKRさんは、"she's just an intelligent (and unpleasant) cat."と、インテリジェントな(そして性格の悪い)猫って言ってます。笑
特に疑った事はなかったんですが、すごく良いタイミングで出てきますよね。
アニメーガスだとは思いませんが・・・姐的には以下のようにも思います。
〇 スクイブに猫がつきものみたいです。フィッグ婆さんもそう。なぜ?
〇 アニメーガスでないなら、クルックシャンクスのように、Half-Kneazleなのでは?
〇 透明マントを着ている時に、ミセス・ノリスは気づいているんでしょうか? 臭いを嗅いでる?
〇 ペチュニアさんでないとしたら、フィルチがいずれ、魔法を使うのかなあ?


5.ハリーはMetamorphmagusではない。
この説も人気のある説で、トンクスが登場した際に、ハリーがMetamorphmagusになる方法を聞いている事や、それからハリーが幼少の頃に一晩で髪の毛を伸ばしたことがある事からきています。
JKRさんの説明では、単にハリーの場合、「若い魔法使いがストレス下におかれた時には急にとんでもない魔法の力が出てしまったりするから」で、髪の毛が伸びたからって驚くことではないようです。
どこかで前に、JKRさんは「ハリーがアニメーガスになることはない」って既に言っていたと思います。 笑
〇 トンクスの能力ってせっかく登場したのに・・・あんまり役に立っていない気がしますが?
〇 アニメーガスのほうが重宝されて・・・ Metamorphmagusって、ストーリーに登場したからには、何かに役立つか、或いは何かのヒントになるか、そういう展開があるに違いないと思うんですが?
〇 それとも「ポリジュース薬以外の方法で人に化けることが出来る」という事実を提示したかったのでしょうか? それにしては、あいかわらず6巻でもポリジュース薬を多用しすぎ!


6.ルーピンがDADA教師として戻ってくる、という事はない。
残念です。ま、DADA職は呪われているので、どうせ1年以上は続かないことになっているんですもの。 それにしても、JKRさん・・・"and with the likes of Fenrir Greyback out there, werewolves are unlikely to receive a good press any time soon."とは。 ルーピンが気の毒だわ。
それもこれも、Greybackが悪いんだわ!
〇 じゃあ次の年(7巻)のDADA教師は誰?
〇 今度はDumbledoreがいないでしょ? マクゴナガルが選ぶの?
〇 マクゴナガルって、「DADA職が呪われている」事実や背景を知らないと思うけど?
〇 DADA職をなぜスネイプはやりたがったの? そしてなぜDumbledoreはやらせたの? だって1年しかいられないのは分かっていたはず。スネイプにやらせたという事は、スネイプを教職から取り除くことになる危険が大きかったのに? なぜスネイプをDADA教師にしたんでしょう? 


7.組み分け帽子はHorcruxではない。
JKRさんは、「組み分け帽子みたいに目立つ」ようなモノはHorcruxではない・・・っていうカンジの言い方をしてます。
寮の創始者達の遺したものたち - 現在、ヴォルの好みは、この路線です。
だから寮の創始者が遺した「組み分け帽子」もあり得るかな?ってみんな思っていたんですよね。 組み分け帽子については、「組み分け帽子の声は創始者達の声」ってここでJKRさんが言ってました。 だから普通に・・・読者はHorcrux候補として組み分け帽子やグリフィンドールの剣を挙げるんですよね。
そうそう、R.A.B.ですが・・・ 最近TLCの記事で、「翻訳されたHBPが出版され、R.A.Z.と書いてあって、その国ではブラックという姓がZではじまる」って書いてありました。 ますますR.A.B.はRegulus Blackで間違いなさそうね。
〇 スリザリンのロケットは、OotPで12番地で見つかったやつ?(ブラック家の大掃除をしている時に見つけた「蓋がどうしても開かない重たい銀のロケット」)
〇 何故Mundangusはブラック家の金目のものを持ち出しているのかな?ひょっとしてロケット持って行ってたりしません?
〇 Horcruxのうち、Hufflepuffのカップって思いつかないんですけど? どこ?
〇 Ravenclawのものは?
〇 Gryffindorのは、あの剣? でも、Horcruxになってるって説明もオカシイですね。あんなに2巻で味方してくれたのに・・・
〇 Nagini=Horcruxをフランク・ブライスの死で作ったって本当? ヴォルっぽい選択ではないと思う。
〇 DumbledoreでHorcruxを作ろうとしませんでした?
〇 魔法界では「7」という数字が重要なナンバーなので、ヴォルは魂を7つに分けて安定にしようとしたんでしたね? ヴォルはハリーの死を7つ目のために使おうと思っていた。 そして恐らく今でもそう思っていることでしょう。 1歳のハリーを殺し損ねて跳ね返った呪文で、ヴォルは自分の体の中のSoulを1つ亡くしています。 それならどこかのHorcruxに収納されていたSoulで、生きながらえたと思うのが自然です。(Horcruxのうち1つを消費していると思う。) 1歳のハリーに攻撃を仕掛けた時に(ダンブルドア説の通り)Soulが6個に分割されていたのなら、残りのHorcruxは5-1=4個です。 その後、日記が壊されて3個。 Naginiが作られて4個。 現在、指輪が破壊されて3個。 この計算って正しい?????
スリザのロケット、ハッフルのカップ、ナギニ →この組み合わせでも3個になりますよね??? 本当に他にもHorcruxがあるの?
〇 それとも、「7つのHorcrux」が安定? ←すると、本体と合わせて8個の魂という勘定になります。 それとも「7つの魂」が安定なの? イマイチ分からない。 だから数え方が分からないのよね。 Horcruxは何個残ってるの~!?
〇 もう1つ追加。 ハリーの「額の傷」がHorcruxだとか、ハリー自身がHorcruxなのだとか、そういう説もありました。(ここの読者さんだけでなく、他のサイトでも見かけたことがあります。) それってどう? リリーの死でHorcruxが作られた可能性ってあるでしょうか?
〇 Slughornが言っていた事が正しいならば、Horcruxを作るにはSpellがあるんですよね。 どうやっていつ呪文を唱えるとHorcruxは作れるんでしょうか? そして、そのスペルとは、Non-verbal spellでしょうか? (聞こえない無言の呪文ならば、今まで気づかない箇所で使われていたという説が成立するから・・・)

長くなりました。・・・何か御意見あったら聞かせてね(ってどうせ誰もコメント書かないんだよなあ・・・19名様ほど定期読者がおられるんですが・・・笑)

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