ゴアさんぶらり

大分県に住んでおもった。

片島大分社

2005年12月21日 22時12分43秒 | 大分の神社仏閣
JR豊肥本線 滝尾駅から徒歩10~15分くらいのDSC687
閑静な住宅街のなかにあります

通りから拝殿まで伸びる小道の入口に立つと
なんとも静かな落ち着いた雰囲気を感じます。

小道の中間地くらいにある鳥居をくぐりDSC685
拝殿の前まで歩いてくると
立派な神楽殿があります。

拝殿の前も、わりと広くなっていて
夏と秋に大きなお祭りもあるらしく
お神輿が出たりとか
イロイロけっこう賑わうみたいですよ。DSC691

まだ行ってないんですけどね
もうね、行ってみたい。
お神楽が奉納されるんだったら
もうね、是非是非みたいっす!

神楽殿を眺めてふと拝殿を見ると、
物凄くカワイイ狛犬がたってるんですよ!
もうまれに見る可愛らしさ愛らしさ。

DSC688
変な表現なんですがね。狛犬に対しては
いわゆる「ブサイクカワイイ」感じなんです。
(罰が当たりそうだけど・・・)

つくりはいたって素朴で丸みのある感じ
その体型とポーズと愛らしい表情が
なんともいえなくて、
顔がほころんでしまう雰囲気を
かもし出しています。DSC689

もうね、たまらない。
マジたまらない。

たまらす何枚も激写ですよ。
壊れかけのカメラで。
ギリギリ充電が間に合ったっす。

オラ、
生きてる犬様は苦手なんですがね。
狛犬様はたまらないっす!DSC702

お参りした後に、拝殿の右奥のほう、
本殿裏辺りに進んでいきますと
境内末社として
秋葉社、天神社、大将軍社が
祭られていまして本殿の左脇には
宮地嶽神社、尺間神社、生目神社の
小さい石祠がたっています。

石祠も結構作りが古くて静かな雰囲気。DSC694

並んでいる様子を見てると
なんとも心が落ち着いてくる気がします。
境内に入って立ってるだけで
落ち着いてくる感じなんですよねぇ。

DSC695で、
チラッと狛犬を見るとニヤケちゃったりします。

実は手を清める手水舎のすぐそばにも
新し目の狛犬がたっているんです。
こっちもなんとも愛嬌があって
こっちもまたなんとも良い雰囲気なんですよねぇ。dsc700701
ちょっとシーサーっぽい感じもしますけどね
たまらないっす!

もしかしたらまた狛犬を見に来ちゃうかもしれない・・・w
いや、来ちゃうんだろうなぁ。

片島大分社(かたしまおおきだしゃ)


御祭神
 豊門別命(とよどわけのみこと)
 景行天皇の第七皇子


 大分君稚臣(おおいたのきみわかみ)
 壬申の乱で天武天皇に味方し、武勲を挙げ
 右大臣、左大臣に次ぐ、処遇を受ける


境内末社
 秋葉社 迦具土神(火鎮めの神)
 天神社 菅原道真公(学問の神)
 保食社 保食神(牛馬・農耕の守護神)


合祀神社
 稗田稲荷神社
  倉稲魂神(穀物の豊饒を授ける神)
  猿田彦命(道開きの神、開運を授ける神)
  大宮女命(調和の神、物事を豊かに育んでくれる神)


※以上の神々様を総称して
   産土の片島大分社の大神と申し上げている


寛永三年(1626年)松平忠直公(一伯公)が滝尾津守の地に
移館した時、父君の結城秀康の代よし崇敬の念を抱き崇拝
していた紀州熊野権現が滝尾津守の地でも祭られてあるのに
いたく感動なし「これも何かのご縁だ。」と心を強くして、
ご子息松千代君の氏神、産土の神として、さらに厚い信仰心を
奮い起こし、当時の滝尾羽田村に御鎮座なす大分社の氏子
であった鴛野、曲、津守、片島地区、すなわち、辻堂以南の
大分社氏子に当たる各地区、各住民を引き上げて新に津守
熊野神社の氏子として組み入れるに至った。
 人々が信仰の道を深めるに従って片島地区に鎮守の御社
が無いことを憂えた、神敬いの心厚い氏子の足立勘平、
安達善左衛門、片山吉次郎、片山久兵衛、足立七朗兵衛、
内田勝兵衛、岩田四郎右ヱ門、三浦五左ヱ門たちが、相議り
心を一つに結び合わせて、天保元年(1830年)一月十二日、
片島地区に社殿を建立する旨を取り決めなした。
 翌二年の辛卯(かのとう)三月に豪社羽田大分社の御祭神、
豊門別命と大分君稚臣御ニ柱の御神霊と、津守熊野神社の
御祭神伊邪那美命と大物主命御二柱の御神霊の御分霊を
合祀し奉った。
 明治十八年陰暦四月八日に日栄田(現・稗田)の谷に
稲荷神社が建立されて、人々の信仰を集めるようになり。
また片島大分社の境内地にも末社として秋葉社、天神社、
保食社(大将軍社)が逐次祭られるようになったため、
稗田稲荷神社の御分霊も合祀されることとなった。
 滝尾地区に於いても各地が独立した里、町として益々の発展
を見るに至り、地区それぞれに御社を鎮め坐して、氏神様を祭る
機運が生じたため、津守熊野神社の御二柱の御神霊を再び
熊野神社に御還座申し上げるに至った。
 従って、当神社に現在御鎮め申し上げている御神霊の全てを
総称して、産土の片島大分社の大神をお呼び申し上げて崇敬し、
今日に至っている。

                          境内の由緒記より



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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
これがキャイーンのポーズか・・ (ノリ)
2005-12-24 13:52:04
これがキャイーンのポーズか・・
返信する
ノリちゃん・・・ (ゴアさん)
2005-12-24 21:14:57
ノリちゃん・・・
そのネタはチョイと鮮度に無理があるよ・・・。
ダメだよ、よそでやっちゃ。
絶対に。
絶対に絶対に。
返信する
赤組がんばれ!白組がんばれ! (hyu-)
2005-12-26 23:41:22
赤組がんばれ!白組がんばれ!
返信する
え、もしかして (ゴアさん)
2005-12-27 21:01:16
え、もしかして
運動会の玉ころがしに見えたって事?w
てか、いつの間にそんなゲームが始まってるんだw
返信する

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