とり天ぷら弁当

ほっかほっか亭のＴＶＣＭをボケーーーッと見てると
とり天ぷら弁当が期間限定で発売との事。

ああ、大分だからね、
とり天ぷら弁当がホカ弁で売っててもおかしくないわな。

とか思ってまして、別に気にもしなかったんですが
そういえば「ほっかほっか亭」って関東にもあったよなと
思い出しまして、公式ＨＰ見ましたら

まあ全国区じゃないにせよ
東日本は北海道までカバーしてるんです
何故か西日本は飛ばして九州・山口エリアも。

そして東日本エリアでも「とり天ぷら弁当」も発売してるじゃないですか！！
（エリアを選んで新着情報の所に載ってます）

東日本では珍しい「とり天ぷら」を食えるチャンスなので
思い出したら食べてみてくださいね。
大分の食「とり天ぷら」もアリだな。と、思ってもらえれば幸いです。

まあでも、こっちで是非とも揚げたてを食べて貰いたいですけど
きっかけになればいいなぁ。

あ、そうそう、「とり天」ってなんだよという方は
現在ブッチギリで止まってる我妻のブログの記事を参考にしてくださいね。

くたばりもうけ

いやーくたばりました。
久々に身体的にくたばったですよ。
筋肉痛ですよ体がバキバキ言ってました。

なんでかって、そりゃ、まあ、アレですよ
イカ釣りにまた行ってきたんです。

なんだか最近釣りネタばっかしで
大分での新生活じゃなかったのかよと
困ったモンなんですが
まあそれは大分が豊かな国だって事なんですよ
なので大分での新生活ってサブタイトルをウソにしてないぜ

今回は船頭さん情報によると曇りで波の状態は凪ぎだとのこと！
そして三日月でそんなに明るくもなし、絶好のイカ釣り日和。
（月が暗いと漁火に魚が寄りやすい。）
波が穏やかならこっちのモンだよ。多分ね。
と、意気揚々で出航。

沖に出ると言われた通りの凪ぎ！
ぜんぜん酔わないです！大丈夫です！
滑る様に船は進むよ！！ガハハハハハ！！

前回、動けなくて使えなかった竿釣りにも挑戦したよ。
大物狙い専用なので是非マスターしたかったんだよね。
なので、手釣り用のと合わせて２つの仕掛けを担当することになりました。
今回は動ける！働くぞーー！！

もうね、
忙しい忙しいのよーガハハハハハ！

ドカドカ釣れるんです・・・・。
リールを巻いてると手釣りの方にもヒットしたり。
手釣りの方を引き上げてると竿の方にヒットしたり。
あれよあれよという間に
小さいクーラーボックスに入りきらなくなっちゃった・・・。

やっぱ仕掛けを２つ同時にやるって忙しい！
と思って、ふっとお義父さんの方を見ると
手釣り２つ竿１つで３つの仕掛けを手際よく回してました・・・
そして足元はイカだらけ・・・
名人恐ろしい・・・・。

オラの担当してる小さいクーラーボックスの４倍は入る
お義父さんのクーラーボックスも間もなくイカが入りきらなくなりまして
大きいビニールに氷を入れて間に合わせでイカをつめる

ものすごいどえらい事になっちゃいました。
爆釣とかまさにこの事です！！

もう入る所に詰め込んだので
誰が釣ったイカとかわからなくなっちゃったんですが
それぞれ前回の倍以上は釣ったってのは確実です。
きっかり数えてないのですが
ヒトツの袋に１５～１６杯ずつ入れて
２０袋は出来たんで、２００杯は軽く越えたのかと・・・・。
写真撮るの忘れた・・・。

いやもう、ホント凄かったっす。
ホント釣れると釣りって楽しいなぁｗ

ええ、
昨日の夜はまたもやイカ満載の晩御飯でしたｗ

でも、オラ今まで美味しいイカを食った事がなくて
刺身の盛り合わせについてくるイカなんて
数合わせのオマケだろう？とかしか思わなかったんだけど
いやいや、釣れたてはガッチリ主役張れるね。
ぜんぜん飽きないよ。タマラン！！

まったく、３０年も知らずに生きてたよ。
イカさんごめんなさい。アンタは最高に美味しいよ。

しかし、
前回は酔って動けなかったからそんなに疲れなかったけど
今回は動きっぱなし引き上げっぱなしで５時間位かな
ほんとくたばった・・・・。
でも、すごい釣果があってよかったっす。
豊かな大分県に感謝！！

お許しをっ

すんません、疲れてバタンキューしてまして
コメントとか記事とかちょっと明日にします・・・。
大丈夫、楽しかったし。

　＿＿＿○＿　バタンキュー

海のトンボ

イカ釣りネタをひっぱる様なんだけど

釣りの最中に何かがオラの頬に
当たったんだよね。

バチッ！って感じで結構痛くて
コンニャロメ！と思って見るとトンボだった。
漁火の周りをぐるぐる回ってたよ。

泣きっ面に蜂じゃないけど
くたばってるのに攻撃する事はないじゃないか！
とか思ってたんだけど
間もなくまた船酔いでくたばって考えるのをやめたんだ。

でも、今になって思うと
港から二時間くらいかけて沖にでた漁船に
トンボがいるって変だったんだよなぁ。
港を出たときはまだ明るくて、
船の灯りに誘われたってわけでもないのに。

ちょっと不思議だねぇ。どうなんだろ？

イカ釣りに行く （３）

イカ釣りに行く（２）の続き


２１日２３：４０　「名人」

俺の目の前にお茶のペットボトルがある
しかも２Ｌのやつだ。
海じゃコンビニもないだろうからって
５００ｍｌじゃ足らないだろうと買ったのだ。

まだ半分も飲んでない・・・。
てか、飲めない。
一口も飲めないのだ。撒き餌とか怖いし。
でも、唇とかカラカラなのだ
なんとか湿らす程度だけ口に含んで出す。

船頭さんが話しかけて来た。
船釣りは初めてだというと
今日の海の様子は辛かろうと言ってる。
でも、ここ３日間で一番大人しいそうだ。

ニコニコして話してた。
人の良さそうな船頭さんだ。
やっぱしこの位の潮の速さじゃなんともないんだねぇ。
（１）で５０ｃｍくらい船が上下してるってウソだったね
頑張ってブランコこいでる位の感じがあるよ。

オラ、けっこう自信あったんだよなぁ。
バランス感覚とか、場の順応性とか
自然ってモノも好きだし、
いつだって自然の民として生きていけると思ったんだけどねぇ
でも、だめだめ。ぜんぜん都会っ子だったよ・・・・
自然って海ってすげぇなぁ。

コンチクショー！！と思ってお茶を口に含むが
やっぱし飲めない・・・・。
ふっとお義父さんの方を見ると

グビグビ牛乳を飲んでた・・・・。
パンも食いながら・・・。
お義父さんだってコロッケ食ったのになぁ・・・。

船から降りた後に聞いた話だが
お義父さんは生まれてから一度も船酔いした事が無いというのだ
どんなに波が荒くて、漁師でも酔ってしまうくらいの波でも
全然ヘッチャラでしかもちゃんと釣って帰るらしい。

それに、仕掛けの研究、ポイント探しとか努力も怠ってない。
自作の仕掛けや釣り道具もあるのだ。

なんか、海に選ばれた人間といっても良いくらい。
釣りのためのベースが出来ているのだ。
名人って釣りが上手いだけじゃなくて素質も重要なんだろうね。
素質と経験と努力の上で名人となるんだろうと思った。
お義父さんを見てるとそう思う。
それになにより楽しそうだ。


２２日００：３５　イカ釣り終了

なんとか最後にかかったイカを引き上げたところで終了。
日付も変わった。長かった・・・・・。

船頭さんがイカリを上げる。
漁火が消えてエンジン音が大きくなりポイントを離れた。

船はまた大きく揺れだす。
船のエンジンのすぐ脇に座る。
体を押し付けると暖かい
船にペタッと寄り添った状態で
ジッと動かないでいた。
それが一番ましな体勢だった・・・・。


２２日０１：３０　途中

「寒くないか？」
お義父さんの声が聞こえた。
なんとか会話はできる。
気が付くと体が凄く冷えていた。

これじゃ暑いかなって思うくらいの
ナイロンジャケットを持っていって正解だった。
少し動けるようになったのでお義父さんのそばに座る。
あと４０～５０分位で港に着くだろうとの事。

太いロープが巻いてある船のリールに、もたれてボーっとしてると
そのうち意識がなくなった。


２２日０２：４５　帰航

３０分くらいは寝てたかもしれない。
気が付くと酔いが覚めていた。
寝不足もあったのかなぁ。

それからまた３０分ぐらいで港に到着。
豊後水道から内海に入るとビックリするくらい波はなく
すべるように船は進んだ。

どのくらい釣れたのかなぁと
元気になってくると釣果が気になってくる。
あんな状態じゃ数えられるわけもなく
当たれば引き上げる、当たれば引き上げるって
思考回路を極端に抑えた状態だったから
どのくらい釣ったか全くわからなかった。


２２日０４：５０　帰宅

帰り道、釣りの様子を思い出していくうちに
だんだん悔しくなってきた。
焦って逃したイカも結構いたし
何度か糸が絡まってお義父さんの手を借りた。
あんなに揺れてる船の上なのに
簡単にほどいてしまう。やっぱり名人だ。

それに何より、酔って動けないのが一番だ。
あんな事生まれて初めてだ。
なんかコテンパンにされたなぁ。

日の出の一歩手前くらいで実家に到着。

お義父さんは「まあまあ釣れた」と言っていた。
いよいよクーラーボックスを開けてみる。

パカッ

すんげぇ入ってる！！！
画像が暗くて見難いですが、
タップリ入ってますよ～すべてイカ！！
もちろん小さいクーラーボックスの方がオラのほう。

うひゃ～数え切れない。
夢中と言うか意識霧中で釣ってたから
わからなかったけど、オラも結構釣ったんだなぁ。

今は数えないでとにかく帰って寝た。


２２日午後

お義父さんから電話。
「小さい方のクーラーボックスに３０杯入ってたぞ。」

えー！
オラ、そんなに釣ったの？

急いでフブキの実家へ

「ところでお義父さんはどのくらいだったんですか？」

「７０杯行ったかいかないかくらいかな」

凄すぎ・・・・。

そういえばお義父さんって
チラチラ見るたびにイカを引き上げてたっけ。

と言う事で今回の釣果は二人合わせて１００杯でした。
（お義父さん７０：オラ３０）


そして名人はこれだけじゃ終わらないのだ。
釣った後もすごい！

この日の夕食はみんなでイカづくし！
しかも全部お義父さんの手作り特製なのだ。

手作りのイカ飯ってはじめてみたよ・・・・。
しかもでかい！！！
ふっくらモチモチ～うまーーーい！！

そして透き通っているのはイカのお刺身じゃないぜ！
なんとイカそうめんなんだぜ！！
あざやかな包丁さばきで、これもお義父さん特製。

あんま～い！
こりゃあもうよそじゃ食えません！
こんなにイカって美味しかったのか・・・。


あーそれにしても悔やまれる。
次はもっと釣ってやる！釣ってやるんだから！！

１４時間半の超長丁場のイカ釣りだった。
こりゃあほんと、大人の楽しみだねぇ。
釣れればの話しｗ

おしまい

イカ釣りに行く （２）

イカ釣りに行く（１）の続き


２１日１９：１５　イカ釣りスタート

半分俺自身になろうとしてた
美味しかった思い出たちを海に捨ててしまった。
悔し涙半分がにじむが
不思議とスッキリしてきた。

体が動くぞ、五感も戻ってきたぞ
今しかないーー！

お義父さんに教えてもらいながら
仕掛けを海に流す。

仕掛けはわりと単純なつくりだった。
蓄光素材で出来ていて魚の形に似たルアーの先に
傘の骨みたいに針が付いている。
写真撮るの忘れた・・・
漁火に誘われたイカがエサだと思ってソレに襲い掛かるのだ
１０本の足で絡みつくのだから取れなくなっちゃう。

そのルアーが大体２ｍ位の間隔で５本付いてる。
それを流して、あとは手の感覚を頼りに引いたり流したりするのだ。

お義父さんの話によるとイカが釣れた時は２回くらい
グッグッとイカが引っ張るのでわかるらしい。
復活した五感を手に集中させる。

こりゃあもう釣ってみるしかないよねぇ。
感覚で覚えないと解らないよね。

ふと海を見るともう真っ暗で
別の漁船の漁火が見える。
それを繋いでいくと水平線になる。
その水平線は大きく揺れていた・・・・。
見ちゃいかんね。

結構間隔はあるのだが
お義父さんが釣っている並びに座っているので
お義父さんの釣り方がよく見える。
何も解らないので真似してみる。

上手い人の真似は上達の基本なり。
技を盗むのだぁぁぁ
と、見よう見まねで手を上下にさせてると

来たっ！

グッグッて来た！

のかな？
この感覚が正解なのか？
と、とにかく引っ張ってみる

あ、重いぞ

あ！

バシュッ！

つめてぇ！墨が飛んできた！！イカだーーー！！

つ、釣れた！！
うまれて初めてだー！

と、とりあえず撮影。パシャ
すごいなぁ、釣れるもんだね！
ほんとにイカ釣っちゃったよ！ウヒョーイ！

続いてまた仕掛けを下ろす。
自分で適当にやるとダメで、
お義父さんの動きの真似をしてると釣れるんだよなぁ。
さすが名人。
でも、もしかしたらワザとオラに釣り方を見せてくれてるのかな。

と思ってたら、またもやヒット！
ウララー！と引き上げる

ブハ！ブハハハ！！イカ侍よ観念せい！ブハハハ！！


あれ？居ない。

針の先に白いモノが・・・。
足だ。切れちゃったの？

「慌てると足がちぎれるからゆっくり引きなさい」
と、お義父さんのアドバイス。

そうなのか・・・
最初に言われてたよねぇ。慌てるなってねぇ。
イカってデリケートなのね。
強引なのは嫌われちゃう。

そっかー何となく解ったぞ、感覚でも理解しちゃったぞ。
うんじゃ、気合入れなおして慎重に慎重に
イカを釣るぞウラーー！！！


２１日２２：３０　止まらない

止まらない。


止まらない。止めてください。


誰か船の揺れを止めてください・・・。


お願いします！揺れを止めてください！！


夢中で釣ってたんですけどね。
動けなくなっちゃった・・・・。
船酔いとか乗り物酔いには強い方だと思ってたんだけどなぁ。

もう手釣りは無理っぽい・・・
なので、
竹で作ってある簡易釣り竿に仕掛けをくくりつけて当たりを待つことに。
当たりが来ると明らかにグングン引くのでわかるらしい。

・・・・・・・・。
見れない・・・・。
上下運動を見続けるのはヤバイ・・・・。

さっき二度目の撒き餌を海に振舞った。
と言ってもマイ撒き餌ポケットには何も入ってなくて
何も入ってないって言ってるのに
どんどん要求されるのだ・・・。
本当なんです！もう何もないんです！！
何も無いんです！！とお願いしても
ウラウラと要求されるのだ・・・・。
おそろしい・・・。

なんだよチクショー!
美味しかったんだぞトリ飯のオニギリ！！
コロッケだって「昔ながらの味」なんて書いてあって
よく見る文句だけど美味しかったんだぞ！！

ん？コロッケ・・・。

ああ・・コロッケだ・・・・。
揚げ物食ったからだ・・・・。

そりゃあ強烈だ・・・・。


「引いてるぞ。当たってるよー。」

お義父さんの声が聞こえる。
見ると竿がしなってる。
反射的に体が動く。

釣れてる・・・

うー・・・・。

あーー・・・・。

コロッケか・・・・。

また仕掛けを流す。


２１日２３：４０　「名人」

（３）に続く

イカ釣りに行く （１）

２１日１５：００　大分市内を出発

最近の週間天気予報じゃ雨続きなので
天気が心配になったが
お義父さんの話しだと、船頭に聞いたら降らないだろうという事
長年の経験で雲の様子や島の見え方とかで天気がわかるらしく
それもかなり信頼できる情報らしい。
すごいねぇ。釣果にも命にもかかることだもんね。
全部のチャンネルで違う天気予報のＴＶ情報より信頼しちゃう。


２１日１６：５０　佐伯船着場から出航

漁船に乗り込む。ホントに漁船だ。
結構小さい。
船の設備はどれも無骨でシンプルだ。
プロの装備なので飾りっ気はない。
無駄なものもないのだ。
乗ってると漁師になった気分。
無駄に立って遠くを眺めたりしちゃったり。

船頭さん情報はバッチリ正解だった
曇り気味だったのにドンドン晴れていく。
やっぱすごいねぇ。

ふっと後ろを見ると雲の切れ間から日差し浴びる小島ー。
夕日が落ちていくのと船が進むのでコロコロと風景が変わるよ。
なかなかいいもんですねぇ。

船は佐伯沖の小島が並ぶ間を縫って豊後水道へと向かいます。

お義父さんが大物イカ釣り用の仕掛けを見せてくれた。
１０ｃｍくらいの魚に似た仕掛けに針金が巻いてある。
なんとメザシを巻きつけるための針金なのだ。
これをイカが食うらしい。
出来上がりを見るとオンブしてるみたいである。
なかなかカワイイ。
これは釣竿に付けて大物専用として流すらしい。

長丁場なのでお腹が空くとアレなので
ポイントに着く前に腹ごしらえをする。
行きのスーパーで買ったオニギリとパンとコロッケを食った。
お惣菜コーナーで買うコロッケを
手で食べるとどうして美味しいんだろうと思う。
オニギリも地元のトリ飯なのですんごい美味しい。

ポイントへ付くまでにまだ時間があるので
手釣りでの釣り方と竿での釣り方の違いを
お義父さんから習う。
フブキのお父さんは自他共に認める釣り名人なのだ
新聞にも何度も載ったらしい。

基本的にイカ釣りって慌てる事が無いらしい。
慌てずに釣るのが基本なのだそうだ
そんなにバレたり逃げられたりって事がないんだって。


２１日１８：００　まだポイントには到着していない。

島や地形の関係で佐伯の内海の波は穏やかだったが
豊後水道に出ると途端に波が激しくなってきた。
船は見るからに５０ｃｍくらいは上がったり下がったりしてる。
もっとかな？
どっかに捕まってないと転がっちゃう感じ。
しぶきもあがってくる。

エンジン音がやたらと耳についてきた。
外の海ってこれほどなのか！

お義父さんに言われて船の先に目をやると四国の島々が見えてきた。
もう大分より四国の方が近いって所まで来た。

依然波は高いまま。
まだポイントには着かない・・・・。

不思議と酔ったって言う感覚はない。
だけどエンジン音がやたらと耳について来る。
なんか五感が狭くなるような感じ。

それでもなんとかお義父さんが教えてくれた
イカ釣りのやり方を頭に叩き込んだ。
とにかく来たからには釣りたい！

周りはぜーんぶ海。
ものすごーいひろーい。
すぐには帰れないのだ。


２１日１９：１０　豊後水道イカ釣りポイント

エンジン音が小さくなった
船頭さんがイカリを下ろす。
漁火のライトがついた。凄く明るい。
気が付くとあたりは暗くなってる。
ポイントに到着したみたいだ。

ああ・・・
なんか五感と「何か」が変になった感じ・・・。

「何か」ってどこだ？わけわからなくなってる。
何れにせよ周りは海だらけで海まくってるので帰れないのだ
じゃあ何が何でも釣ってやるぅぅ！！
そう腹をくくった。

腹をくくった？

・・・・腹？

そうだ・・・・「何か」って

俺の腹、胃がおかしいんだーーー！！


と、俺から海に撒き餌をした所で
イカ釣りの火蓋は切って落とされたのだ！！！

（２）に続く

（今回はカメラを持っていかなかったので撮影は携帯カメラです。画像はいつもよりも小さいです。）

石仏見物の代わりに

土曜はすごい雨だったよ。
せっかく石仏を見に行こうと思ったのに。

多少の雨なら好きなので出かけちゃうんだけど
もうなんか、まさに豪雨で、ものすげかった。

そのあとフブキの実家にお呼ばれで
両親特製チラシ寿司をご馳走になった。
金糸タマゴとかサクラデンブとかから手作りなので
めちゃくちゃ美味い。
「居候、三杯目からはそっとだし」
なのに元気に４杯食べた。
美味いものにはかなわない。


よーーし、
じゃあ日曜日こそ石仏見に行くぞと思ったんだけど
さっきお義父さんにイカ釣りに誘われちゃった。
帰ってくるのは夜中になるみたい。

イカ釣りは初めてだ。
ってか釣り船に乗って釣り自体はじめてかもしんない。
なるべく写真とか撮っときたいんだけど
どうかなぁ・・・さすがに自信ないぞ。
船酔いには強い方なんだけどね。

まあでも、気をつけて行ってきまーす。

大分難読地名シリーズ（２２）

「宇佐市 閤」

「　ゴウ　」って読みます。

名前からして由緒ありそうな感じですな。

この辺です。

※答えはカッコ内の空欄を選択して文字色を反転させると見えます。

大分難読地名シリーズ（２１）

「東国東郡国見町 鬼籠」

「　キコ　」って読みます。

走ってる鬼篭川も同じ読み方なのかな・・・

この辺です。

※答えはカッコ内の空欄を選択して文字色を反転させると見えます。

赤ナス

「夏だね。」

夏野菜の代表格と言えば「茄子」です。
オラは茄子が大好きで、
３食茄子料理茄子フルコースでも良いくらいなんです
特に好きなのが焼き茄子ね。たまらんよ。

んで、まあ、
スーパー行くとですね。
シーズンなので山のように売ってるわけなんです
オラには夢のような光景。

のはずですが。

どいつもこいつもデッカイ！！！んです。

画像は見にくいですがパプリカと比較してね。
右上のナスは米ナス。

どうやら茄子の主流が関東と違うみたい。
関東で売られてるのは通称「千両ナス」で
大きさは１０ｃｍくらいですかね
色はかなり濃い紫。

こっちでよく見るのは通称「赤ナス」
熊本産の長ナスで長さは３０ｃｍくらい！！
色はチョット紫っぽい赤です。
個人農家直送コーナーにあるヤツだと
４０ｃｍ近くまで長くなってるヤツも見かけます。

関東でも見ると思うんだけど、
こっちじゃもう、こればっかし！！
ココのスーパーじゃ千両ナスは売ってなかったなぁ。

もうなんかバケモノかと思うくらい長くて
貫禄の一本売りですよ。すげぇ。
バーベキューとかでコレ一本まるのまま焼いて
アチアチ言いながら食べたいなぁ・・・・。

最近のネタ未満な話

最近、関口宏が松尾貴史をキッチュと呼んでいてすげぇと思った。
彼ならそう呼ぶだろうね。

最近、世間に黄色くて丸くて変な動きのモノが増えた気がする。

最近は無精ヒゲが伸びてきて８０年代アメリカンな髪型と合わさって
どう見てもコンボイ乗りに見えてしまうようになった。
タレ目系のサングラスは必須。

最近、急に塩コンブの美味さに気が付いた。
多分ミネラル不足なんだと思う。

最近、ダイエットしてウエストが最大７ｃｍ減った。

最近って、つっぱりとかヤンキーとかブームなの？

最近見た「タモリ倶楽部」で山田太一のマンホールのお話は凄かった。
何者かと思ったらタレント兼プロビリヤードプレイヤー兼・・・ほほー

最近、布団を敷く部屋を変えたらなんか楽しい。

最近はそんな感じ。

食後の運動

日曜日はイロイロあったのに記事にしなかったよ。
ちょっとぐったりしてたので。
個人でやってるブログなので休んだって良いのだ。
ソレがいいところなのだ。
と思う。

土曜日にブログをやっつけた後、
製氷器を買いにドンキに行く。
もう買うのは決まってるのだ。
蓋がついてて結構多めにゴロゴロ氷が作れて
３００円なので買うに決めてるのだ。

と思ったら出足で転んだ。
郵便受けにこないだの面接の不採用通知が入ってた。
かなり気合入れてたしノリノリの面接だったんで
イケルと思ったんだけどなぁ。リバウンドもデカイ。

けだるいテンションでドンキへ。
もうメゲルってのは５回くらい通り越してるので
もうさほど慌てない。
でも、モスでヤケ食いしてやると決めたぞ。
お昼食った後だからそんなに量は入らないけどね。
その辺も計算に入ってる。貧乏電卓は使いようだ。

兎に角、ドンキで製氷器を買った。
他にも店内回って買おうかと思ったけど
モスでヤケ食いするために早々に出た。

と思ったら、
なんかレジで若いニーチャングループがごちゃごちゃやってた。
こっちは低めのテンションなのでソレを待つ気力もない。
なのでヤケ食いはヤメにした。家計にもやさしく。人にも優しく。

隣の３１アイス屋に入った。
ココのドンキはなんか小さいショッピングモールっぽくなってて
温泉と飯を食うところとゲーセンがくっついてる。
寄り道と買い食いの天国なのだ。

３１にはいると店員のニーチャンが試食で
オレンジのチーズケーキのアイスをくれた。
うめぇ！まじうめぇ！！
フブキはソレを注文した。
オラはラムレーズンにした。
甘いけどたまにはアイスもいいね。

んで、家に帰って、
最近手をつけてるフィギュア改造の続きをはじめた。
目指すはスパイダーマンの敵ヴェノムってキャラです。
彫刻刀でコリコリ顔を掘り込む。
こんな作業してると没頭して集中して落ち着いてくる。
視覚と聴覚が狭く濃くなる感覚が好きだ。

気が付くと汗びっしょりかいてた。
地味な作業でもパワー使うんだねぇ。
まあ暑いってのもあるけどねぇ。
でもちょっと頭の中は達成感とかで清々しい感じになってきた。
じゃあ体もだなって、シャワーを浴びてサッパリする事にした。

たぶん生きるに必要な栄養の分だけ
動かなくちゃいけないのだと思う。
ハムスターじゃないけど、運動量も決まってるんじゃないかと思う。
それをある程度こなして行かないと
余分なエネルギーは肉体での行き場を失って
頭の中に入ってモヤモヤしたりイライラしたりって成分になるんだろうと思う。
でもやっぱカロリーは体を動かして消費されるから
ソレが命令をだして八つ当たりとか怒鳴ったり物投げたりって
そんな感じで発散するように脳味噌に仕向けるんだと思う。

最近ソレを特に感じる。
行き場のないエネルギーが脳内に流れ込んでくるのがわかる。
脳内に迷って来たエネルギーって
多分筋肉にフラれたエネルギーなんだと思う
だからひねくれてるに決まってる。
だからイライラになるんだろうねぇ。

入院中の先輩も同じような事を言ってたよ
彼も動けないで行き場の失ったエネルギーに困ってる様子だ。
なので俺の話も分かってくれた。
「健全な精神は健全な肉体に宿る」って意味が分かるよって言ってた。
オラも一理あると思う。お互いにスッキリした。

「嫌な事があると美味しいものを食べる」
ってのを、ずーっとやってきた
単純に幸せな気分になるからだ。
美味いものにはかなわないのだ。

でも最近、せっかく美味しいものを食べたのに
後々イライラしてる事が多々あった。
原因はソレだ。エネルギーが行き場を失ってるんだ。

せっかく美味しい物食ったのに
イライラやモヤモヤに変えちゃってるんだ。
これじゃ食わないほうがマシだよねぇ。
食ったけど無駄にしちゃってるし、お百姓さんにも申し訳ない。
美味しい物は美味しく食べてちゃんと発散しなくちゃねぇ
食事って食べた後の先があったんだねぇ。

やっとそんな事が分かるようになって来たよ。
食後の運動も美味しい食べ方のヒトツなんだねぇ。
たぶんそうだと思う。

応答なしで一年半

昨夜インターネット一時ファイルを削除しました。

ゴアのヤロウそんな事勝手にやれよ
と、御思いでしょうが聞いてください。読者様。

今使ってるＰＣを買ってから一度もソレを削除してなかったんです。
今のＰＣを買ってから一年半以上になります。

たまには思ったんですよ。
デフラグだってしますし、
ついでだから一時ファイルも削除しようとか

でも、いつもダメだったんです。
削除できなかったんです。

上の「ツール」から「インターネットオプション」をクリックして
「インターネット一時ファイル」の所の
「ファイルの削除」をクリックルするじゃないですか

するとＩＥが固まるんです・・・。
ダイヤログの「キャンセル」ってのクリックルンするとですね

インターネットオプション（応答なし）

ってなっちゃうんです・・・。

もうダメ。ああ、俺、ふられたんだな。
みたいに思っちゃって

うん、俺は静かにいなくなるよ。
みたいな感じでフラレ気分になった後に

コンチクショー！！ふざけんな！！
って鬼神のごとく強制終了するわけなんです。

で、一年半。

さて、実際どのくらい一時ファイルが溜まってるのか
ためしに調べてみようじゃないかって思いまして

プロパティを見てみたんです。

そしたらドンドンファイルのサイズの表示が上がっていきます。
いわば俺の思い出たちです。
思い出はどこまで行くのか。
３５６ＭＧ・・・・・４７２ＭＧ・・・・・７２８ＭＧ・・・・・・

・・・・・。

「もういいって・・・」

ＯＫ　ポチ

全然止まらない。
一体どこまで溜まってるんだ・・・。
思い出迷子になっちゃうよ。

でも、なんか固まって消せないし
このまま俺のＰＣは一時ファイルに占領されてしまうのか！！

どうにかならんかってググってみると
「応答なしでも気にせず待ちましょう」との事。

なんだよ、待てばいいのかよ

じゃあ削除。ポチ。

（応答なし）

う・・ホントに大丈夫なのか・・・？

まあでも、待てってんだからこのまま待ちますか。
しょーがねーなーで、探偵ナイトスクープ見ながら待ちました。

一件の依頼が終わるたびに見に行ったんですが終わってない・・・
結局放送終了したころにやっと終わりました。

おーホントに終わってる。
なんかチョット快適になったぞ。

あースッキリした。
次からはマメにやりますかな。
ヤキモキしながらナイトスクープみるのはイヤだからねぇ。

俺の海賊汁

大分県は海の幸が豊富なんだ
そしてオラは魚が大好きでして
まったく、相性のいいカップルみたいなんですが

じゃあ魚食おうじゃないかって事で
アジとか買おうとするとですね
なんか面倒になっちゃうんですよ。

焼くのもいいけどグリルの掃除が・・・とか
煮物ってどうやるかワカラン・・・とか
刺身もどこ切るかワカラン・・・とか

めんどくせぇーや、
で、肉にしちゃう。
鶏肉にしちゃう。
手羽元とかしょっちゅう
１００ｇ３５円とかで売ってるので
それにしちゃう。

んで、
でも食べたいなーとか思ってたんですよ
簡単で後始末も簡単で美味しくお魚食える料理ないかなと

んで、
ＴＶ見てると海賊汁なるものが紹介されてて
めちゃくちゃ簡単そうなので
完成画像からテキトーに解析して
勝手に作ってみました。


ポイントは、
魚を丸ごと切らずに姿のまんま鍋に放り込む！！

どうですか、なんとも海賊っぽい荒々しい感じですよね。
でも、考えると、出汁とかガンガン出て美味そうですよね。

レシピとしては

まあ、だいたい１５００ｍｌくらいの水に
イリコとカツオだしをテキトーに入れて
内蔵くらいは取った魚をテキトーに放り込む
（アジとかカワハギとかが美味い。
あんまり脂っこいのはアレかも。）

なんでも良いんで野菜をテキトーに入れて
（うちではよく白菜とか大根とか使います。）

４０分くらい煮て
味噌をテキトーに入れて味を調えて完成。
薬味とかはテキトーにネギでも刻めばいいね。
あと「ゆずこしょう」が最高。


すんげぇ簡単。
しかもすんげぇ美味い。
だって魚の美味い出汁がジャンジャン出てるんだからね

食っちゃうから写真無いけど、
完成図としてはドンブリに味噌汁が入ってて
真ん中に魚がドーーーン！
て感じです。
シンプルで、そのままやん的な美学がそこにある。

骨とか気にする人は圧力鍋でやるといいよ。
あとは気にしない。
海賊は気にしない。
と思う。

まあでも、
骨が邪魔だとかブツブツ言いながら食うのも乙ですわい
こっから出汁が出てるんだからさ。

ってか、物凄い男の料理なので
見た目は悪いけど味はいいぜ！なので
彼女を家に呼んでご馳走する時にもＯＫ。
と思う。

豪快簡単激うま料理なのでお試しあれ。