ゴアさんぶらり

大分県に住んでおもった。

御当地送り状

2007年11月18日 21時42分58秒 | アート・文化
御当地ネタをもう一つ。

仕事の関係でヤマトさんのベースに行ったときの事、
いつも殺風景だった送り状が一味違ったので
なんだろなって手にとってみると
Img_0367
カボス・・・椎茸・・関あじ・・・
こ、コレは・・・
この大分色に彩られた送り状は・・・

すげぇ!コレスゲェよ!!
ヤッタネヤマトさん!!

これちょっと送られたら嬉しいかも!
あ~アソコから来たんだなぁと

遠く離れた実家から旬の食材と共にやってくるわけですよ
思わず「かぁちゃ~ん!」なんてグッスンですよ。

送り状でもしみじみできちゃうね
しみじみの追い討ちだね。

ゴアさん「コレ、貰っちゃっていいですか?」

ヤマトさん「あ~いまうちにもコレだけしかなくて」

ゴアさん「え、少ないんですか?」

ヤマトさん「そうなんですよ。でもどうぞ」

ゴアさん「ありがとうございますっ」

ヤマトさん「全部で3種類あるんですよ」

ゴアさん「!!!!!」

あ・・・あと2種類・・・
すごいぜヤマトさん・・・
オレのハートに火が付いてしまった・・・

うおおおぉぉぉぉっ


君の周りのヤマトさんもチェックしてみて!
もしかしたら届いてるかもだよ!


杵築マンホール

2007年09月12日 01時44分35秒 | アート・文化
070902_165601
杵築市で見かけたマンホールです

見にくいけど
カブトガニを両手で、なんか守ってる感じのデザイン。

カブトガニの甲羅には杵築市の前の市章が。
現在の市章は違うデザインなので、もしかしたらマンホールも変っていくのかも。

杵築市の守江湾はカブトガニの生息地で
干潟に産卵にやってくるそうだ
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カブトガニって
虫とも甲殻類とも言えるたたずまいで
(ほんとはクモに近いらしい)
しかも生きた化石って事で
ゴア少年の心は鷲掴みでした
なんか、流線型のボディーと尖ったシッポ?で
カッコいいんだよねぇ

昔は生きてるのなんて水族館で見たような見なかったような
いや、アレは剥製だったかもしんない
剥製は何度も見た。

そんな程度で
実態もわからずミステリアス感は増すばかり
そんな遠くてカッコイイ存在だったですよ。

それが同じ県内で生息してるだなんてかなり嬉しい!
生きてるのも見たしね。臼杵で。
あれ?何で臼杵だったんだろ・・・。
まあいいや

あの時は目の前に生きた化石
そう!生きている生きた化石を目の前にし
すげぇ!しか喋ってなかったよ。
少年ゴアを連れてきたかったねぇ。


立ち寄った杵築市ふるさと産業館に空の水槽が。

杵築市の条例でカブトガニの飼育は禁止されたらしい
前までは看板カブトガニがみんなを迎えていたそうだ。

名物となってたカブトガニが近年激減し
市が保護に乗り出した。

砂を入れて人工の産卵地を作ったり
漁師に協力してもらうべく
市が全額負担で車海老の放流もしてるらしい。

だからこんなマンホールのデザインになったんだね。
優しい町だね。

カブトガニは絶滅危惧種って改めて知ったよ。
昔はカッコイイ存在だったけど
なんだか見る目が変ってきたよ。

二枚目の画像は杵築城から見た守江湾。
小さい時にワクワクした分くらいは
なんとかしてあげたいなぁ。

ふるさと産業館は
杵築市の民芸品や水産加工品などなど
杵築観光マップも揃ってるし、
杵築観光の拠点にもなるから是非寄ってもらいたいです。
なにより、生絞りカボスジュースが美味しかったよ。

杵築市の場所とふるさと産業館だよ↓

拡大地図を表示


玄関飾りが違う

2006年01月08日 20時56分18秒 | アート・文化
正月とかバーゲンとか街は浮かれまくってますが
ちょっと乗り遅れてるオラは別の物に目が行っちゃって
面白がって見て回ってました。
Kt0001
それは正月の玄関飾り(しめ飾り)なんですが
オラの知ってるヤツじゃないんです。

いろいろ見て回ると多少違いはあるんですが
一貫して素朴で「しめ縄」に近い感じ
主にダイダイと藁とウラジロを使うみたいですな。

ほんと、しめ縄がそのまま小さくなって
ダイダイと飾りがつきましたって感じです。
しめ縄の端が上向きに曲がっててKt0018
なんか宝船っぽい感じがするような。
素朴だけどシブイ感じ。

ちょっと調べてみると、
まあ、大体しかわからなかったんですけど、
西日本と東日本で違うっぽいです。
細かい分布はわからないけど。
大体ね。

オラが知ってる正月飾りは(画像四枚目)
編んである藁が輪になっていてKt0019
紅白の紙とウラジロとコンブがさがっていて
ダイダイに扇子だのエビだのタイだの
千両万両小判だのオカメだの
商売繁盛、家内安全とか、
ブスブスと刺しまくってあって
おもっきり正月だぞとゴテゴテっとしてます。
もうこうなっちゃダイダイは食えないっすね。

そう思うと、西日本の飾りは
あとでダイダイ食べれそうですなw
どうかな?P2


そんで、じゃあ、
門松はどうかなって事になりまして
パルコとか見に行ったら、
やっぱりちょっと違う感じ。

門松は逆に、何か派手な感じ。
竹が三本立ってるのは同じなんですが、
土台が二段になってて竹で囲ってあって
白ジャリが敷いてあり、
松の枝がドーン、梅の枝がドーンKt0020
扇子ドーン、葉牡丹ドーンって
結構派手ですなぁ。
でも竹はやや細いかな?

オラが知ってる門松は
土台は一段で藁で囲ってあって
太めの竹が三本立っていて
その間に短い松がぎっしり詰まっている感じ
そんな感じ。比べると素朴な感じ。


派手さが逆だよねぇ。Kt0022
どこにポイントを置くかで
西と東の違いが出るのかも。

文化の違いとかを目の当たりに出来て
何かちょっと面白いよ。

そんな感じで、上ばっかり見てた正月でした。


大分マンホール

2005年11月03日 08時07分14秒 | アート・文化
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駅近くのわりと広い歩道で見つけたマンホールです。
(難読地名とか某ローカルTV番組のパクリだなぁw)

色違いの2パターンを確認
最初、雨水と汚水で色が違うと思ったんだけど
よく見たら両方とも雨水って書いてあった。

サルの親子と、サザンカですかねぇ。
サザンカは大分市の花に指定されてるので多分そうだと思う。
大分のマンホールだぞって作りになってます。

色も3色使ってて豪華な感じ
なかなかここまでのマンホールも珍しいかもしんない
信号待ちとかでジッと見ちゃったりするよ。

よく見るとサルの顔に色がついてた雰囲気
剥げちゃったのかな。

しかし素敵なマンホールですなぁ
こんなの見かけると、
たまには下を向くのもいいもんだねぇ。
まあ、いまだにオラはキョロキョロしちゃって挙動不審ですがね。


花火を撮るよ

2005年08月09日 14時16分00秒 | アート・文化
こないだ大分川花火大会に行ってきたDSC511
ブログの記事にしようと思って
ぶらぶらカメラぶら下げて行ったわけです

本会場近くはすげぇ混むのだろうからと
チョット離れたスポットへ
って考えてる人も結構いるみたいで
わりと混んでたよ。でも苦しくない程度。
花火を見るには十分。

実は花火を撮るのは初めてなので楽しみにしてたんだよねDSC515
よく見るじゃないですか、しだれてる花火が美しくって
華火って感じでドカーンと写ってる写真とか

たぶんですよ、
シャッターの開いてる時間を長くするって思うんですよ
すると火花の軌道が綺麗に撮れるんだなと思うんですよ

でね、うちのカメラ、
壊れかけなんですが良い機能が付いてまして
夜景モードプラスってのがあるんすよDSC516
普通の夜景モードよりももちっと明るく撮れるのかな

これを駆使して良い画像撮っちゃうぞーって
思ってたんです。ウヒヒ。


大分川の河川敷につきました。
もうはじまってるよ~

DSC517
ドーン

いいねぇ。
ほんじゃま撮影スタートしましょう。

ドーン

いいよ!いい!もっと開放的に!
パシャDSC521

ドーン

いいよ!パッション感じて!!そう!
パシャパシャ


まあ、バシャバシャと撮ってですね
花火の合間に画像チェックしたんですよ。
デジカメだからできる「合間にチェック」DSC523
ああ、なんて素敵機能。

で、最初の画像。

・・・・・なんですかこれは。
なんだかわからなくなってるよ・・・。
おもっきりぶれてる・・・。

そりゃそうだよね。
シャッター開いてる時間が長いんだからDSC528
ぶれも拾っちゃうよね。

ましてや夜景モードプラスなわけだから
更に開いてる時間が長くて
こうりゃあどうにも大変です。

こりゃあイカンという事で
どっかで読んだ「カメラの為にその1」
ってヤツを使うってわけですよ

カメラの為にその1「ホールド」

撮影の突破口を開くため


あるいはブレを抑えるため


ひじを脇の下から離さぬ心構えで


やや内側にえぐるようにホールドして撮るべし


正確なホールドはブレを三分の一に抑えるものなり



へへへっ、こいつはいいやDSC538

おっつぁんよ、ありがたく使わしてもらうぜ。

あしたのジョーネタだと女性読者はドン引きだけど
もうなりふり構ってられないんだよぉ!!

あと、
最近ジョー観てるから使いたいんだよう!!
撮るべし!撮るべし!撮るべーし!!
パシャパシャDSC541

んー・・・・。
激しくブレる事はなくなったけど
なんか細かいブレでクラゲ見たくなったなぁ
良いかも知んないけど、イメージと違うっすね
やっぱ人間は揺れちゃうよね。
俺の熱い鼓動が邪魔をするのか

でももう今更しょうがないぞ
何とかしないとボクの夏が終わっちゃう!
まって!行かないで!ボクの夏!!

DSC531
と、辺り見回したんです
そばに良いのがありました
自転車歩行者専用道路の標識があったんです
その鉄柱にカメラをあてがって撮影したっす!

パシャパシャ

うんうん
まあ完全にブレなくなったわけじゃないけどDSC00063
わりと良い感じで撮れたっす。
でも鉄柱って筒だから完璧なホールドは無理
やっぱ油断するとブレるなぁ。
横方向のブレには弱いねぇ。

でも、でも、効果アリって感じでした。
これでとっさの時もわりと安心ですな。わりと。

ってか、
三脚持ってるんだから持って来れば良かったんだよねDSC555
そうすれば鉄柱にカメラを押し付けすぎて
手が痛くなる事も無かったし。
花火じゃなくて鉄柱に向かって
「ヨシ!」「あーダメだ」とかブツブツ言う事も無かったし
実際異様だったよね。アハハ。

あと、タイミングも重要ですね。
明るすぎてもなんだかわからなくなっちゃったりして
なかなか花火を撮るってのは難しいですなぁ。

しょっぱい夏は人を大人にするぜ。


府内戦紙

2005年08月06日 17時10分08秒 | アート・文化
3日間開催される大分七夕祭りDSC493
その初日に行われるのが府内戦紙
大分を代表するお祭りなのだ

ちょっと遅れちゃったんだけど
早速会場に着くと物凄い人だらけ
みんな見に来るんだねぇ。
25万人とか見に来るらしいよDSC498

あーもうはじまってる。
そろいの半被で踊り隊もすごい人数だよ

戦紙の山車も灯りが入ってキレイ。
義経とかライトサーベル持ってるみたいDSC500

よく見ると上に人が乗れるようになってるんだね。
お~~~とか感動してたら
山車が動き出したよ。

すごい勢いでぐるぐる回りだした!
30人くらいの男子がまわしてるよ。DSC503
すごい勢い!観客からも声援が飛ぶよ。

踊り隊もみんな楽しそうにやってるよ
女性が中心なんだねぇ
奇抜なメイクした男子もたくさんいるよ。
すんごい楽しそう。
こりゃあはまったら抜けられないよねぇ。

七夕祭りなので商店街のアーケードには
ちゃんと七夕飾りが飾られてあるよ。
DSC505
仙台や平塚もすごいけど大分だって頑張ってるよ
なかなかいいもんじゃ~

ってか、物凄い大勢の人だ・・・
久しぶりだこんなの。
実は人ごみが苦手でして、DSC506
早々に退散しちゃいました・・・・
だめだねぇ。

ってかredpillさんの記事見たら・・・・
くっそー!じゃあもうちょっと頑張って
奥に行けばよかった・・・w

家に帰ってTVつけたら
地元のケーブルTVで生中継やってたよ
その手があったのか・・・w

でもちょっとでも生で見れてよかったDSC509
アノ雰囲気はいいもんだ~

ちなみに府内戦紙の中継リポーターさんは
パッチンリポーターって呼ぶらしいよ。

なんか、ホントみんな楽しそうで楽しそうで
いいねぇ~いいもんだねぇ~
来年は参加しちゃおうかなとか思っちゃうよw

山車だけじゃなくて踊り隊と一緒になって府内戦紙なんだねぇ。
大勢がひとつになって華になった感じでした。

来年は人ごみに負けないぞw


見物じゃなくて見学

2005年08月05日 14時10分39秒 | アート・文化
長浜神楽保存会の練習を見学に行ってきました!

事の発端は7月10日の記事DSC366
座員の方がコメントをくれた事からでして
よかったらカレンダーを送りましょうとの事。
とんでもない!取りに行きますー!

という事で、
毎週木曜20時からの練習があるそうなので
昨日見に行ってきたというわけです。

20時を回って座員の方たちが集まってきました。
拝殿の前でボーっと立ってたオラを見つけてもらい
神楽殿に案内してもらいましたよ。
みなさん気さくに迎えてくれました。嬉しかったなぁ。

気が付くとオラ神楽殿の中に入ってます。
よく考えると、滅多に無い事ですよね?
普通は外から見るもので、関係者以外入らない所ですよね。
どうしよう、やべぇ緊張してきたw

会長さんにも紹介してもらいました。
「かしこまらないで楽にしててね」
もうなんか、初対面なのによそ者なのに
ほんと気さくに迎えてくれます。

最近、身内意外と口頭で会話してないから
なんか凄くうれしいなぁw

はっと見ると皆さんが何かプリントされてるものを読んでます。
オラの書いた記事なんです・・・。
自分の書いた記事を目の前で回し読みされてる状況です。
物凄い恥ずかしい・・・。

さて、そんなこんなで
練習が始まる前にみんなで綱切りに使う刀のチェック
どうやら注文してたのが届いた模様です。
刀の用意とかその辺も皆さんでやるんですねぇ。
手作りなんですねぇ。

会長さんが試しに振ってみて、細かいチェックを入れます。
「あとちょっと」とか「ほんの1cm」とか
ホントに細かく指示が出ます。

それもそう、綱切りに使われる刀は真剣なので
少しの事で大事故に繋がるからです。

アットホームな雰囲気なんですけどね
真剣を扱う時はシッカリと気を使っています。
やっぱしこういった約束をシッカリ守ってこその
あの華麗な神楽なのでしょうねぇ。

「笛、お願い」の声で綱切りの練習が始まりました
でも、笛と太鼓は用意されてません。
ご近所への配慮でしょうかねぇ。
笛と太鼓は座員さん達のの口と手で代用されます。
でもやっぱり息もピッタリ。すごいなぁ。

ってか、隅っこって言ってもオラは神楽殿にいたんで
目の前で舞を見ることが出来ました。
すごい迫力!!うおー!きてよかった!!

要所で会長さんの指示が出ます。
もっとこうしたら大きく見えるとか
カッコイイ舞い方にこだわってのアドバイス。

でもね、怒鳴ったりしないんです。
会長さん自ら動いて見せてくれて
一緒になって舞を高めていこうって感じなんです。
会長さんも信頼されていて
みんなで神楽をより良い物に高めていこうって気が伝わってきます。

すごくアットホームで仲良しな雰囲気なんですけどね
みんなのお神楽への向上心が生み出すチームワークが
練習のための良い雰囲気を作ってるんですねぇ。
みんな良い神楽を作るぞって感じでかっこよかったなぁ

ほんと、みんなラフなんですよ。
Tシャツ短パンだったりしてw
でも、気さくで良い雰囲気。これぞ理想形ですな。

そしてまあ、軽い打ち合わせと個々の舞の練習と相談で
2時間くらいの練習が終わりました。

「またおいで」「お神楽見においでね」と見送ってくれました。
コメントくれた座員の人には車で送ってもらっちゃいました。
お邪魔したのに気さくに言ってくれて嬉しかったっす
また見に行きますね。ありがとうございました。

入会したい人とか見たい人は一度行って体感しましょう!

いいなぁ。ほんとこっちの人が羨ましい。
ココには素晴らしいモノがあるよ。
大分に住んでよかったなぁ~


府内戦紙(事前展示)

2005年08月03日 17時20分11秒 | アート・文化
DSC485
ドンキまで自転車で行こうと思って
遊歩公園の脇を通って驚いた!

そういえば今日辺りから山車の事前展示だったんだ!
ヒー!カメラ忘れたー!
DSC482

8月の5~7日まで大分七夕祭りが開催されます。
その5日の日は府内戦紙という
照明入りの山車が5000人の踊り隊と共に
大分の中心部を練り歩きます。

府内戦紙は「フナイパッチン」って読むんだよ。
ぱっちんとはメンコの事なんだって。

山車の雰囲気がメンコの図柄に似てるって言われてから
府内戦紙って呼ばれるようになったそうな。DSC484

青森の「ねぶた」を基にしてるんだって。
比べちゃうと小ぶりなんだけど
踊り隊と一緒に進むわけだからこのくらいの方が
相乗効果を生み出すんじゃないかなと思う。

本番までまだ二日あるんだけど
最後の調整が行われてたよ
仕上げの作業なのかな。
暑い中、日差しの強い中
実行委員の人たちなのかな?DSC489
黙々と作業してました。
祭り当日に報われると良いねぇ。

んーどうなるんだろ。
オラ見るのはじめてだから
想像もつかないんだけど、

これに明かりがついて
踊り隊が「せいやせいや」って練り歩く・・・。
5000人とか・・・。

オラ、そんな大きい規模のお祭りに
参加したことがないから
ほんと想像がつかない・・・。

あ、そういえば三鷹の阿波踊りを見たっけな
アレもすごいノリだったけど
府内戦紙はどうなるのかねぇ。

なんかワクワクしてくるよ
事故の無い様に祈ります。

詳しいお話は公式HPでね。


気になる表示

2005年08月01日 20時33分16秒 | アート・文化
まあそんなに騒ぐでもないんですが、
何となく気になった表示があります。

V○Wだっけ。アノ辺狙うわけじゃないんですけどね。
何となく。


最初はお茶の飲めるところの禁煙の表示。DSC362

上向きです。
横向きしか見たことなかったんで。
あと、これは外に立ってます。

ちゃんと取り付ける位置も合ってるので
単純に向きを間違えたんじゃないとおもいます。

でも、煙は下向きに流れてるんだけどねぇ・・・。


続きまして、
平和記念公園の鉄塔のフェンスに取り付けられてます。DSC442

どストレートですな。

シンプルでシンプルで
頑固親父に怒られるような爽快な感じさえ覚えます。
ちゃんと漢字の読めないお子様向けに
ひらがなですからね。
ちょっとした愛があるような気がします。

たぶん。

これで入って見つかって
「はいるなって書いてあるだろ!」と言われたら
何もいえません。
見えませんでしたとかそんな言い訳もダメですね。


最後は大分市美術館の車止め(?)DSC319

人間を対象に表示してあるんでしょうかねぇ
でも、高さが50cm無いんですよ。

何に対しての注意なのかわからないんです・・・

胸があたるような壁も近くにないですし。
いや、もしかしたら見えない壁があるのでしょうか・・・

あーでも、ホントは芸術的な狙いがあるのかも。
いろいろ想像が働いてしまうっす。
なんとも美術館らしいアートな表示ですね。


またなんか見つけて溜まったら出していきます。


緑の太陽

2005年07月25日 10時20分09秒 | アート・文化
別府駅のホームをすこし福岡方面に歩くと、DSC470
西口方面(山方向)に見えます。

岡本太郎作「緑の太陽」
です。

このビルが建設されたのは1969年
大阪万博が開催された前の年です。

その際に、このビルのオーナーが
別府駅から見えるところにインパクトが欲しい
という事で岡本太郎さんに直談判したところDSC471
快く引き受けてくれたそうです。

この時あの有名な大阪万博「太陽の塔」を
製作中だったにもかかわらず。
突然の依頼をなぜ引き受けてくれたのかと言いますと

岡本太郎さんの両親である漫画家の岡本一平さんと
小説家である岡本かの子さんが、別府を大変気に入っていて、何度も何度もその様子を岡本太郎さんに話していたそうなんです。

両親の思い出の別府のビルの壁面を飾れるのは嬉しいと、DSC473
上機嫌で引き受けてくれたそうですよ。

しかし、壁画制作上どうしてもビルの大きさが
足りない事がわかりました。
それを知ったビルのオーナーは、
もうビルは完成しているのに
足りない部分を追加建築をしてくれたんだって。
DSC475
よーく見ると継ぎ目がわかりますが
これもこの話を聞くとこのビルだったからこその
作品の暖かさの一部に見えるよね。

神奈川にいるときは、わりと身近に岡本太郎さんの作品があったから、彼の作品を前にするとなんだか落ち着くよ。ここにあって嬉しかったなぁ。

駅から近いし、もちろん見るのはタダだから
バスを一本遅らせても見る価値はあるとおもいます。
場所は大体この辺にあるよ。


中国歴代王朝展

2005年07月16日 08時22分53秒 | アート・文化
「よみがえる中国歴代王朝展」に行ってきたよ!DSC427

大分県立芸術会館でやってました。
大分駅からバスだと10、15分くらいすかね平和市民公園の中にあります。
平和市民公園は桜の名所って事もあり緑が豊富で環境バツグンでございます。

芸術会館自体も重厚な雰囲気。
ってか、かなりでっかい。
美術館と文化ホールが併設されてるんだってさ。

早速中へ

時代ごとに別けられ古い順に展示されていたよ
最初は青銅製の器から。

獣面紋と呼ばれる模様が施してあって
主に牛とかを簡略化して図案化した感じなんだけど
すごくバランスがいい模様で
動物らしい愛らしい雰囲気も出てるんだけど
ビシッと整列されていて左右対称なんだ。
3000年前のものとは思えない技術だよ

時代が新しくなっても同じような器が使われていくんだけど
装飾技術がドンドン進化してて
最初は太く厚く大胆なラインの模様だったのが
薄く細かく繊細なラインへと進化して
次に立体的な装飾とか大胆かつ繊細な
表現へと進化していったみたい
並んでる姿は圧巻だったよ

戦国時代のブースあたりから
ちょっとモノモノしい感じになってくるんだけど
当時の力の誇示とかも盛んだったのかな
装飾も派手で金箔銀箔がギラッと使われたりしてたよ

そんな古い銅製品たちを見てると
戦国の中国に想いをはせたくなるもんだ。

こう、勇ましい戦士とか煌びやかな王宮とか

こう・・・

ガヤガヤガヤガヤ・・・・

ん?

ガヤガヤガヤガヤガヤガヤガヤ


突如として現れた白い集団
迫り来る白い波
白い稲妻に引き裂かれる静寂

この集団は!!

校外学習!!ドギャーーーン


ああ、予想もしてなかったよ・・・

まあでも、いいか
けっこうマナー悪いんだけど
俺もそうだったしなぁ。
でも、こんなのがキッカケで
興味持ったんだしなぁ。
若い連中が見るほうが良いのかもしれないよ。

ブツブツ言ったけどブツブツでやめといた。

大人になってまた見たら違う感動があるぞー
またおいで。と思ってやった。
俺!大人だし!!
平気だもん!!!

っても、なんかすぐいなくなっちゃった。
やっぱ授業の一環だから時間が短いんだろうね。

お目当ての金縷玉衣を見る頃には静かーに戻ってたよ。
おかげさんでたっぷり見といた

しかし、2500枚のバラバラになった玉片を
ビシッと修復してくれた人に感謝ですよ!
感動感動!これ見たかったんだよねぇ

そういえば昔、
金縷玉衣が襲ってくるキョンシー映画があったっけ。
結構最近テンテンちゃんがTVに出ててびっくりしたっけ。
映画で見た頃はゲラゲラ楽しんだけど
やっぱ本物はいいねぇ。

最後に記念品販売って言うか
モロにおみやげ物売り場と化していたブースを一周。
なんか中華街を思い出すよ。
ちょっと懐かしい。
っても今年の事なんだけどね。

また来てくんないかな。


ストローで

2005年06月09日 09時12分25秒 | アート・文化
で、昨日、
図書館でオモシロそうな本見つけたっす。

『親子で作る ストロー細工 どうぶつたち』
当銀美奈子 著・日本ヴォーグ社

WEB版はこちら
当銀美奈子先生のHPはこちら

人によってはちょっとって思うほど
結構リアルに出来るみたい。

すごくすごくオモシロそう・・・・

ストローって100均行けばイヤになるくらい買えるし、
種類も豊富だし、良いかもしれない。


ってか、
結局ものつくり系の本ばっかり読んでたなぁ・・・・


岡本敏子さんありがとう

2005年05月18日 07時45分50秒 | アート・文化
久々に岡本太郎美術館HPが見たくなったんで行ってみると

「訃報 岡本敏子さん追悼」

え・・・
まさか・・・

しばらく動けませんでした。

しかも先月20日って・・・
知らなかった・・・

福岡の地震もあったし、
なんか、ろくにニュース見れなかったんだよなぁ・・・
くそう・・・

目に見えるほどの情熱とパワー
気さくで明るくて
なにより楽しそうで

残念です。
ご冥福をお祈りいたします。

岡本太郎さんの作品から
様々な感動や生きるヒントを感じる事が出来たのは
敏子さんのあの情熱、行動力で多分野にわたり
「岡本太郎」を伝えてくれたからだと思います。

敏子さん本当に、ありがとうございました。