何があろうと、綾野剛!

俳優綾野剛さんの活躍をずっと見守っていきたい。

サブカルチャーとカルチャーが曖昧になる状態

2013-12-05 21:02:55 | Go says....

2日の記事の続き)

                 

一見クールに見えるが、一旦話し始めると言葉がよどみなく流れでる。撮影中も常に
スタッフに気を配り、静かな雰囲気の裏に秘めた、人としての温かみが感じられる。

Q.時間が空いたら何をやりたいか
「その時に会いたいと思ってる人に会いに行きます。一日の休みだったら東京の友人。
(地方ロケでお世話になって、それ以来会ってない人がたくさん居るから)
一週間あれば、前に撮影をした函館や淡路島へ行って、誰かに会います。
一ヶ月あったら、10都道府県くらい回ります。結局、人ですからね、人生は

Q.『そこのみにて光輝く』について
「R15指定の映画です。僕は、自分の判断のせいで部下を死なせてしまい、仕事が
手につかなくなり、飲んだくれて毎日パチンコばかりやっているような男の役柄です。
非常に激しい性描写のシーンもある映画です。是非、体調を整えたうえで観ていただいた
ほうがいいですね。観終わって無言になるタイプの映画というのでしょうか.....。
作り手側がお客さんを選んでるような映画なので、マイノリティという枠で捉えられてしまう
かもしれませんが、やはりこういう作品は必要だと僕は思います。こういう作品が何かの
きっかけでマジョリティの目にもとまり、サブカルチャーとカルチャーが曖昧になる状態に
なっていくことが、本来あるべき姿だと僕はずっと思っています

やはり出演した作品の話をする時が一番、饒舌になり目が光る。根っからの役者なのだ。
本物の演技ができる本格派俳優として、これからますます輝きを増していくことは
間違いないだろう。 (私もそう思います!)

                             「ベストドレッサー・スタイルブック2013」より