「全力歯ギシリ 綾野剛!」
21日(土)の飛び入りライブ、音楽ニュースナタリーで紹介してくれてます。
写真もいっぱい!! ナタリーさん、ありがとうー!!
この笑顔、たまりませーーーーーん
「全力歯ギシリ 綾野剛!」
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写真もいっぱい!! ナタリーさん、ありがとうー!!
この笑顔、たまりませーーーーーん
「今、あんな綺麗な男は他にいないと思う。美しさの塊ですよね」
by澤田石和寛(2013)
「剛の目はどうみても常人の目じゃないでしょう。男から見てもすごく魅力的な目だよ。
達観しているような、すべて見透かされているような…。
ホントに少女漫画に出てくる男の子の目で、期待を裏切らないのは確か」
by鈴木亮平(2010)
「剛は役者として妖艶な雰囲気を出せる希有な存在ですね。
決して正統派な二枚目だとは思わないんですけど、切り取り方によって
とんでもない二枚目になる」
by小栗旬(2010)
脇を固める俳優陣はもちろんのこと、中心となる三人の俳優がすばらしい。
綾野剛演じる達夫は、人間というより弱りきった動物だ。
無表情が9割のその顔は支えきれないほどの内面の重さを想像させ、
驚く程地味だが艶やかな色気がある。
菅田将暉は、対象的におどけた軽みで映画に浮力をつけている。
一途さがあり、観ながら深く惹き込まれた。
池脇千鶴演じる千夏。身を売りながら、汚れながら、彼女は無垢な輝きを失わない。
姉弟(千夏と拓児)に達夫を加えた三人が、町の食堂でビールを飲むシーンには、
唯一明るい笑顔がこぼれたが、ものがたりは更に、もうひとつの転落を用意している。
踏まれても、踏まれても、底の底から頭をもたげて来る、雑草のような希望がのぞいている。
不思議だが、私は最後まで前方から差し込む、光のようなものを信じることができた。
清冽な美しさを持つ日本映画だ。漲る弓のような強度がある。
(「家庭画報5月号」より抜粋 文・小池昌代)