何があろうと、綾野剛!

俳優綾野剛さんの活躍をずっと見守っていきたい。

清冽なる狂暴 

2013-12-15 11:49:09 | 仮面ライダー555

清冽なる狂暴 澤田亜希という始まり      

Q.「555」という一筋縄ではいかない作品に途中から参加。
それまで進行していた作品をどのように把握してたか?

当時は「なんで芝居しなきゃならないんだろう」という気持ちが圧倒的に強かった。
初日の撮影のあと、これは見なきゃヤバイと思って、直近の話とかそれまでの完バケを
見せていただいて、入ってから姿勢を正しいであろう方向に持っていったので、事前に
どうこうとかは覚えてないくらい洗練されていない、不甲斐ない姿勢で立ってました。

(現場は)素人に毛が生えたような人もいれば、僕のようにまだ毛も生えてない人間もいて、
ベテランの方もいらっしゃるような、ある種社会を凝縮したような、現代社会において
できる人間とできない人間がどう融合しモードを把握し、共存していくのかという縮図が
あの環境の中にはあったと思います。教育ではなく、社会。 

馴染んでいくというほど、丁寧な考え方はできていなかったです。 いっぱいいっぱいで
笑って話していられなかったし、右も左もわからない状態だったので、他の出演者も気を
使って話しかけたりしてくれたけど、その日の僕にとって信じられるのは監督だけでした。
監督に「お前、ちょっとよくなったな」と言われることがすべてで、コミュニケーションは取れ
てなかったと思います。 

 

Q.石田監督とは積極的に話したか?

う~ん、できてなかった(笑)。 逆に安心しちゃったんですよ。
これだけ怒られるし、みっともない姿も晒したので、もうどう怒られようと怖くないし、
素直に受け止められる。言葉でコミュニケーションをとるより、真摯にこの時間を
豊に過ごそうと向き合って、姿勢だけはきちんと作っていこうと努めました。 

毎回自分を発見する時間が多くて、でもそれを自分の中で精査する能力がなかったので
発見、発見、発見...って溜めていったら(線には結べなくて)点だけが集まった状態でした。

そのときはそれでいいなと思ってて、3~4ヶ月の撮影期間の間、いろんな人の支えや
なんかがあって、最後の最後、それこそ自分の最後の出番のオンエアを見て、ようやく
感想を言えるようになったので。

自分は案外無神経な人間だと思ってたけど、わりと繊細なんだなというのも発見でした。

                     (「平成仮面ライダー」キャスト・インタビューより 聞き手=編集部)


澤田亜季のエピソード2

2013-11-20 21:14:19 | 仮面ライダー555
「僕もマッチ演出から始まって今がある。あれは2日前ぐらいに「練習してきて」って言われて、
とりあえず演技ができない分自分で努力してどうにかなる部分は絶対にok出してもらいたい
というのがあったんで、そこは頑張ろうと思いました。 
 
初めはマッチが親指にくっついて燃えちゃったんですよ。今は全然大丈夫だけど。
爪が焦げましたからねえ。『あ、コゲるんだぁ』って」
 
                                       (東映ヒーローMAX Vol.7 藤田玲との対談より)
 
澤田亜希は折り紙が得意だが、相手を襲う際は犯行予告代わりのように作品を燃やす。
 

澤田亜季のエピソード

2013-11-17 20:39:02 | 仮面ライダー555

「途中からキャラが生きるなんていくらでもあるんだよ。

『555』だったら綾野剛が演じた澤田(亜季)。

本当はすぐ殺すつもりだったんだけど、あれは自分でもびっくりした。

あれ、こいつ死なねえんだ?って。澤田は好きなキャラだった。

演技が良かったんだろうな」

                                   (「仮面ライダー555」脚本・井上敏樹談)


初めまして!!澤田役の綾野剛(ゴウ)です。

2013-10-31 23:33:55 | 仮面ライダー555

「仮面ライダー555」のサイトがまだ残ってました!
かれこれ10年前になるのに、すご~い!

その中に「撮影日誌」があるのですが。。。

剛くんの日誌もあったー!! → 8月24日

来年はDVD発売もあるし、時間の余裕ができたら一度は観てみたいと思う。 
澤田亜紀出演シーンだけでも、いつかは観なくては~

あっ、その前に、お金の余裕が必要だった